米時間2010年2月5日、第25回サンタバーバラ国際映画祭で、“American Riviera Award”という名誉賞をサンドラ・ブロックが受賞しました。
これは、アメリカ映画界に強い影響を与えた俳優に贈られる賞で、これまでには、ダイアン・レイン、フォレスト・ウィテカー、ミッキー・ロークなどが受賞。この映画祭では、連日このような特別イベントがありますが、表彰される俳優や監督は、前年度に注目された映画人ばかりで、オスカー・ノミネート者が数多く顔をそろえます。
映画祭公式サイト: http://sbiff.org/main/
まだ映像やスピーチの詳しい内容はオンラインで見つかりませんが、こちらはレッドカーペットのインタビュー。
聴き手のブログはこちら:http://craigsmithsblog.blogspot.com/2010/02/one-bullock-im-glad-they-didnt-keep-out.html
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最後のほうで、行方不明の愛犬のことを聴かれ、まだ見つからない、と悲しそうです。
プレゼンターは、「微笑みをもう一度」(98)を監督したフォレスト・ウィテカー。彼は2007年の同賞の受賞者でもあり、そのときはサンディーがプレゼンターを務めました。
2007年と2010年。今年のドレスはプッシュアップブラか……。
インタビューで話したことか、スピーチで話したことかははっきり分かりませんが、これまでに見つけた、このイベントでサンディーが話したことをいくつかピックアップ。
「私にとって最大の教訓だったのは『スピード2』」
「(「しあわせの隠れ場所」のモデルとなった)マイケル・オアーが、この映画とかかわらず、ハリウッドとまったく関係をもとうとしなかったことは、彼の人生にとっても正しい選択」
「(「しあわせの隠れ場所」での役がオスカーを狙える役だと気づいたのはいつか?と聞かれ)一度もなかった。まったく。この映画は誰も作りたがらなかったし、私も半年以上、出演を断っていた作品」
「(ラジー賞ノミネートについて聞かれ)もうサイコー! それこそいいバランスってやつよ。ラジー賞に出るのが楽しみ。何を着ていくか、まだ決めてないけど。いいほうの賞だけに出るんじゃなくて、全部に出なきゃ」
過去にハル・ベリーやポール・バーホーベンが出席したことを考えると、受賞者は前もって分かるんでしょうから、もし受賞したら、ほんとうに出席しそうです。ま、それはそれで楽しみですが。カタブツのアカデミー会員は眉をひそめそう。
スピーチなど、もっと詳しいことがわかったら、またアップします。
同イベントのモデレーター、ピート・ハモンドと会談。ハモンドさんは、「しあわせの隠れ場所」とサンディーの演技を最初から高く評価していた人です。
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