shakoの日常着物と照明シゴト備忘録

普段着物生活と照明スタッフでのつれづれブログ。
和装はもっと気楽に楽しめる!を提案中。 (旧:垢抜け屋文月)

洗える木綿の着物

2014-06-17 16:00:32 | 着物
昨日は歯医者帰りに呉服屋丸中さんで仕立てて頂いた夏モノの襦袢を受け取りに行きました。
楽しみ楽しみ。正絹の夏モノが無かったので、今夏からはマストアイテムで着たおす予定歯医者さんへ行く時は洗える着物で。もうこのピンク地にチェックの綿の着物は暑い…。梅雨の時期に肌寒い日用です

FUKAI PRODUCE 羽衣 観劇

2014-06-17 00:37:55 | 演劇
夫が照明を担当しているFUKAI PRODUCE 羽衣「耳のトンネル」拝見しました。
羽衣は旗揚げ前の劇団劇団から関わって来て13年、以前はキャパ30・40位の小屋でやっていたので、吉祥寺シアター200弱の劇場を見回し、お客様がいっぱいなのを確認。なんとも感慨深いです
役者さんも振り切れてる。はちゃめちゃで面白い。小劇場界を騒がせる今をときめく方々が沢山出演されています。プロデューサーであり看板女優の深井順子ちゃんの頑張りは偉い。
演出の糸井幸之助さんは天才。
今回の作品は、一人の男(日高啓介)の一生を描く物語。
今までの様々な作品を凝縮し、ひとつの作品として完成されています。
音楽が糸井さん一人のテイストから、シュガーさん(音響の佐藤こうじさん)が編曲に参入。厚みのあるハーモニーにアレンジされ、変わったことがよく分かる。洗練されています。
ただ、洗練された分、今まで音楽としては不安定だけれども、なぜか耳に残るへんてこ糸井サウンドが薄れた気も。
永の明かりはノンストレスです。主要な役者の顔が暗かったり、見たいところが暗くて見えないとか、まずない。
残念だけど当たり前のことを当たり前にしてくれない舞台照明が実は多い。
名前を見ると大御所?だったりしても意味分からない位酷いのもある下を見るとつまらないけど、永の明かりはまずそれが無い。安心して役者に集中出来る優しい明かりであるし、本人がオペをしている時はオペの切り替わるタイミングに気持ち悪いことも無い。
映像さんや、カメラマンさんにはキツイけど。出過ぎず控えめ。2ピンついたことにより、より繊細な卓の操作が出来るようになったらしい。
欲を言えば、もう一声アグレッシブなところがあっても良いかなとも思う。終演後、西田夏奈子さんとしゃこ母パチリ。西田さんは歌だけでなくダンスも凄く上手い!と母が褒めていた。どんなポーズでも形になってるのは彼女。声を掛けたいと挨拶に行く。母も相当楽しかった様子。ありがとうございました。
こちらのお着物は、琥珀さんから「これ裄長めだから着て着て」と爽やかな色の正絹小紋単衣。正絹はつるんとしていて気持ち良い。ありがとう