shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

利賀村に行って来ました。

2015-07-25 18:14:09 | 照明
演劇をやっている人にとっては、お馴染みの富山県南砺市にある利賀村。
SCOTが主催する夏の演劇コンクールに参加して参りました。

機材車に道具などを乗せ、
照明機材は殆ど持たず、舞監さんと制作さん同乗で関越から長野、新潟と越え富山入りしました。

今年から方針が変わり、1時間以内の演目で、仕込みバラシも1時間以内で終わらせなくてはなりません。

文化財である合掌作りの趣きある劇場に傷をつけられないため、

灯体は基本仕込み以外では5台のみの設置で、その他は火入れならOKということで、永お得意の電球を30個ほど、吊りました。

時間がないので、ランダムに垂らしたソケットコード15づつの二本束を作り、舞台ツラ側(中央位かな?)と奥側にコードを這わせました。

演目はチェーホフのイワーノフ。

劇団桟敷童子で同期だった宇内が主役のイワーノフでした
オファーは別のところからでしたので、なんて偶然

仕込みの量が制限されている明かりとしては、松本永が行く意味は微妙に感じられなかったのですが、

まだ利賀に行ったことがなかったことと、 (1度は行ってみたいよね)

なんとかスケジュール的には可能だったことも有り、夫婦で久々のロングドライブ喜んでお引き受けしました

という訳で充実した利賀村LIFEとなりました。

お話してみたかった役者さんとゆっくり、話すことも出来て嬉しかった。

行く意味はとても有りました。
願わくは、スケジュール的に大丈夫なら他の皆様の演目も観たかった。

そして本番は、一番の出来で、感動してカメラのなっちゃんと泣きそうになっていました。

注意点がひとつ。
平田オリザ氏を始め、ビッグネームの方々が審査員で入っており、スタンバイ出来たら待たせてはならないのか、まさかの2分前倒しでスタートするということが有りました。

これから本番を迎えられる皆様、ご注意ください。

皆さんお疲れ様でした


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夏波夕日の美容天気
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