髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

釣れなくても釣り!

2021年08月18日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
雨が不安でしたが、何か所か回りました。

地面が濡れていて、滑りやすくなっていると危険なので、足場が良いところを巡ってみました。

水の色が茶色…

透明度が著しく低い…

これではルアーを見つけてもらえそうもない…

最初からバイブレーションを使って、振動の波動をスズキさん達に認識してもらう作戦に出ます。

上げいっぱいになり、大移動して二つの川が一つに合流する地点に入りました。

ここでも水の色は濁っていて、やはりバイブレーション主体の釣りになりそうですが、下げに入っていたので、久しぶりにドリフト釣法に挑戦しました。

フローティングミノーをつけて、上流側へキャストして、そのまま流す感じで、たるんだ糸だけを巻いていると、あっという間にルアーに水の抵抗がかかる…

増水と下げ潮が相まって、かなりの流れが出ているようでした。

追い風がそこそこ強く、上流側にキャストするのは都合がよかったのですが、水の流れと風の向きが正反対…

ラインスラッグを出し過ぎると、ラインの軌道がおかしくなってしまう…

非常に難しい釣りになりました…

結局、バイブレーションにルアーをチェンジして、表層・中層・低層と流します。

これも、カウントダウンをしていると、ルアーは着水点からかなり下流側に流れてしまい、リトリーブを始めるとすぐに、巻き上げが重く感じるようになります…

「釣りにならない…」

それでも、諦めずに続けていると、「ごんっ!」と何かが当たりました。

かからなかったので、再び同じコースを流すと、またまた「ごんっ!」

しかしながら、やはりかからず…

もう一度、同じコースで浅いところを通そうと思い、キャストしたら、少し下流側にずれ過ぎてしまいました。

そして巻いていると、「ごんっ!」そのあと、「ぐぐんっ!」

かかった!と思っていたら、「ふわっ…」

針が外れてしまいました…

確実に魚だと思いますが、釣り上げてないので、何とも言えません…

その後、更に風が強くなり、空も完全に明るくなったので、納竿しました。

やっぱ、強風と反対に流れる水、30cmでルアーが見えなくなる濁りは、僕には難しすぎました…

今後は、難しいシチュエーションにも対応できるように、スキルアップしていかなきゃ!

って、今までも同じ状況で玉砕を繰り返してきたんですけどね…

「釣れなくても釣り!」

これが、「水釣会」のコンセプトです!

あっ…

正確に言うと

「釣れないのが釣り!」

だったかも…

楽しければいいんです…(苦笑)