髪見!十人十色

市川の理容室の店主が綴る日記です
スワローズと釣りの記事がほとんどですが、よろしくお願いします

秋が近付いてきたのかな…?

2022年09月30日 | 徒然草
昼間の太陽は、まだまだ陽射しが強く感じますが、朝晩の空気は秋を感じさせてくれるようになってきましたね。

灼熱の中ではおとなしくしていた、ハイビスカスにたかる「アブラムシ」

彼等にとっても、いい季節なんでしょうか…

葉のみならず、蕾にまでびっしりとつくようになりました…(泣)


(小さな点々がアブラムシで、これは少ない方…)

薬を使ったところで、効果があるとは思えないくらいに、どんどん増えていきます…

でも今日は正義の味方が現れました!



見えますか?

写真の真ん中あたりに小さく見えるのは、アブラムシの天敵「てんとう虫」です!

実は、昨日の朝と比べると、なんとなくアブラムシが少ない感じがしたので、薬が効いたのかと思ったのですが、どうやらこのてんとう虫がアブラムシを退治してくれていたようです。

昔、スバル360って車があって、その形がフォルクスワーゲンビートルを小さくしたような感じで、フォルクスワーゲンビートルを「カブトムシ」というあだ名で呼ぶように、スバル360を「てんとう虫」なんてあだ名で呼んでたみたいです。
(僕でも聞いた話になるくらいに昔の話です)

さて、明日の朝から女房が入院します。

胆嚢の除去手術をすることになりました。

明日から、お店は2人の技術者と1人の助手にて営業となります。

混雑が予想され、お客様にはご不便とご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解いただきたく、よろしくお願いいたします。

早ければ、10月10日ごろには復帰できると思いますが、手術の方法によってはもう少しかかるかも知れません…

それでは、今日もこの辺で…

おやすみなさい。

貧酸素水塊が…

2022年09月29日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
今日、店を出る時点では負けていたのですが、

オスナ選手の
3ランホームラン


で逆転勝ちです!

村神様にホームランは出ませんでした…

残念ですね…

さて、東京湾奥をブロックするように壁となっていた貧酸素水塊ですが、今日の夜の予想を見てみると…

なんと、神奈川県側から少しずつ、壁が崩れ始めてるではありませんか!

これで、湾奥にも青物が入ってこれる道が出来てきました!

これは、早ければ今週末にも、青物祭りが始まるかも知れません!

潮の動きが鈍くなる、「小潮」の回りになりますが、魚の動きには「潮廻り」以外の要因も多々あると思います。

週末いかれる方々、僕の分も残しておいてくださいね!

また、東京湾奥(東京~千葉)で、青物を釣られた方は、是非ともここのコメント欄にて、ご投稿をお願いします!

東京湾奥、楽しくなってきましたよ~!

第四回:東京湾奥青物調査

2022年09月28日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
第四回:東京湾奥青物調査に行ってきました。

場所は同じで、高洲海浜公園になります。

先ずは、暗いうちからコノシロ探しです。

今回も一口から右方向へと、投げて歩いてを繰り返します。

前回の様にバリケードまでは行きませんでしたが、それなりに右方向へ進んでいくと、ある位置でコノシロが引っ掛かるようになりました。

大きさは15cm~20cm程度のもので、それ程大きな群れではないようですが、投入点を決めると、2回に1回は引っ掛かる感じでした。

期待が膨らみます!

しかしながら、強烈な引きを楽しませてくれた最初の魚は「エイ」

隣で釣りをしてた方が、竿の曲がりを見て、ランディングを手伝ってくれました。

しかも、柵を越えて、テトラに下りてくれて、しかもご自分のネットにエイを入れてくれて…

おかげで、ルアーを失わずに済みました。

手伝ってくれた方には、本当にありがとうございました。

またお会いする事があれば、ご一緒させてください。
(今度は僕がお手伝いします!)

その後、何かがラインに触れたりするのですが、なかなかかからず…
(この時はジグサビキを外してました)

そろそろ潮時かな…と思った時に、ヒット!

トルクのある引き方は、先程かかったエイそのもの…

首振りの様に思えたものの、エイのひれ部分にスレががりすると、そのような引き方をする事がありますので、完全にエイだと思い込んでやりとりをしてました。

そして、魚影を確認すると…

黄土色ではないじゃないですか!

エイじゃないと思ったところで、ネットは準備してない…
(高須海浜公園では、先にネットを伸ばしておいたほうが、というか、僕のようなヘタッピは伸ばしておかないと、ネットを出すタイミングを無くします…)

そして、魚はテトラ方向に向かって泳ぎ出す…

最終的に、テトラの隙間でおとなしくなったのですが、ネットが入るようなスペースが無い…

抜き上げるしかないので、魚が見えるように誘導する。

魚体を確認したら、なんと「クロダイ」

それも、30cmは優に超えている…

ネットをどうにかして伸ばさなきゃ…

と思った瞬間…口から針が外れてしまい、海の向こうへ帰っていきました…

これを最後に、午前の部は終了。



そして、少しだけ昼寝をして、再び高須海浜公園へ…

海を見ると、色が…アカエイの色と言うのが一番似合っている…

しかも、追い風だった朝と違って、左斜め前からの風に変わってる…

こりゃ、魚自体難しそうだ…と思いながら、ジグを投げまくる。

すると、何かがラインに触れる…

また、コノシロかなぁ…なんて思っていると、ヒット!

ジグサビキは着けてませんでしたので、ジグにヒット!

上がってきたのは「カマス」でした。
(魚に触れずに、リリースしました。 ばらしたんじゃないですからね!(笑)

暗くなるまで、投げましたが、魚の反応はこれだけ…

しかしながら、コノシロやカマス、そしてクロダイと魚に動きが出始めたように感じます。
(エイはいつでも、そこいらをウロウロしてるように思えます)


第四回:東京湾奥青物調査の結論

青物はまだ入ってきていないように思えますが、ベイトとなるような魚は少しずつ入ってきているように思えます。

また、クロダイやスズキは釣れているようなので、潮も少なからず回復傾向にあると思われます。

これから、中潮~小潮と移りますので、次回の大潮廻りでは、かなり期待が出来そうな気がします。

高須海浜公園でお話をさせていただいた方々によると、やはり回遊魚は見られないという事でした。

来週は若潮での釣行になりますが、おそらく高須海浜公園にて、第五回:東京湾奥青物調査をさせていただこうと思います。

来週も「貧酸素水塊」を調べてからの釣行となりますので、その結果によっては「茜浜」になるかもしれません。

回遊魚と貧酸素水塊

2022年09月26日 | W.F.C水釣会(Wednesday Fishing Club)
台風17号が発生したそうです。

しかしながら、関東地方にはそれほど影響がないみたいですね。

明日の夜から、「第四回:東京湾奥青物調査」に出かけますので、とりあえずホッとしてます。

しかしながら、困ってしまうのが「貧酸素水塊の分布」です。

東京湾はご存知の如く、入り口から一度狭まり(富津岬~観音崎)また広がっていく、奥行きのある湾になってます。

湾の一番北側(奥)が、東京都と千葉県北西部の海岸線となります。

神奈川県川崎市と千葉県木更津市を結ぶラインまでは、それなりに酸素を含んだ水塊があるのですが、そこから一度貧酸素の水塊が広がり、荒川や江戸川の河口部で、少し酸素が供給されるような感じです。

何が一番困るって、回遊魚は黒潮に乗って関東地方にやってきます。

つまり、東京湾の入り口からベイトとなる小魚を追いかけて、東京湾奥に入ってくるのです。

常に泳ぎ続ける回遊魚には、多くの酸素が必要となります。

その酸素を含む水が、途中で途切れてしまうのです…

これでは、回遊魚にとって「貧酸素水」という壁が存在しているようなものですね…

さて、表面を覆った貧酸素水を取り除くにはどうすればいいのでしょう?

南風がいいのか? 北風がいいのか?

答えは「北風」だそうです。

南風が吹くと、表面の海水がどんどん東京湾の奥に運ばれます。

運ばれた海水は、やがて陸地にぶつかって逃げ場を失い、海底へと沈み込みを始めます。

表面にある貧酸素水が、南風で湾奥の海底にまで入るようになるのです。

北風が吹くと、表面の海水は東京湾から押し出されていきます。

東京湾から押し出された分、海底の海水が東京湾奥に底を伝って運ばれてきます。

陸地にぶつかった海水は、海底から表面へと押し上げられることになります。

この海水には適度な酸素が含まれているので、やがて湾奥の海水は、この酸素が含まれた海水と入れ替わります。

そうなったら、回遊魚も湾奥まで入ってきやすくなるでしょう。

今夜遅くから、水曜日の昼頃にかけて、それ程強くはありませんが北寄りの風が吹くみたいです。

そして、今は「大潮」の時期ですので、黙っていても海水が大きく動きます。

もしかすると、次の東京湾奥青物調査では、釣果が出るかも知れません。
(行ってみないと判らないんですけどね…)

かなり期待してます。
(毎回、期待だけは大きいんですけどね…)

今のところ、高洲海浜公園を予定してますが、明日の貧酸素水塊予想を見て、茜浜に変更も考えてます。

釣りも、こうやって色々と科学的に考えると、今までより釣れる確率を上げられるんじゃないかと思ってしまいます。
(考えても釣れてない現実があるにはあるんですけどね…)

さてと、今日もこの辺で…

おやすみなさい。