先日、ふたば☆ちゃんねるにUPされた後藤寿庵さんの新作「卒業斬首式」。しばらく前から制作途中のページが少しずつ公開されていたが、13日未明に完成品が全編公開された。さっそく読んでこれはスゲーと思ったのでレヴューを書く。ネタバレになりそうなので、↓以下を読みたい方は文字を反転させて読んで下さい。
舞台は、最初保健室かと思ったけど体育館か講堂のようだ。身体測定か予防注射でも受けるだけかのような雰囲気の中学生たち。生徒全員教師も含めて全裸(斬首される時も屋内用シューズだけ履いてるがポイント)だってのは日常とは言えないんだけど、明るくてさっぱりした性格の若い女性教師とか、天パでゴツゴツした顔の体育教師とか、実際に居たもんな~。このいかにも日常的な風景と、「死ぬ」という人生最期の瞬間とのギャップにクラクラする。見た目はまだ幼さの残る中学3年生が当たり前のように、嬉々として死に臨むのだ。この感覚はやっぱり「バトロワ」を見た時の感覚と近い部分もあるが、根本的に違う部分もある。
人生最期の舞台としてしつらえた場所にしては、あまりにも粗末な感じがするのもクラクラする理由だ。切腹の座と同じような4畳半ぐらいの白い台と飛んだ首を受けるためのマット。それが講堂の舞台上中央とかじゃなく壁際に用意してあり、その横ではカーテンの向こうで痛み止めの注射がまだ続いている。しかもひとり々の斬首を全員が観てるわけでもないようだ。
自分がこのテーマで描くとしたらなるべく雰囲気を厳かにし、生徒も全員正座して斬首を見守っている場面にするかもしれない。処刑としての切腹がそういう雰囲気だからだ。意図的に儀式の中で人を殺す場合、静かにするか騒ぐかの差はあれど非日常的な演出をするのが当然だ、と思い込んでいる。でもそれだと、このクラクラする感じが出ないだろう。このマンガの魅力はやっぱりこのギャップなんだと思う。
一番萌えたシーンは、木村遙ちゃんが伊藤ひろしくんの生首を、ひろしくんのスペルマ発射中のPに挿して「フェラとキスが同時にできる新体位」を開発するシーン。キスとフェラ同時というアイディアとひろしくんの口から顔を覗かせた亀頭にクラっと。井上由美と佐藤ケータのエッチしながらの2人同時斬首も微笑ましくてよかった。西園寺麗華とダメ男の関係と幸せそうな死に顔もいい。そのコマの、「俺たちもアレやる?」「もっと楽な死に方しようぜ」というセリフ‥。もしかして♂♂カップルか? 東と高鳥の最期もかっこよかった。お互いの高い実力を認め合った友人(同時にライバル)関係って憧れる‥。
やっぱり男子が絡んだシーンに興味がいくみたいだ。この中に男子の切腹シーンはなかったけど別に不満はない。これはこれで充分過ぎるほどイイと思う。また今度じっくり男子の切腹をテーマにして描いてもらえたらいいな~とは思うけど‥。
皆さんは、痛みや苦しみが制御できればどんな死に方をしたいですか?(これにプラスして死んでも生き返ることができるという条件付きで心置きなく死ねるとすれば)
舞台は、最初保健室かと思ったけど体育館か講堂のようだ。身体測定か予防注射でも受けるだけかのような雰囲気の中学生たち。生徒全員教師も含めて全裸(斬首される時も屋内用シューズだけ履いてるがポイント)だってのは日常とは言えないんだけど、明るくてさっぱりした性格の若い女性教師とか、天パでゴツゴツした顔の体育教師とか、実際に居たもんな~。このいかにも日常的な風景と、「死ぬ」という人生最期の瞬間とのギャップにクラクラする。見た目はまだ幼さの残る中学3年生が当たり前のように、嬉々として死に臨むのだ。この感覚はやっぱり「バトロワ」を見た時の感覚と近い部分もあるが、根本的に違う部分もある。
人生最期の舞台としてしつらえた場所にしては、あまりにも粗末な感じがするのもクラクラする理由だ。切腹の座と同じような4畳半ぐらいの白い台と飛んだ首を受けるためのマット。それが講堂の舞台上中央とかじゃなく壁際に用意してあり、その横ではカーテンの向こうで痛み止めの注射がまだ続いている。しかもひとり々の斬首を全員が観てるわけでもないようだ。
自分がこのテーマで描くとしたらなるべく雰囲気を厳かにし、生徒も全員正座して斬首を見守っている場面にするかもしれない。処刑としての切腹がそういう雰囲気だからだ。意図的に儀式の中で人を殺す場合、静かにするか騒ぐかの差はあれど非日常的な演出をするのが当然だ、と思い込んでいる。でもそれだと、このクラクラする感じが出ないだろう。このマンガの魅力はやっぱりこのギャップなんだと思う。
一番萌えたシーンは、木村遙ちゃんが伊藤ひろしくんの生首を、ひろしくんのスペルマ発射中のPに挿して「フェラとキスが同時にできる新体位」を開発するシーン。キスとフェラ同時というアイディアとひろしくんの口から顔を覗かせた亀頭にクラっと。井上由美と佐藤ケータのエッチしながらの2人同時斬首も微笑ましくてよかった。西園寺麗華とダメ男の関係と幸せそうな死に顔もいい。そのコマの、「俺たちもアレやる?」「もっと楽な死に方しようぜ」というセリフ‥。もしかして♂♂カップルか? 東と高鳥の最期もかっこよかった。お互いの高い実力を認め合った友人(同時にライバル)関係って憧れる‥。
やっぱり男子が絡んだシーンに興味がいくみたいだ。この中に男子の切腹シーンはなかったけど別に不満はない。これはこれで充分過ぎるほどイイと思う。また今度じっくり男子の切腹をテーマにして描いてもらえたらいいな~とは思うけど‥。
皆さんは、痛みや苦しみが制御できればどんな死に方をしたいですか?(これにプラスして死んでも生き返ることができるという条件付きで心置きなく死ねるとすれば)
自殺の心理学 (講談社現代新書) | |
高橋 祥友 | |
講談社 |
卒業式―答辞 (ガッシュ文庫) | |
高久 尚子 | |
海王社 |
僕は死んでも生き返らずに亡霊になりたいなぁw
ちなみに蛇屋横丁にインスパイアされて、切腹して長く苦しんだ若衆の亡霊が、生者に介錯を頼みに毎晩現れるという設定のコラに挑戦したのですが、力及ばず未完に終わっていますw
亡霊ですか^^ イケメンにとりついて切腹フェチにさせることができるんなら亡霊になってもいいな~
若衆の亡霊のコラ、面白い設定ですね、モデルの演技力が問われそう。若衆の亡霊は腹から内臓を垂らし、口の端から一筋の血を流しながら青白い顔で現れるんでしょうか。妄想が膨らみます。
食卓に上る肉や魚が人間だったら‥と考えることがときどきあります。子豚の丸焼きや鯛の姿造りを人間に置き換えるとけっこうグロいな~と。それを「この肉汁がたまらない云々」とか言いつつリポーターが美味しそうに見せながら食べてるのを見ると、食べられる方じゃなくてよかった、と思いますw
ハンニバル・レクターじゃないので人肉を食べるという行為には興味をそそられないけど、いつか食べられるために生まれ育てられ、決まった年齢になると値段がついて出荷される、という設定には結構そそられます。
世界観は「卒業斬首式」に近いけど、決められた年齢で食べられるということ以外は普通の世界。子羊、若鶏みたいに小学5年生で出荷されるグループもあれば高校2年生で出荷されるグループもある。それまでは勉強やスポーツに励み普通に恋も経験する。製品によって童貞処女が条件として付くこともある。体格や健康度、運動神経、体臭、外見などが規格に合っているかどうかで取引価格が決まる。食べたら頭が良くなるという理由で知能指数や教養も価格設定の対象になる。セリで高額の値がついた子はクラス中の羨望の的。「本年度、当塾からの取引価格高額者S級12人A級58人輩出!」みたいな。人生の目標はその等級。等級の高い子は生け造りとか踊り食いとか。自分の内臓を自分で切り分けたり。高等級の子は優越感に浸りながら恍惚の表情で食べられる。普通校の生徒と食用の子が通う学校の生徒の淡い恋なんかもあったり‥。
kikuさんのアイディアをヒントに勝手に妄想を膨らませてしまいました(汗
自分で切腹できる自信はないけど、絞首刑になるより腹を切って死にたい人たちの希望をかなえる、コンピュータ制御の切腹マシンによる腹切り。
切腹人は切腹ブースに入り、切腹台に座ると腰のあたりで体を固定される。前には、先端に鋭利な刃物を取り付けたコンピュータ制御で自在に動くアームと操作パネルが見える。切腹人は手元のキーパッドから、メニュー形式の案内画面を見ながら希望する切腹形式を選んで行く。選べるオプションは、介錯の有無、一文字、十文字などの切腹パターン、浅く切るか深く切るかなど。おまかせコースとして、早く楽に死ねるコースや壮絶コースを選ぶことも出来る。さて、切腹刑の執行が開始されると、切腹マシンはまず超音波で切腹人の腹部の形状、内臓や骨の位置などを計測し、切腹人が入力した切腹形式の希望とあわせ、切腹人に与えられるべき苦痛レベルを考慮した最適なアームの動きを計算する。アームは人間の手の動きに極力近い動きをするようにプログラムされていて、計算結果に基づき、左脇腹に一気に突き立てた後、ゆっくり右に引き廻して行く。切腹の様子は録画され、また本人も希望すればリアルタイムで自分の切腹する姿を前面スクリーン見ることができる。録画希望すれば遺族に手渡される。また、装置の改良のための解析に用いられる。。。
切腹マシン面白いですね~
苦痛が無いとはいえ体力や腕力の関係で自分一人じゃできない、または高度な技術を要する形式の切腹も切腹マシンなら成し遂げることができそうですね。十文字や三文字に切る古式切腹など体力を理由にあきらめていた難しい切腹もこれさえあれば実現できる夢の切腹マシン!リアルタイムで見られるっていうのもいいですね。自分、はいっしょに切腹しくれる人と向き合ってマシンに切られる方がいいかも。
切腹刑の場合は苦痛の度合いを調節できるんですか。凶悪な罪を犯した死刑囚は酷いことになりそうですね。苦痛を無くす薬じゃなく倍増させる薬を注射されたりして。輸血しながら長引かせるとか。
抑止力になって凶悪犯罪が少なくなるか‥逆に残酷切腹刑目当てに犯罪を犯す人間も出そう。
形はあってもそこにはもう切腹の精神はないでしょうね。
健気にも恐怖に耐えながらお腹を露わにして短刀を取るあの緊張感がなければねー。
似て非なるものと思いますが。
切腹の精神的な面を重視するならば、マシンで肩代わりはできないでしょうね。計算され尽した方法で粛々と進められていく効率的な切腹。恐怖や躊躇い、葛藤とは無縁の‥。僕は逆にそこにマシン独特の魅力があると思いました。こういうのも、シチュエーションとして有りだな~と。
それと、ぼくには自分で腹を切れる気がしないけど、自分で望む死に方では切腹も捨てがたく、こういうマシンも有りかと思いました。
処刑マシンのようなものですね。そこに座るともう逃げられない。
それなら、解剖台に両手両脚を広げて固定され、メスで解剖されるのはどうでしょうね。上の大きな鏡で自分の身体が開かれていくのを見られる。希望によって苦痛は薬で調整できる。
お腹、胸、性器の中まで見られます。握ったスイッチを押すと一気に止めを刺してくれます。www