切腹トランプの経過報告2。
06、朝食の食パンを咥えたまま通学路を走る少年。通学鞄を担ぎ、片手で制服のワイシャツのボタンを留めながら。頭には寝ぐせ。いつも乗るバスはすでにバス停を通り過ぎてしまったようだ。(ヤバイ…!本格的にヤバイ!)そう思った時だった、竹槍が少年の腹を貫いたのは。
まだほとんど描き込んでない。空の色をどんな感じにしたら朝っぽくなるかな。雀でも描こうかな。※pixivに投稿されていた「遅刻狩り」っていうイラストに触発されて描いた。
07、桜の花びらの絨毯の上に寝転がってまどろんでいる少年。幸せそうな寝顔にすら見えるその表情だけを見れば、そう思ってもおかしくないだろう。少年の、脂肪が少ない腹の裂け目から溢れ出た大量のハラワタを見なければ…。
ハラワタを美味しそうに彩色できるかがミソ。桜の花びらの上に広がる血の描き方も難しいかも。
08、ヅブッ!男子高校生が短刀を自分の腹に突き立てた。腕まくりをしたワイシャツの腹部分が見る見るうちに赤く染まっていく。空には入道雲が沸き立っている。
入道雲が上手く描けてないからいずれ描き直すとして。後はシャツに染みる血を描き入れるくらいかな。
09、夕日を背に、グラウンドに独り残って切腹するラガーマン。きれいに割れた腹筋が切り裂かれていく。頬にかかる立てた襟が震えている。
逆光になってる顔とか体の影のつけ方がよく分からないから、なんとなくで描いてる。ラガーシャツを何色にしようかな。
10、「殿…、御供仕る…!」落城。燃えさかる屋敷の傍、茂みの中で鎧を脱ぎ、着物を寛げ、十文字に腹を切る武士。十字の裂け目から美しい色の内臓が溢れ出ている。
これも着物の色を迷い中。内臓の色も。内臓が見えるイラストは多いけど、それぞれ色んな色にしたい。
そのトランプで遊んだら・・・
楽しみです。出来上がりが。
焦らず頑張って下さい。
応援ありがとうございます!
出来上がったら自分でもトランプサイズでプリントアウトして並べてみたいです。