文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

081012野沢温泉キャンプツーリングwith TPさん<前半>

2008-10-21 | ツーリング
秋晴れの三連休の後半。仲良しのTPさんとまたキャンプに行ってきました。
TPさんは前回の塩原キャンプが相当気に入ったみたいで誘ったら二つ返事でスケジュールを調整してくれました。

今回は長いので二部構成でお送りします。


2008年10月12日(日)晴れ

05:25(38775)
自宅をガソリン満タンで出発。
秋~春用のライダージャケットのせいで、この時間でも全然寒さを感じず快適に走れます。

05:48(38789)
関越自動車道「川越IC」から高速に乗ります。
今日は3連休の中日、これから行楽客で混むことが予想されますが、この時間帯の関越はまだ空いています。
時速100Km/Hくらいで軽く流して走ります。

06:00-:7:35(38808)
高坂SA到着。
今日は相棒のTPさんとここで07:30に待ち合わせということですが、まだ一時間半もあります。
でがけに買っておいたおにぎりで腹ごしらえしてもたっぷりあります。
SAの上り、下り両方を行き来して時間つぶしをしました。

07:25約束どおりTPさん登場。
もっと早く着くつもりだったけど、高速がかなり混んできて遅くなったとのこと。
朝食はすませてきているとのことでしたので、早速スタートします。

TPさんのおっしゃるとおり、いつの間にか関越は渋滞状況で、車と車の間をすり抜けて60Km/Hくらいで走ります。
しかし、TPさんは時おり路側帯を走っています。これはヤバイ。覆面パトカーの餌食になりますよ。

花園を過ぎたあたりから渋滞は少し解消されてきましたが、それでも80Km/Hで流れています。

藤岡JCTを左折して上信越道へ乗り込みます。
とたんに渋滞が解消されました。どうやら今日は関越道が人気のようですね。

08:49(38892)
松井田妙義ICで高速を降ります。1100円(割引あり)
国道18号に下りたらまた渋滞です。文吉の読みは甘かったですね。

横川の峠の釜飯で有名な「おぎのや」のドライブインで15分ほど休憩しました。



軽井沢で右折して、旧軽井沢、三笠ホテルの前を通って白糸ハイランドウエイに入ります。
しばらく林間を走っていると、また料金所です。浅間白根火山ルートの中にはいくつも料金所があります。
他に横にそれるような道があるわけではないのに。

三笠  →峰の茶屋210円
峰の茶屋→鬼押出 150円
鬼押出し→三原  250円
三原  →満座温泉720円

なんで、日本の道路行政はこのような無駄なことばかりやるんでしょう。
その時々で人を雇って金をせびっていますが、最初に一括して払えるようにしたら無駄は省けるし、人件費だってかなり節約できます。
まして、バイクと言うのは手袋はずして財布から小銭を出して領収書とお釣りを財布に閉まって、手袋はめて再出発という非常に億劫な作業が付きまといます。
「バイク殺すにゃ刃物はいらぬ。料金所一杯造れば良い」というのは数年前に伊豆に行ったときに文吉が作った言葉ですが、ここでも同じ気持ちになりました。
せめて、ETCで通過できるようになったらかなり楽になります。

10:33(38950)
有料道路を降りて、満座温泉手前のセブンイレブンで休憩します。
トイレをすまして、缶コーヒーと餡まんで一息入れます。
ここから、白根山にかける国道292号はずっと渋滞のようです。

道を左にそれて県道66号で山道をいっきに上り下りします。
この道は中野方面へ行くにはかなりの迂回路ですが、その分空いています。
景色もすばらしく、峠付近は秋真っ盛り。紅葉がきれいです。
時おり、写真を撮りながらも高山村→小布施→信州中野まで一気に走ります。





12:52(39015)
信州フルーツランド信州中野インター店を発見。
お腹が空いたので、昼食を兼ねて休憩します。
この辺はリンゴ農家が多く、土産用のリンゴやその加工品、お菓子類が所狭しと並べてます。

奥の食堂で「かき揚げうどん」を食べました。500円



13:57(39029)
国道117号の飯山を過ぎたところのスーパー「ベイスタ」で買い物をします。
ここは前に野沢へ行ったときも立ち寄ったところです。
今回は二人なので、あれこれかなりの食材を買い込みました。
TPさんもお酒を買い込んでいます。

ベイスタの隣にあるスタンドでついでに給油しました。
10.23L @160円 割引10円 1626円
燃費 24.8Km/L まあまあですね。

15:20(39044)
今日のキャンプ地「北竜湖キャンプ場」到着。
シーズンオフのため、思っていた通り管理事務所兼売店は閉鎖しています。
つまり、タダでキャンプできると言うことですね。
さっそくテントを設営します。

一息入れたら、暗くなる前にお風呂に行くことにしました。
野沢温泉はバイクの駐車場がないところですから、文吉の運転でタンデムで行きます。
TPさんは生まれて初めての後ろ乗りだそうで、おっかなびっくり乗ってきました。
なまじっか自分が運転できるので、後ろは怖いようです。この気持ちは文吉良くわかります。
野沢温泉までの約2Kmをゆっくり、安全運転で走りました。

温泉街の一番奥にある麻釜の湯に入ります。
思ったとおり、熱いです。物好きな人がいて、湯温を計っています。
45度もあります。熱いはずです。数分で二人は茹でタコになりました。



風呂から上がると、少し散歩します。野沢菜を漬けているところや足湯、土産屋を冷やかしてもう一軒お風呂に行こうと言うことになりました。
次に行ったのは文吉の一番のお気に入り「中尾の湯」です。
ここは温度差のある二つの浴槽がありますので、温いほう(と言ってもけっこう熱い)でまったりします。








お風呂を満喫した後はこれまた文吉お勧めの土産屋「みさと」を冷やかしに行きます。
文吉は年に2回はこの地を訪れますが、必ず立ち寄る土産屋さんです。

店内の土産は全て試食可能で一回りするだけで、文吉の小さな胃袋はギブアップしてしまいます。
TPさんは今晩の酒の肴に野沢菜を買いました。
ご主人に明日の朝に土産を買いに立ち寄る約束をして店をでました。

17:35
再びテントに戻ってきました。
管理事務所のトイレに水を汲むために立ち寄ると、テントがひとつ張ってあります。たぶん北竜湖で釣りを楽しむキャンパーだと思われます。

あたりが暗くなる前にTPさんが器用に焚き火を始めました。
こういう焚き火ははじめてだけど、子供のときは風呂焚きが自分の仕事だったというTPさんは火を起こすことが自然に体に染み付いているようです。



焚き火と言うのは経験の無い人がやると、火が起きるまでにかなりの時間がかかるものです。これはひとつの特技と言えるかもしれません。

焚き火を囲んで四方山話をしながら、食事をする。また楽しからずや。
焼肉やおでん。秋刀魚のホイル焼。みんな美味しくいただきました。

酒の肴もたまには変り種が欲しそうなTPさんのために文吉が用意しておいたのがポップコーンです。
最近は百円ショップでも見かけるようになりましたが、フライパン状のホイルに入ったポップコーンをしたから火であぶると、パチパチはねて膨らんでいくやつです。

これを焚き火でやると子供は大喜びでキャンプ大好きに変身するという、面白グッズでもあります。

案の定精神年齢は10歳くらいのTPさんは大喜びで、食らい着いてきました。





今夜は月夜なので街灯がなくても意外と明るいです。風も無いし。もう少し星が出ていたら言うことは無いんですけどね。

少し、背中が冷えてきたので、サバイバルシートを引っ張り出して羽織りました。
これは、タテヨコ1.5mくらいのアルミホイルの化け物みたいなもので、薄っぺらで非常に軽い。
広げたり、少し動かすとカシャカシャうるさいけれど、保温力は抜群です。
軽く羽織るだけで寒さがしのげます。

こういう自然の中では都会とは過ぎていく時間の感覚がまったく違います。
もう、かなりこうやってお喋りしているようでもまだ22:00。もう夜中かと思っていました。
でも、少しづつ眠気がしてきて、23:00になる前にお開きとなりました。

片付けは明日に回して、お互いのテントに入っておやすみなさい。

お詫び
今回、入手して初めてのデジカメで写真を撮りましたが、初期設定のミスでかなり昔の日付が書き込まれてしまいました。
トリミングして消そうかとも思いましたが、構図の都合でそのままにしてアップしております。(本当はただ面倒くさい
お見苦しいとは思いますが、目をつぶって写真を観賞してください。
何も見えなくなります。


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2 コメント

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焚き火ツーリング最高 (スペイシokmrです)
2008-10-28 02:56:55
文吉さん、相変わらず走ってますね。おまけに焚き火とはロマンチックです。あの炎を見ているだけで、獣は寄り付けません。北竜湖は、熊の目撃情報もあり、食べ物を残したまま、寝てしまうのは、少し危険です。夏に北竜湖温泉に入浴したのですが、ホテルでは宿泊者に無償でお散歩用の鈴の携帯を促していましたよ。
私も寒さ対策の防寒服を今度、買う予定です。スペイシの時は、高速で走れなかったので、いらないやと思っていたのですが、Forzaでは、必需品です。平日休みが多いので、退屈な晴天だと単独登山を兼ねてツーリングしてます。先日も、山梨の大菩薩嶺に登りました。青梅街道の柳沢峠からは、富士山も見えてなかなかのツーリングコースと言いたいところですが、何もなく寂しい所でもあります。その2期待してます。
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熊がでるとは (文吉)
2008-10-28 05:34:02
OKさん
北竜湖に熊が出没するとは知りませんでした。
本当に知らぬが仏ですね。
だれもいないキャンプ場なので、やり放題に散らかして寝てしまいました。

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