洗車大魔王ブログ

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高速走行で虫だらけ

2007-06-14 00:45:36 | 洗車の敵
夏の夜に高速道路(特に山間部)を走行後、フロント周りが虫の死骸でいっぱい。なんて経験が誰にでもあるはずです。高速道路でなくても、夏は虫の死骸が付着して不快な季節です。ヘッドライトに誘われて、虫のほうから勝手に飛び込んでくるので仕方がありませんが、ボディに付着した虫の死骸をそのまま放置すると染みになってしまう場合もあるので、気がついたら早めに処理しなくていけません。
小さな虫ならほとんど場合、カーシャンプーで落とせます。大きな虫が潰れてベットリ広がった体液のような汚れは、シャンプー後暫く放置してから再度洗浄するのが良いでしょう。シャンプーを少し濃い目にすることで更に落としやすくなります。それでも取れない時は、粘土を使います。取れても少し染みになった場合はクリーナーや微粒子コンパウンドで磨きます。ここまでやればほとんどの場合は除去可能です。
予防方法は特にありませんが、コーティング等で表面を平滑にしておくことで落としやすくなり、またコーティングの層が塗装まで汚染されることをある程度防いでくれます。
ボディー以外ではラジエターグリルの網に絡まった虫の死骸は、シャンプーとブラシで落とします。細かいメッシュは柔らかめの歯ブラシが良いでしょう。グリル内部のラジエターコアまで付着してしまった場合は、アルミのコアが非常に柔らかいくデリケートなため、ブラシで擦るのはコアが曲がってしまうので厳禁です。洗車場の高圧スプレーも圧力でコアを曲げる恐れがあるのでやめた方が良いでしょう。市販の虫汚れ用の分解スプレーを吹き付けて、ホースの水流位で洗い流すのが良いでしょう。ガラス用のグラスターでも良いと聞いたことがありますので、専用スプレーが無い場合は試す価値がありそうです。