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ラクロス部の部ログ

一橋大学男子ラクロス部“SERPENTS”の公式ブログです。

現人神

2006年03月04日 23時59分59秒 | SAT(幹部)
【今週の中村元】





迷える子羊(部員)たちを救うため、人間の姿を借りて下界(ラグビー場)に降り立った救世主(メシア)・中村元。
またの名を現代のキリスト・中村元。


人々は畏敬の念を込めて彼をこう呼ぶ「現人神」と。


中村派(バックナンバー参照)は彼を崇める者の中でも特に信心深い人間の集まり。言うなれば使徒。


一昨年は、『Bチーム全員中村派計画』なるものまで存在したという。



かつては


キャットフードを主食とし、


防具倉庫を寝床とし、


ゴミ袋を衣服としていた。



そのように振舞うことで、部員との距離感を縮めようという、彼ならではの計らいだったのであろうか。



そんな彼が、今ではなんと、関東学生連盟の委員長の座にまで登りつめた。



やはり、現人神の噂は本当だったのだ!



あとは、サーペンツを関東制覇に導くのみ。


それを実現した瞬間、彼は本当に神となるだろう。


できなければ、ラグビー場のラグビーゴールに磔である。


これは、彼自身の公約でもある。
(参照:中村元著『平和への足踏み13』WARRIOR BOOKS刊)




サーペンツの命運は、彼と共にある。


決して、過言ではない。


※ 注)写真は、民に限りなく近い格好をしようとする現人神・中村元(新4年MF、運営担当副将)。
微妙なはだけ方も、民に合わせてのものなのだろう。
儀式のような手の動かし方は、見るものをとりこにする。
左は、かたわらでそっと見守る信者(村上・新4年G)


五輪ピック

2006年02月25日 03時21分12秒 | SAT(幹部)
トリノオリンピックももうすぐ閉幕。


一時はメダルゼロかと危ぶまれた日本勢も、荒川の金で少しは挽回した感があります。


金曜日の練習でも、サーペンツは荒川の話題でもちきりでした。



さて荒川といえば「イナバウアー」。


これでもかってほど反ってますが、実はあれって別に上体を反らさなくてもイナバウアーなんですね


ご存知でした?


厳密には


「片方のひざを曲げ、もう片方の足は後ろに引いて伸ばした姿勢で
両足のトウを外側に大きく開いて横に滑る」


と、イナバウアーになるんだそうです。


だからこれもイナバウアー





13へぇ。



たまたま荒川がめちゃくちゃ反ってたがために、誤解されているようです。


当然、僕も誤解してました。


朝日新聞でも「大きく上体をそらしながら滑る技」とされていたので、


おそらく1億2千万のほとんどが誤解していたんでしょう。


全国民を誤解させたイナバウアー。恐るべし。



あ、もうひとつ。


イナバウアーって実は人名なんですね


1950年代に活躍した西ドイツのIna Bauerという選手が最初にやり出した技なので、彼女の名前がついたそうなんです。


3へぇ。



さて種目は変わりますが、


モーグル。


フリースタイルスキーのモーグル。


男子で、金メダルを獲得したのは誰かご存知ですか?


デール・ベッグスミス(21)





今季ワールドカップ(W杯)で4勝、2位が3回という抜群の成績を収めています。


これだけだと、普通の金メダリストですね。普通の。



ではなんで彼をわざわざ紹介したか?



実は彼は「IT長者」なんです。


カナダ・バンクーバー生まれでオーストラリアとの二重国籍を持つ彼は、97年から99年までカナダのジュニアチームの一員として各地を転戦。



しかし00年にカナダで戦うことを断念。


その理由というのが、


13歳(!)の時に兄とともに興したインターネットのウェブサイト広告関連の事業。


カナダチームはベッグスミスが事業に時間を取られるのに難色を示し、けんか別れになったそうです。


その後、慕っていたカナダの元コーチが指揮を執るオーストラリアチームへ移ることを決意。


15歳で両親を残して、兄ジェーソン(今大会29位)と豪州に移住。


オーストラリアからの出場権を得るための2シーズンのブランク後、03~04年シーズンに復帰し、あとは一躍スターダムにのし上がった超新星です。


13歳ですよ。13歳。


日本で言えば、ついこないだ小学校を卒業したばっかりの、ガキに毛の生えた程度の中1…


恐ろしいですね。


しかも。


事業の方も、競技に負けないくらい好調。


本人は詳しく金額を明かしませんが、資産価値が数十億円(一説によると数百億)にもなる企業に成長したそうな。


ランボルギーニを乗り回す若き経営者は、練習もこなしつつ1日10時間を仕事に割いているらしいのです。



会見で質問が飛ぶと「スキーの費用を稼ぐために始めた。でも、この数年はスキーに集中してるから」とかわし、


4年後の出身地バンクーバーでの五輪に出場するかどうかは「未定」だと言っています。


もはやどっちでもいいんでしょうね、いい意味で。


天は、二物を与えるんですね。




しかし、ですね。



サーペンツにだって立派にラクロスとその他を両立した人間だっているんですね。



3月に卒業する4年生には、現役でロースクールに合格された方が3名も。


全ては、自分次第です。


何を偉そうに語ってるんですかね。


そろそろ、終わりにします。



ラクロスと上手く絡めようと思いましたが、正直、失敗しました…。


では、また来週。

雨の日の時間の使い方

2006年02月22日 18時09分11秒 | SAT(幹部)
主将の村原です。

最近オフ明けして2006年度のシーズンを始動させたSERPENTSですが、

はやくも第一の難関に頭を悩ませています。

その難関は何かと言うと・・・「雨」

どんな苦しい状況でも「ガッツ」で乗り越えるのが今年のSERPENTS。

そんなSERPENTSですが、さすがに天気だけには逆らえません。

残念ながら昨日(21日)もグラウンドは使えませんでした。

というわけで、うちの部は雨でグラウンドが使えなくなると、体育館でコンディショニングのメニューをやって体力を維持しております。

AM7:45に体育館に集合!

で、体を動かして全体での練習が終了するのがAM8:45。

終わるのはや!

てなかんじで、グラウンドでの正規練に比べて圧倒的に早く終わってしまう体育館練。

多くの部員は、その後の時間の使い方が分からず、かといってたくさん走ってテンション上がりまくり、アドレナリン出まくりの自分をどこで鎮めようかと、街中を思い思いに彷徨うことになるのです。

しかし部員の中には、予期せず与えられた自由な時間をとても有意義に使っている部員もたくさんいます。

今回は、そんな時間を有効に活用している部員を紹介しようと思います。
(時間を無駄にしちゃってる部員は必見!)



時間を有効に使っている部員の例①
~筋力トレーニング~

全体練後の体育館から、何やらすさまじい雄たけびが聞こえてきます。

写真は06SC大西(4年 #8)

さすが、チームの戦術リーダーは、背中で部員を引っ張ります。




それを見た部員たち、

腹筋をひたすらがんばるAT杉(3年 #22)



ベンチプレスで自らを追い込むDF山口(3年 #93)



股関節付近のストレッチに余念がないMF七谷(3年 #77)


「すこしでも強くなりたい」・・・そう思う彼らの思いをヒシヒシと感じながら、

筋トレルームをあとにしました。


時間を有効に使っている部員の例②
~部活の仕事運営編~

なにやら体育館の片隅でコソコソと作業をすすめている部員たちを発見!


(左から4年三浦、3年寺島、宇田川、猪俣)

ヒソヒソと楽しそうに何をやっているかと言うと、06年度入学者向けに配布されるうちの部の新歓パンフレットを作成しているのだとか。。

どうやらそこに載せる部員のランキングの投票結果を集計している模様。

今年のランキング項目は、、
部内で一番「アツイ人」
部内で一番「カリスマな人」
部内で一番「おもしろい人」
部内で一番「おいしい人」
部内で一番「優しい人」
部内で一番「できる人」
部内で一番「いぶし銀な人」
    ・ 
    ・  
    ・
(参考回答:部員75名)


だれがどの賞に輝くのか、いまからパンフの出来上がりが楽しみです!

ところで、上の写真の左端の三浦くん、やけに満足そうな表情してると思いませんか??


もう一回撮りなおしてもこの表情↓



DF三浦(4年 #17)

どうやら聞いた話では、項目の中の「部内で一番おもしろいと思う人」で、三浦に票がけっこう集まってるのを知ってこの表情なのだとか。

めちゃめちゃ満足げです。笑




時間を有効に使っている部員の例③
~自分~


そんなこんなでもっとも時間を有効活用していたのは、、自分です・・・

こうやって部ログのネタ集めに自分が奔走している間にも

体育館の片隅でひたすらクロスを編んでいる部員がいます。



G村上慶至(4年 #33)


クロスを編んでいるのは村上慶至。


だけど、このクロスの持ち主は、

自分・・・


人にクロスを編ませておいて、自分はネタ集めに駆け回る・・・


なんという有効な時間の使い方でしょうか。。



おかげで慶至はちょっとご機嫌ななめに↓

「おまえ、こんど晩飯おごれよな、ドゥーン!(口癖)」

わかりました・・・こんどおごります・・・


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<締め>
今週は悪天候がつづくようですが、時間を上手に使ってチームに貢献していけたらいいね。

こんな感じで、今日は終わりにしたいと思います。

主将の村原でした!!


M・V・P

2006年02月18日 14時00分59秒 | SAT(幹部)
突然ですが。


皆さん、


MVP


ってなんの略だかご存知ですか?



Most valuable person?



Most valuable player?


いえいえ、そんなありふれた答えなど求めていません。いりません。いらないのです。



賞賛されるべき成果を出した人に与えられるもの?


断じてそんなものではありません。違います。違うのです。



正解は、



ottomo osokumade St.alentine's day ni gakkouni nokotteita erson】



です。


和訳すると、



最も遅くまでバレンタインデーに学校に残っていた男♂



となります。


簡単に言えば、学校で一番哀れな男の代名詞ですね。




・・・あれは忘れもしない。高3の、受験目前。2月14日。

日暮れ時、一橋対策の授業が終わる。

淡い期待を胸に、普段より遅くまで受験勉強に励む。

いつも一緒に帰る親友にも、今日は断腸の思いで別れを告げてきた。

親友は全てを察していた。

「きっと、うまくいくって」



準備は万端だ。

ひとり、またひとり、同級生たちが家路につき、気づいた頃には外はもう真っ暗。

校内にはほとんど誰も残っていないだろう。

何かを予感させるような静けさ…

ふと、自分を疑う。

本当に、準備は万端か?


否応なしに鼓動は速くなる。

勝手に頬が火照る。

言われてもいない告白への返事を何回も頭の中でシミュレートする。


親友のアドバイスが気持ちを落ち着かせてくれる。

「きっと、なんとかなるって」


と、そこに




あの~」(女性の声)






おおっ!



待ってました!!



一足早い春よ、いらっしゃ~い!!!








用務員の中年女
もう玄関閉めちゃいますよぉ。







・・・。




その瞬間、僕は地球で最もMVPな男になったのでした。


翌日の親友の言葉を、今でも思い出す。

「きっと、いいことあるって」



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すみません、作り話です。。

さて、バレンタインデーからは4日も経ち正直タイムリーなネタではありませんでしたが、

モニターの前のアナタ!!

今年の戦果はいかほどでしたでしょうか?


自分はというと、祖母から、わざわざEXPACK500で届きました…。

なんとか14日に間に合うようにと急いで送ってくれた祖母の優しさを噛みしめながら、口にしたチョコレートは、涙味でした。

うそ。おいしかったです

チョコひとつにもいろんな人のいろんな想いが詰まっているのだなと実感した一日でした。


と、ここまで読み返して気づいたのですが、

ラクロスのラの字にさえ一言も触れていません。。


このまま終わるのはさすがに部ログとしてまずいので、

今週のツォヌダを紹介してお別れとさせて頂きたいと思います。


【今週のツォヌダ】


『つんつんかわいい~』の声がどこからか聞こえてきそうですが。。



※ツォヌダ(角田)…新4年MF。
注文したウィンドブレーカーの名前の刺繍が何故かTsunodaではなくTsonudaになっていたことにその名は由来する。
真相は不明だが、伊藤(元ラクロス部員)の陰謀説が根強い。

留守電に向かって一人で会話し続ける
「あれ?聞こえないなー!」


ビデオカメラの操作をテレビのブラウン管を押してやろうとする
「本当はわかってたんだよ!」


など数限りない伝説の持ち主。

どんなバッシングにも耐え抜く強い心の持ち主でもある。

ただいま鋭意就活中☆応援してあげてください。


以上、お相手はどいこうのすけでした。

では、また来週。

SATURDAY NIGHT FEVER

2006年02月11日 16時54分15秒 | SAT(幹部)

『あ、どうも。東洋一のサウンドマシーン、クレイジーケンバンドの横山剣です。

今日はあれだね、参ったよね。
あのキングオブラクロス、サーペンツの部ログに参加しちゃうってんだからね、えっ!

ちょっとこりゃ相当頑張らないとやばいよ俺、えっ!
よっしゃ、すかっと行こうか、イイネッ、イイネッ、イイ~ネッ!』

---------(以上、本文とは何ら無関係です。)------------


あれは年明け間もない頃。

新4年生は、勝負の年に臨むにあたって親睦を深めようと、某温泉街へ学年旅行に出かけました。

最初に訪れたアウトレットモールが混雑しすぎ&めぼしいもの無し、でテンションが下がりかけましたが、

しかしそこは最上級生。旅館で見事持ち直す。

目玉企画は、ひとつ上の代も学年旅行でやったという【M-1グランプリ】。

この部ログを毎日見ている人はおわかりでしょう。

水曜の記事(http://blog.goo.ne.jp/serpents_lax/e/a7e4eb5fa042bc6869a5a3582ed287a9)
に出てきた、「くりぃむしちゅー」アレです。

本当ならその全貌を紹介したいところなのですが、
新4年の普段のイメージをあまりに強烈に破壊しそうなので、

今回は

今年関東制覇をするための各自の決意を、顔で表現したものを紹介します。

まずはこのお方。

【茂木 真司(新4年・MF)】

普段はクールキャラを装っている茂木。
と見せかけて実は1日3回大便をするほどトイレが大好き。
地元(埼玉の片田舎)が大都会だと主張してきかない困った子です。

いつもはこんな顔


まぁ取り立ててコメントすることもない、普通の茂木です。

そんな彼が、関東制覇のためならこんな顔になる。



茂木ってこんな顔するような子でしたっけ。

残念です。親心が痛みます。

さて、次はこの方。

【吉田 卓矢(新4年・DF)】

サーペンツ屈指のネタの宝庫。

彼の独特の間は多くの人の心を捉えて離しません。

普段はこんな顔。



けっこうイケヅラですね。
サッカーの柳沢を柔和にした感じ。

そんな彼が、関東制覇のためならこんな顔になる。



うーんどうでしょうか?

変顔としては70点の出来かもしれませんが、
彼が変な顔をしようと頑張っている姿は、多くの人の心を捉えて離さないのです。


さて、次のかたどうぞ。

【村上 慶至(新4年・G)】

けいじくんですね。
入学当初から彼女のことを「嫁」と呼び続け大物感を醸し出していた彼です。
最近はUターン就職のために、地元香川に頻繁に里帰り。
「塾を作る」という夢はどこへ行ったんでしょうか?

普通はこんな顔



変なものかぶってますが…

そんな彼が、関東制覇のためならこんな顔になる。



まるでドラクエのラスボスです。
そこらへんのスライムなら逃げ出しますね。

あぁおそろしや。

お次はこの方。

【佐藤 宏樹(新4年・AT)】

愛称ジャッキーの彼。
小さいですが、速い。突貫小僧です。

普段は超さわやか



まるでマイケル富岡。

そんな彼も、関東制覇のためなら…



もはや変顔の域ではありませんね。
ただの変質者です。

目が、イッてます。

最後はこの人。

【角田 喜之(新4年・MF)】

周りにバカと言われても、己の道を歩き続ける真の漢。

彼の残した伝説は数限りないですが、ここでは割愛します。

普段は、こんな顔。



なかなかどうして、かっこいいじゃないですか。

そんな彼も、関東制覇のためならこんな顔になる。



こんな顔にもなる。



挙句の果てには。。



もはやコメントのしようがありませんね。。



とにもかくにも、こうして、関東制覇にサーペンツは一歩前進したのでした。

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土曜日のお相手は、どいこうのすけでした。

では、また来週。