アカデミー賞ノミネート発表から1週間が過ぎ、アメリカでは今日である2月10日に、最終投票用紙がアカデミー会員へ発送されます。そして、投票締め切りの3月2日まで21日間。冬季オリンピックもあるのであっという間かもしれませんが、3週間と思うと、けっこう長い気がしますね。
その期間、ノミネートされた俳優や監督たちの中には、トーク番組や朝のニュースなどに出演し、最後の“キャンペーン”に臨む人たちもけっこういるようです。サンドラ・ブロックも、5日のサンタバーバラ国際映画祭でのトリビュートに続き、8日には夜のトーク番組“Late Show with David Letterman”、翌9日の早朝には“Today Show”に出演しました。
この21日間、私はサンディーにとっては不利に働くのではないかという気がします。ノミネート投票までと違い、アカデミー会員たちはこの期間に気になる作品を再検討できるわけで、年末から1月にかけての、ちょっとびっくりするぐらいの、「サンドラに賞をあげちゃおう!」みたいな勢いは、すでに3つの賞を獲得したあとでは、なくなってきているように思えます。不利に働く、と書きましたが、私はサンディーにとっては、今回は獲らないほうがいいと思っているので、ぜひともその方向で進んでいただきたい……。
ほんとうは、今回はサンタバーバラでの授賞式を中心に書くつもりだったのですが、長くなってしまうので、それはまた後日。とてもいい授賞式だったようです。
Lettermanでのハイライトはこちら:
<!-- Late Show with David Letterman - Feb 8, 2010 -->
華麗な(?)フットボールさばきを見せた映像を含む、全インタビュー映像は、海外のファンサイトにリンク先がアップロードされています。
収録に到着時:「トゥー・ウィークス・ノーティス」でもおなじみのRadiomanと再会
この時は黒のブーツ
収録中は黒のパンプス(この写真からは分かりませんが)
収録後は、はくのが大変そうなシルバー系のヒール。持っているのは、同じくゲストだった前日のスーパーボウルのMVP、ドリュー・ブリーズ選手のサイン入りフットボール。
Today Show のインタビューはこちら: http://www.msnbc.msn.com/id/21134540/vp/35310510#35310510
こういう番組への出演を観ると、ニューヨークかロサンゼルスに住んでいれば、映画俳優に会えるチャンスが現実的にあるんだなあと、ちょっとうらやましいです。サンタバーバラ国際映画祭のイベントは、たっぷり2時間で55ドルだったそうなので、ちょっと遠くからでも参加する価値はあっただろうなあ……。
サンディーには不利に働く21日間かも知れませんが~
まあ、元々サンディーが獲る可能性は低いわけで・・・
有利にも不利にも、どっちでもない21日間な気もします。
オスカー獲得の可能性が低いからか、ノミネート発表時から考えると、興味が薄れ気味なんですよねぇ。
ファンとしては、あるまじき感情でしょうか(笑)
今は、TBSが広島で上映されるか否かの方に関心が。
AASでのノミネート(受賞確実)も完全にタイミングぴったり(笑)まだ見てないけど日本の試写会での評判は上々ですね~。
トキノさんと同じくオスカーよりも映画そのものに興味が移ってます。
楽しみだなぁ~。
楓さんやトキノさん、それに私もサンディファンだけど作品の評価は別ってところがあるので、皆さんの感想も楽しみ!
広島でも公開されるといいですね。
東京でそこそこヒットすれば全国に広がるってことでしょうかねえ。
かなりバッシングが強くなっていたところへ、インタビューでの言葉まで、「ニセの謙遜」なんて言われちゃって。
私はオスカーよりも、(たぶんもうないと思うのですが)万一獲ってしまったあとのほうが心配で。
そうなると、当分公開作がないことが幸いかもしれません。世間は忘れるのが早いので。
あと2週間で公開ですね。
「あなムコ」は計6回観ましたが、今回も頑張って何回か観ようと思ってます。
>「あなムコ」は計6回観ました
・・・凄いですね!
愛を感じます~。
私は「50歳の恋愛白書」、今回は2回観たらそれで終わりにするかもです(汗。
ところでオスカー、私もサンドラにはあまり取って欲しくないです。
と言いながら受賞したらしたで、大喜びしてしまうでしょうけど。
私も受賞したら感涙すると思いますが(笑)、獲らないことを真剣に願ってます。
「50歳の恋愛白書」、新宿での上映が今月末までなんですよねえ。
まずいなあ。