戦後80年の節目を迎えた・・・ 2025年8月15日「終戦の日」、おそらくこの日にタイミングを合わせたんだと思うが、戦争の悲惨さと、戦後の筆舌に尽くしがたい虚しさを訴求した、ジブリアニメ「火垂るの墓」が・・・ この日の夜に放映されていた。「火垂るの墓」とは、終戦間近の空襲で焼け出され、親を失った14歳の兄と4歳の妹が、親戚を頼るが邪険に扱われたため、兄妹二人で防空壕で過ごすものの、満足な食料を得ら . . . 本文を読む
アメリカの暴走ジイサンは、なにを血迷ったか知らないが、ノーベル平和賞って・・・ 欲しいといったら、くれるもんだと思っているらしい。先週末のことだが、ノーベル平和賞を選出するノルウェーのニュースサイトが、アメリカの暴走ジイサンが、先月に同国の財務相と電話会談したとき、あろうことか・・・ 自らノーベル平和賞の受賞を望んでいると、圧力とも取られ兼ねない、露骨で嫌らしいやりとりがあったと報じていた。さらに . . . 本文を読む
gooブログが、今秋をもって終了すると発表された4月の半ばから、1ヶ月ぐらい経ったころだったと思うが、下記に要約を記すが、ちょっと面白い新聞記事を目にしたことがあった。「 手紙の起源をたどると、一説には紀元前数千年の昔に繁栄した、 古代エジプトやバビロニアの時代にまで遡るというから、 人類は長きにわたって、文章によるコミュニケーションを重ねてきている。 」「 世界一短い手紙として、文豪ユゴーの . . . 本文を読む
2025年8月15日、戦後80年となる「終戦の日」を迎えるに当たって、昭和100年という節目から、戦前、戦中、戦後という視点で捉え、時の総理は先の大戦を踏まえ、なにを語ろうとするのか、これまでにも時の総理が、節目節目で談話を発表してきており、注目が集まっている。大きな節目となったのは、戦後50年を迎えた1995年の村山談話だった。日本が過去に行った植民地支配と侵略によって、多くのアジア諸国の人々に . . . 本文を読む
故郷の山口では線状降水帯が発生しており・・・ 心配は尽きないものの、この国では・・・ お盆の帰省を含めて、全国的に夏季休暇ウィークにはいり、比較的のんびりとした朝を迎え、穏やかな日々を過ごしているが、世界に目を向ければ、なんともはやキナ臭い会談がセッティングされたようである。つい先日、大きな地震があったカムチャッカの視察を兼ねるのだろうか?ロシアの白いキツネは、カムチャッカからアリューシャン列島の . . . 本文を読む
高校野球名門校の寮生活で起こっていた、上級生による下級生への暴力を巡って、SNSやスポーツ紙などで、明らかに一線を超えた投稿が飛び交っていたが、夏の全国選手権大会の期間中ということもあり、当たり障りのない扱いではあるものの、ついに全国ネットの報道各局メディアが、本件について取り扱うようになってきた。暴力に関わった生徒には、早い段階で一定期間の自宅謹慎と公式戦出場停止が下され、被害者への謝罪とともに . . . 本文を読む
昨年来のコメ価格の高騰について、コメ担当大臣がショッキングなコメントを発した。原因について所管する官庁は、これまで一貫して物流の目詰まりとしてきたが、訪日外国人の増加や、ふるさと納税の需要増、さらには猛暑の影響などがあって、その実は・・・ コメそのものの生産量が、不足していたと発表したのである。それを受けて総理は、これまでの農政について誤りがあったことを認め、今後はコメを増産することに切り替えると . . . 本文を読む
暑い暑いとは言うものの、それでも用事があれば出かけなくちゃならないし、玄関ドアを開けた途端に襲ってくるような、煮えるような空気感に・・・ 息をするのでさえ苦しくなってくる。異常すぎる猛暑対策を考慮して、今年の全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)は、100年を超える歴史のなかで初めて、夕方の16時から開会式が行われ、開幕試合は直後の・・・ 17時30分から行うと発表されている。さらに暑さ対策として、 . . . 本文を読む
台風が接近したこともあって、ここんとこ夜が涼しく、久しぶりに良い睡眠がとれていたが、昼間は「暑い!」って、口にするのも嫌になるぐらい・・・ 恐ろしく暑い。故郷の西日本を離れて長いので、いまどきの故郷の気候については分からないが、故郷の夏は、脳天を突き刺すような痛烈な陽差しに、クラクラすることはあったが、関東の夏は、陽差しと湿度の相乗効果で精気を奪われしまうので、どちらが良いかと問われれば、どちらも . . . 本文を読む
参院選の結果を経て、衆参ともに少数与党となった・・・ 炎天の8月、6日の広島原爆の日、9日の長崎原爆の日、15日の終戦記念日を迎えるにあたり、内憂外患のなか、戦後80年の節目に、ときの総理はどのような談話を発表するのか、参院選を経て右傾化が注目されるなか・・・ なに気に気にかかっている。ここ最近、そんなことを思いつつ・・・ ネット検索していたら、歴史学者であり、思想史家でもある先崎彰容(せんざきあ . . . 本文を読む
たんなる巡り合わせだから、どうでも良いことなんだけど、私は小学校も中学校も第一期卒業生であって、クラス毎に名字のあいうえお順でいただく卒業証書は、いずれも男子の一番最後だった。因みに1組の1番だったのは、あ行の名字の◯◯君で、彼は小学校、中学校ともに男子の1番最初だから、いまは、どこでなにしてるか知らないが・・・ 彼には不思議な縁を感じている。昭和29年生まれの私より、団塊の世代と呼ばれた先輩方よ . . . 本文を読む
高校三年生の夏、野球部員は夏の地方大会で破れて引退すると、私の周辺では、どこの高校の野球部員も、最初で最後の夏休みを満喫するために、けっこうな割合で羽目を外していた。無免許で原付(50CCの単車)をかっ飛ばして、お巡りさんの世話になったり、ボーリング場や海水浴で、女子高生に声をかけたら、坊主頭をからかわれたり、パチンコ屋で大当たりを出したら、やんちゃなニイチャンからカツアゲされたりで、なんともはや . . . 本文を読む
先週末のことだった。与党の若手有志(青年局)が意を決して・・・ 幹事長を訪ね。先の参院選を含め、昨秋の総選挙、先月の都議会議員選挙での敗北を踏まえ、総裁を含む執行部は責任を取る(辞職)べきではないかと、申し入れを行っていた。一方で驚くことに・・・ 一部の左派系議員が総理の続投を求めるコメントを発し、さらに週末の夜には、いつもは政権批判のプラカードを掲げている約200名の人々が、官邸の周辺に集まり「 . . . 本文を読む
ここんとこ、総理が辞めるの辞めないの、辞めるとしたらいつ辞めるの、辞めないんだったらリコールも辞さないといった、野次馬的な報道で持ちきりである。一国の宰相たる者・・・ バカじゃないんだから、参院選の責任を取ることは、当然頭の中にあるはずだし、当面の政治課題(日米関税交渉と、戦後80年の諸行事)が終れば、自らその職を辞することに、迷いや躊躇いがあるとは思えない。辞任を表明しないことに、党内から不満が . . . 本文を読む
参院選の陰に隠れてと言ったら・・・ 大変に失礼になるが、関西の県庁所在地で行われた市議会議員選挙で、いまは大人しくなったようだが、かつてはやりたい放題の迷惑系ユーチューバーが、8,000を超える票を得て、驚くことに定数39の3位で当選していた。どうやらこの国の国民(有権者)は、誠に不思議な選択肢を持っているようである。「罪を憎んで人を憎まず。」という・・・ 道徳的な教訓があると言えばあるが、コンプ . . . 本文を読む