shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

劇団劇団桟敷童子「エトランゼ」観劇

2015-08-20 20:11:20 | 演劇
一昨日のマチネを観てきました。

凄い。
まず、息を飲む舞台美術。

桟敷ならではの美しい原風景を堪能しました。

スタッフさんにやって頂くのではなくて、自分たちで全てセットを立て込みます。

なので10日とか1週間以上前から劇団員が東さんの指示の下、仕込んでいるはず…。

テント公演の時はひと月前から仕込み、地面の石ころを拾うところからスタートでした(笑)

美術、塵芥(ちりあくた)というのは、東憲司さんです。
主宰であり、脚本家であり、演出家であり、音響も東さんがやっていらっしゃいます…

私は、2005年~3年間所属して、めちゃくちゃ楽しかったけれど、死にそうな位、大変でした(爆)

先輩方には私の存在は迷惑だったろうと思います。30過ぎの新人でしたし、不器用で頭も悪いし、ともかく何も出来ませんでしたから。

桟敷の先輩には、頭が上がりません。
きっと5年を過ぎたところ位から、ルーティーンを身体が覚え、段取りが自然に取れるようになるのかも。(遅い?)
職人に近い…

なので、辞めてからも、恩返しに受付をちょこちょこ、お手伝いしている訳です。

私の演劇(舞台)の精神の根本は桟敷童子で教わりました。
それはある意味、自分の中の誇りです。

「エトランゼ」@すみだパークスタジオ倉 8/30まで。

劇団桟敷童子
http://www.sajikidouji.com/#!untitled/c2x8

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夏波夕日の美容天気
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毎月 第2・4日曜日 コラム連載中!
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