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弱腸亭日常 -とぜんさう拾遺-

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「元素の百科事典」

2011-07-26 | 原発事故

震災後無料公開されている「元素の百科事典」ジョン・エムズリーの「セシウム」を読むと
英国ではセシウムで汚染された草を食べた羊でも、前の数日間汚染されていない草地で飼育すれば、体内のセシウムは排出されるんだと。
羊より牛のほうが消化系は複雑そうだが、汚染されていないエサをしばらく食べさせておけば食用にできそうだが。
またプルシャンブルーの投与で人間の胃の中のセシウムを吸着できるようだが、カリウムを余分に摂取してセシウムの吸収を低下させる方法のほうが無理が無いだろう。
http://mzpubdata.maruzen.co.jp/www09/mzpubdata/genso/270.pdf


国産黒毛和牛

2011-07-21 | 原発事故
台風の影響で涼しくって助かる。
セシウム牛がドンドン見つかっているが、国産黒毛和牛でなくても国産牛肉なんて、もう何年もお目にかかっていない。牛肉と言えばオージービーフに決まっているんだが、今回のことで値上がりしないことを願っている。いっそ国産牛肉が半値の半値以下になっても良いか。
で問題はブタ肉は大丈夫なんだろうかブタはワラを食べないのかワラ以外のエサは大丈夫か
予想を言えばセシウムが検出された以上ストロンチウムもきっと出てくるだろう、分析の手間が大変らしいが。まあ冷凍して三十年置いておけば全放射能は半分以下になるが。

資源エネルギー庁さん見てる?

九電メール例文集

2011-07-19 | 原発事故
台風の影響なんだろう朝からけっこう激しいが降ったり、止んで明るくなったりを繰り返している。
九電のメールの例文集を発見したので転載しておく。まさか著作権を主張しないと思うのだが、もし主張されたら消去するつもり。
「将来的には再生可能エネルギーへ転換していくことが望ましいかもしれませんが、現段階においては、安全対策を講じながら原子力発電を運転していくことが必要であると考えます。そのことが九州経済、ひいては日本の経済維持発展に大きく寄与するものと考えます。日本全体のことを考え、九州を含む西日本が元気を出して、生産や経済を回さなければならない中、電力不足は絶対にあってはならないことです。発電所の安全対策を強化し、徹底した監視のもと、早く(九州の)原子力発電を再開すべきと強く要求致します。」
「電力が不足していては、今までのような文化的生活が営めないですし、夏の「熱中症」も大変に心配であります。犠牲になるのは、弱者である子供や年配者の方であり、そのような事態を防ぐためにも、原子力の運転再開は絶対に必要であると思います。併せて電力会社の方には、万全な安全対策をくれぐれもお願い致します。」
「太陽光や風力発電を否定するわけではなく、推進することも必要であると考えております。しかし太陽光や風力発電は天候に大きく左右され、利用率が大変に低いと聞いております。また、火力や原子力発電に比べて広大な面積が必要になるなど、現在の技術面・コスト面から考えますと、補助的な電源にはなっても、代替の電源となり得ることは到底無理であると思います。よって、当面は原子力発電に頼らざるを得ないと思います。」
「科学的データに基づいて、今回の福島原発事故の事象の要因は津波であるとの国からの説明がありました。各電力会社では「緊急安全対策」に加え「シビアアクシデント対策」を実施しているとの新聞報道がありましたが、安全対策については十分に実施されており、発電を再開することについて全く問題はないと思います。国も「発電再開しても問題ない」と示しているにも関わらず、何故発電再開が出来ないのでしょうか。」
「テレビにて「夏の電力供給力の見通し」の放送があり、電力供給の予備力が約3%しかないとのことでありました。もしも、現在稼働中の火力発電所でのトラブルや、全国的な猛暑などが続いた場合は、電力が不足し最悪の場合は停電が懸念されます。東京電力のお客様は、計画停電の実施により大混乱を招いたと聞いておりますが、そういう事態を招かないためにも、一日も早い原子力発電の再開を強く望んでおります。」
「トヨタ自動車の豊田章男社長より、電力不足の広がりに対して「日本での物づくりは、限界を超えた」との記者団への発言がありましたが、電力不足が国内産業(生産)の空洞化に益々拍車をかけることが懸念されます。代替電源が直ちに準備できない現状では、原子力発電の再開は不可欠なものであります。」

スカイドライブが変更

2011-06-21 | 原発事故
暑いがクーラーのフィルターの掃除がまだ
スカイドライブが急に変わって、毎日アップしなおしていたファイルのアップ方法が分からない。<追>わかったみたい

福島第一原発から放出された放射能の分布の地図が「早川由紀夫の火山ブログ」http://kipuka.blog70.fc2.com/にあった。未許可転載

サーベイメータ買っちゃった人も買いたいって人も読んでおこう「簡易放射線量測定器でできるだけ良い測定を行うコツ」https://docs.google.com/document/pub?id=1XppNpUBEMhApNlaQ5DXGg1v9EuZbDTjCRKtfpKo4zbQ

ワンピースTシャツ

2011-05-28 | 原発事故
きのう梅雨入り
711から三月十日に当たったワンピースのTシャツが送られてきた。もう五月末なので忘れていた。XLでもそれほど大きくない

内部被曝のベクレル(Bq)をシーベルト(Sv)に換算してくれるページ
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php
ただし経口摂取の場合のみ
呼吸での場合は「内部被ばくに関する線量換算係数」
http://www.remnet.jp.cache.yimg.jp/lecture/b05_01/4_1.html
こちらは自力で計算する。

家庭にあるもので作れるガイガーカウンタ

2011-05-05 | 原発事故

比較的安いはずのガイガーカウンタも値上がりで、中国製で10万円近いし納期も長い。いっそのこと自作した人はいないかとネット検索したら、おなじみの○んじろう先生をYouTubeで発見。
「家庭にあるもので誰でも簡単に放射線検知器を自作する」http://www.youtube.com/watch?v=TheQAtmWrqM
1から4まであるが作っているのは3。
この方法は前に読んだことがあるなと思ったら、まるっきり「手作りセンサーで、放射線をキャッチしよう」だった。
http://www.ngk.co.jp/site/no18/tools.htm
問題はフィルムケースはもう普通の家庭には無いだろう。円筒状のプラスチックをどうするかがミソ。
高電圧、低電流源に静電気を使ったところが偉い。

「やさしい放射線とアイソトープ」

2011-04-29 | 原発事故
ICRP(国際放射線防護委員会)の被曝線量制限の基本方針は
a:放射線被曝を伴うような活動は、それによって予測される利益が予測される不利益を上回るものであること(正当化)
b:放射線被曝は、経済的および社会的な要因を考慮に入れながら、合理的に達成できる限り低く保つこと(最適化)
c:被曝線量はある特定の限度を越えないこと(線量限度)

自然放射線による被曝量2.4(ミリシーベルト/年)
空気中のラドンなどから1.26
大地から0.48
宇宙線から0.39
食物から0.29

週刊現代

2011-04-19 | 原発事故
上がったと思ったらまた降りだした
昨夜コンビニで週刊現代購入400円
「原発列島ニッポンの恐怖」特集、表紙のタイトル週刊現代の上にまで「浜岡原発 まるでフクシマ」
推進派の日本原子力学界元会長らが告白「原発は安全ではなかった。福島はいまでも危険です」
内容は読書中。

<追加>緊急建言をウェブ上で発見したが、ブックマークし損なった。とりあえずコピぺだけ、ご勘弁のほど
『 福島原発事故についての緊急建言  平成23年3月30日

はじめに、原子力の平和利用を先頭だって進めて来た者として、今回の事故を極めて遺憾に思うと同時に国民に深く陳謝いたします。

私達は、事故の発生当初から速やかな事故の終息を願いつつ、事故の推移を固唾を呑んで見守ってきた。しかし、事態は次々と悪化し、今日に至るも事故を終息させる見通しが得られていない状況である。既に、各原子炉や使用済燃料プールの燃料の多くは、破損あるいは溶融し、燃料内の膨大な放射性物質は、圧力容器や格納容器内に拡散・分布し、その一部は環境に放出され、現在も放出され続けている。

特に懸念されることは、溶融炉心が時間とともに、圧力容器を溶かし、格納容器に移り、さらに格納容器の放射能の閉じ込め機能を破壊することや、圧力容器内で生成された大量の水素ガスの火災・爆発による格納容器の破壊などによる広範で深刻な放射能汚染の可能性を排除できないことである。

こうした深刻な事態を回避するためには、一刻も早く電源と冷却システムを回復させ、原子炉や使用済燃料プールを継続して冷却する機能を回復させることが唯一の方法である。現場は、このために必死の努力を継続しているものと承知しているが、極めて高い放射線量による過酷な環境が障害になって、復旧作業が遅れ、現場作業者の被ばく線量の増加をもたらしている。

こうした中で、度重なる水素爆発、使用済燃料プールの水位低下、相次ぐ火災、作業者の被ばく事故、極めて高い放射能レベルのもつ冷却水の大量の漏洩、放射能分析データの誤りなど、次々と様々な障害が起り、本格的な冷却システムの回復の見通しが立たない状況にある。

一方、環境に広く放出された放射能は、現時点で一般住民の健康に影響が及ぶレベルではないとは云え、既に国民生活や社会活動に大きな不安と影響を与えている。さらに、事故の終息については全く見通しがないとはいえ、住民避難に対する対策は極めて重要な課題であり、復帰も含めた放射線・放射能対策の検討も急ぐ必要がある。

福島原発事故は極めて深刻な状況にある。更なる大量の放射能放出があれば避難地域にとどまらず、さらに広範な地域での生活が困難になることも予測され、一東京電力だけの事故でなく、既に国家的な事件というべき事態に直面している。

当面なすべきことは、原子炉及び使用済核燃料プール内の燃料の冷却状況を安定させ、内部に蓄積されている大量の放射能を閉じ込めることであり、また、サイト内に漏出した放射能塵や高レベルの放射能水が環境に放散することを極力抑えることである。これを達成することは極めて困難な仕事であるが、これを達成できなければ事故の終息は覚束ない。

さらに、原子炉内の核燃料、放射能の後始末は、極めて困難で、かつ極めて長期の取組みとなることから、当面の危機を乗り越えた後は、継続的な放射能の漏洩を防ぐための密閉管理が必要となる。ただし、この場合でも、原子炉内からは放射線分解によって水素ガスが出続けるので、万が一にも水素爆発を起こさない手立てが必要である。

事態をこれ以上悪化させずに、当面の難局を乗り切り、長期的に危機を増大させないためには、原子力安全委員会、原子力安全・保安院、関係省庁に加えて、日本原子力研究開発機構、放射線医学総合研究所、産業界、大学等を結集し、我が国がもつ専門的英知と経験を組織的、機動的に活用しつつ、総合的かつ戦略的な取組みが必須である。

私達は、国を挙げた福島原発事故に対処する強力な体制を緊急に構築することを強く政府に求めるものである。


青木 芳朗 元原子力安全委員
石野 栞 東京大学名誉教授
木村 逸郎 京都大学名誉教授
齋藤 伸三 元原子力委員長代理、元日本原子力学会会長
佐藤 一男 元原子力安全委員長
柴田 徳思 学術会議連携会員、基礎医学委員会 総合工学委員会合同放射線の利用に伴う課題検討分科会委員長
住田 健二 元原子力安全委員会委員長代理、元日本原子力学会会長
関本 博 東京工業大学名誉教授
田中 俊一 前原子力委員会委員長代理、元日本原子力学会会長
長瀧 重信 元放射線影響研究所理事長
永宮 正治 学術会議会員、日本物理学会会長
成合 英樹 元日本原子力学会会長、前原子力安全基盤機構理事長
広瀬 崇子 前原子力委員、学術会議会員
松浦 祥次郎 元原子力安全委員長
松原 純子 元原子力安全委員会委員長代理
諸葛 宗男 東京大学公共政策大学院特任教授 』

「放射線のABC」

2011-04-19 | 原発事故










放射線影響 しきい値のある影響(しきい値はかなり高いので、事故などのときでないと起こらない。非確率的影響ともいう) 皮膚の紅斑、脱毛、白血球減少、不妊など放射線を浴びて間もなく現れる影響(急性影響) 放射線を浴びた本人に現れる影響(身体的影響)
白内障、胎児への影響など 放射線を浴びたのち長い年月が経ってから現れる影響(晩発影響)
しきい値のない影響(しきい値がなくて、低い線量でも起こる可能性があるので、放射線防護上では重要視する。確率的影響ともいう) 白血病、がんなど
代謝異常、軟骨異常など 放射線を浴びた人の子孫に現れる影響(遺伝的影響)


「放射線のABC」は案の定、有用性のことが主だが、放射線影響の分類の表は書き写したい。思っていたとおり、しきい値のある影響と、しきい値の無い低い線量から影響を心配しなければならない影響に二分され、放射線に被曝した本人への影響と子孫に現れる影響に二分されている。ここはテーブルタグは使えるのかな?
なぜか上に空白が出来る。
テレビで非常識なことを言う科学者(マッド・サイエンティスト/御用学者)が大丈夫と言うのはしきい値のある場合だけのことだろう。
政府などが「ただちに影響ない」と言うのは急性影響のことだろう。

「チェルノブイリ報告」

2011-04-17 | 原発事故
「チェルノブイリ報告」広河隆一:岩波新書が出てきたので、とりあえず甲状腺と関係ありそうなところを書き出す。
チェルノブイリ以後五年目、今から二十年前のソ連ではまだ、単位はキュリー、レントゲン、ラド、レム。
キュリーは一グラムのラジウムの放射能の強さ=370億ベクレル。
レントゲンは物質の受ける放射線量、ラドはその吸収量、レムは生物体の被曝の影響を示す。
ベータ線、ガンマ線、エックス線の場合はレントゲン=ラド=レム。1シーベルト=100レム
当時のウクライナ政府のチェルノブイリ担当副大臣が言うには「15万人が甲状腺に影響、その6万人が子供。その半数の3万人の子供の甲状腺が200レム以上を吸収した。
ヨウ素はセシウムの五倍出た。ヨウ素剤配布は一週間後。
200レム(2シーベルト)を越すと確実にガン、100レム(1シーベルト)で可能性。去年八人の子供が甲状腺ガンで死亡、今年はすでに14人死亡。以前は甲状腺ガンはほとんど皆無だった。
でも、甲状腺ガンは早期発見で容易に治る。手術で副作用も無くほとんど完治する。」
エックス線検査は避け、超音波で診断する(エコーのことだろう)
20年前のソ連の医学でほとんど完治できたのなら、五年未来の日本の医学なら、十分に対処できると思うと私は思うよ。

ヨウ素剤

2011-03-31 | 原発事故
雲の多い暖房を点けてないと寒いな。
きのうノドの痛みが治まらないので通院。診察、たいしたことは無いとのことで、抗生剤にウガイ薬も処方してもらう。久しぶりに空いているのでヨウ素について質問。回答をネットで調べると
原発事故のときのヨウ素剤に入っているのはヨウ化カリウム、KI。
ウガイ薬に入っているのはヨウ素分子、I2。
全く違うもので、例えれば、食塩NaClと塩素ガスCl2くらい違う

半減期

2011-03-23 | 原発事故
雲多い
午前の停電は回避されたが夜間はどうなるのか、二時間前まで分からないと言うのでは予定などたてようも無い。
きのうは12:40~15:35まで、いささか慣れてきたとみえて、気がつけば12:18までパソコンをいじっていた。危ない危ない。薄暗い曇り空だったので窓際で読書。

半減期を誤解している人が多いようなので
例えばヨウ素131の半減期が8日だが、16日過ぎたら無くなると思うのは間違い。半分の半分が残っている。24日過ぎても半分の半分の半分、つまり八分の一が残っている。
半減期の十倍が過ぎたら(つまりヨウ素131なら80日)約千分の一になり、ほぼ無くなったと考えてかまわない。
放射線源が身体の中に入ってしまった場合(内部被曝)は排出されるのでもう少し短くなるそうだ(生物学上半減期)

便利

2011-03-20 | 原発事故
原発を知るキーワード
http://mainichi.jp/select/weathernews/news/20110318dde012040006000c.html

東京電力福島第一原子力発電所からの直線距離を測る
http://www.benricho.org/map_straightdistance/

消息情報
http://japan.person-finder.appspot.com/

シーベルト

2011-03-15 | 原発事故
朝は暖かかったのだが
輸送の都合だということで、パンが売られていないので、お菓子を食べている、アントワネットの言ったとおり。
放射線の免許を取ったときの参考書は捨ててしまったのだろう、探しても見つからない。ようやく見つけたJCOの時の原子力資料情報室編「恐怖の臨界事故」図2.2「放射線被曝の人体への影響」から
 原発周辺の線量目標値:0.05ミリシーベルト(=50マイクロシーベルト)
 公衆の年間線量限度:1ミリシーベルト
 放射線作業者の年間線量限度:50ミリシーベルト
 緊急作業時の線量限度:0.1シーベルト(=100ミリシーベルト)
 急性障害(吐き気・めまい・脱力感・白血球減少・脱毛など):0.25~1.5シーベルト
 急性障害・一部死亡:1.5~3シーベルト
 半数死亡:3~6シーベルト
 全員死亡:6シーベルト以上 
 
1999年のデータであるから数値は変っているかもしれない。

<追加>記憶とウェブで調べた
放射線関係の単位
現在使用されているの放射線関係の単位は
放射能:ベクレル(Bq)=旧単位キュリー(Ci)×3.7×10の10乗
照射線量:(C(クーロン)/kg)=旧単位レントゲン(R)×2.58×10のマイナス4乗
吸収線量:グレイ(Gy)=旧単位ラド(rd)×0.01
線量当量:シーベルト(Sv)=旧単位レム(rem)×0.01

接頭辞
テラ(T)=数字×10の12乗(数字の後に0が12)
ギガ(G)=数字×10の9乗
メガ(M)=数字×10の6乗
キロ(k)=数字×10の3乗
ミリ(m)=数字×10のマイナス3乗(数字÷(1×10の3乗))
マイクロ(μ)=数字×10のマイナス6乗
ナノ(n)=数字×10のマイナス9乗

<追加>
放射線医学研究所
http://www.nirs.go.jp/data/pdf/hayamizu0407-low.pdf
なんでテレビで同じ例ばかりなのか分かった

大地震

2011-03-11 | 原発事故

いやはや引っ越してから最大級の大地震マグニチュード7.9。宮城で震度7。こちらでもだんだん大きく揺れた。震度5弱か。あ、また余震だ。
宮城では大津波に警戒。ここは海抜10メートルくらいだから大丈夫。

三度の訂正後マグニチュード9.0。計測された地震では日本最大どころか、日本近辺での理論上の最大値だ。
更に原発はメルトダウンし水素爆発まで。なんで地震国日本に原発を林立すのかとの警告を無視し続けたあげくなのだが、とりあえずは緊急避難に海水で無理やり冷却に頑張ってもらわないと。最悪関東まで、いや日本が終わってしまいます。

被災地にお住まいの方にはお見舞い申し上げます。また、被災地にお知り合いがいらっしゃる方はさぞやご心配のことと思います。

2013/11/19追)milsil2012/5月号「沈降か隆起か」加藤輝之のコラムから
「強震計の最大振幅を用いる気象庁マグニチュードMjは8を超える巨大地震の場合、実際の地震の大きさを表せない。
震源の断層の大きさ、すべり量から導き出すモーメントマグニチュードMwは巨大地震の規模をよく表します。
東北地方太平洋沖地震ではMjは速報値7.9、暫定値8.4、発生後二日目に発表されたMwha9.0」