今日の朝方見た夢‥
狭い階段を下りていった先の地下にある店。壁はコンクリートむきだし。プラモとかフィギア雑誌のバックナンバーとか、ひと昔ふた昔前のエロマンガとか、プレミアのついた古いプラモとかを置いてある店。オタクっぽい若い人が男女関係なく入ってて、店内はぎゅうぎゅう詰めではないものの割と混んでいる。自分はレジカウンターに背を向けて棚に並んだプラモとか本を物色している。
古いプラモを一通り見終わって、80年代ぽい絵柄のエロマンガらしき本を手に取る。パラパラっとたまたまめくったページに、高校生ぐらいのカップルがお互い半裸で腹を切って細い腸を垂れ流しているコマが目に入る。男はジーパンだけ、女は制服のスカートに、ブラウスの前を肌蹴てオッパイぽろりの状態。刺し違えた感じじゃないが、心中したらしい。「ホリダシモノ見つけた!これ買って帰ろう~」という考えと、「このことブログに書こう~」という考えが同時に浮かぶ。大まかなストーリーが気になるので、買って帰る前に一通り流し読みしよ~と初めの方のページを開いた‥
というところで目が覚めた。起きた直後はさっきまでのことが夢の中のことなのかよく分からなかった。ベッドの上でいくらか時間が経って、「あ、夢だったんだ‥」と落胆。
でもブログのネタにはなった。
めずらしく、辻褄の合うスジの通った夢だった。
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20代・15位▼(9p) イラスト・85位▼(160p)
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kikuさんのブログサイトのリンク「お薦め処」に「舞い散る花」という奥女中4人の切腹の話がありますが、ごっこさんは読まれましたでしょうか。罪を受けて切腹を賜った若い4人が描かれていて、結構感じるものがありました。中でも一番若い「勢津(せつ)、十八歳」は、もとの罪にしても他の年長女中の道連れの様で、切腹が名誉と言えどもほんとうは怖くてたまらないという感じで、切腹を待つ間の会話でも不安をかくさず、いざ切腹の場でも震えが止まらず、「勢津殿、お腹を召されませ。」とうながされてようやく突き立てて、という感じに描かれています。哀れな悲壮美というか、乙女の恐怖心がよく出ていました。
覚悟の切腹で見事に、というシチュエーションもいいですが、こういう感じもいいなと思いました。
ちなみに、この4人の中の佐登という女中は、せっかく賜った切腹なので思いの限りに切りたいとのことで、そのように切腹する(介錯なしで十文字)のですが、こちらにも萌えるものを感じました。
このブログの中で一番アクセス数が多いのは、いつも「★女の切腹」のカテゴリーなんですよ^^; でも更新するのは数か月に1回程度で。この記事もちょっとだけ女切腹に触れてるだけなんですが、女切腹かてごりーに入れました。
「舞散る花」読んでみました。4人の奥女中が続けて切腹するので、年齢も性格も腹の切り方も差をつけないと退屈なものになりがちですよね。この物語は4人ともそれぞれの個性があって面白かったです。
僕も、怯えながらの、しかし志は持っている精一杯の切腹というは大好きです。10代の、まだ世の中の醜い部分を知らない純粋な少年が、涙を堪えながら震える手でがんばって腹を切っていく‥ ん~イイですよね~
3部作、4部作のイラストとして、3、4人の少年・青年のそれぞれ個性のある切腹を描いてみたいですね~
それと舞い散る花の中でもうひとつ惹かれたのは、装束を改め控えの間で切腹を待つ4人の女の間で会話の交わされる場面でした。その時の4人の頭の中はきっと目前に迫った切腹のことで一杯で、何度も自分の切腹の様を思い描いては不安におののく心境でしょう。話す内容は同じ境遇の仲間同志で、不安、恐れ、励まし。
幕末の堺事件の時も20人の切腹が決まり、実際は11人がフランス人の前で見事に腹を切りましたが、彼らも控えの間でどんな会話を交わしたのでしょうか。興味のあるところです。それと、ぼくも仲間に入れてもらって会話(と切腹)に加わりたい気がします。
連作イラスト楽しみにしています。
忠臣蔵などでも切腹を待つ人たちは同じ部屋で待たされるんですよね。前の人が見事に仕遂げたことを告げられ、同時に次の人が呼ばれる。その部屋を出るところが今生の別れであるけども、自分もすぐにこの世からいなくなるという状況。
そこでの会話とは想像を絶するのですが、しっかり覚悟ができている人もいればガクガク震えている人もいるでしょう。どうせ部屋の周囲にはもしものための見張りが配置されているだろうし、武士の誇りにかけて見苦しく逃げようとしたりはしたくない。しかしこの部屋を出たら、あとはもう数十歩先に自分の人生最期の場所が待っている。
一人ならこの状況に独りで耐えなければいけないけど、仲間がいればいくらか気も紛れたかもしれませんよね。
忠臣蔵なんかだとわりと明るくて、冗談を言い合ったりしてることもありますね。みんな爽やかで潔いです。あれはドラマや芝居なのでそうなのかもしれないですが。太平の世、切腹の仕方を知らない者もいたので年長者が教えたりもしたのかもしれません。
イラスト、描けるかどうか分かりませんが期待せず待っててください^^;
堺事件の時は、みなかなり壮絶な切腹を決行していますよね。はらわたを出したり。夷敵のフランス人への憎悪、反発が激しく、普段は大人しい性格の若い侍も、壮絶な死に方をした様です。これは、きっとその前での仲間同士の会話の内容が影響したように思えます。
切腹前の仲間同士の会話で、フランス人たちをビビらせてやろうゼ!みたいな話になったんでしょうかね(そんな軽かないか^^;)
待たされてる部屋は熱かったでしょうね。直前に切腹した者の最期の様子が伝えられるたびに、俺はあいつ以上のことをやってやろう!みたいな気持ちになったのかも。凄い連帯感だったでしょうね。なんとなく同僚とか友人以上の関係を想像してしまうんですが、腐妄想が過ぎるかな。