goo blog サービス終了のお知らせ 

センデガラッパの独り言

団塊世代の閑人が、ウオーキング・旅行・カメラ等を通じて、日常の一端を思いつくままに綴ってみます。

原発問題

2011年05月16日 09時20分20秒 | ウオーキング
今朝の神田川は曇っています。

少し蒸し暑い感じで、長袖Tシャツより七分袖か半袖の方が今の季節に合っているのかな。


ウオーキングしている時にはジャズをウオークマンで聴きながら歩いているんですが、同時に色んな事を考えたり、妄想をめぐらしたりするんです。


ここ最近原発問題を考えながらウオーキングする事が多くなってきているんです。

カテゴリーと内容がそぐわないかもしれませんが、自分の考えをまとめる意味で少しだけ触れてみたいと思っています。


①安心安全神話の崩壊。

原子力発電は必ず放射能を放出しているので決して安心安全では無いのです。

未だ現代の科学技術では完全にコントロールできていないという事が今回の福島原発の事故で白日のもとに曝されたのです。

科学技術の進歩無くして原発の導入をしてはならなかったのです。

原発関連企業と御用学者や研究者に我々は騙されて来ていたのではないかと思えますし、こういった事を疑わなかったメディアにも責任はあると思います。

決して想定外の地震津波の自然災害では無かったのです。

一部の学者から指摘されていたにも関わらず対応してこなかったのは今回の原発問題は人災なのです。

②クリーンエネルギーでは無い。

先程も触れましたが決してクリーンでは無いのです。

各地で放射能汚染が拡大しているかその恐れが取りざたされています。

炭酸ガスは出さないが放射能は放出するのです。

③低コストのエネルギー?

そうではないのです。

原発関連と言うか周辺企業や人件費にかかる費用は高いのです。

研究開発費はコストの中に含まれていないのです。

原発周辺の地元に協力金?や道路整備・公共施設への助成金等々はコストに含まれていないのです。

使用済み核燃料の廃棄処理にかかる費用がどうなっているのか我々には不明。

完全な廃棄処理については後世の科学技術に先送りしていること。

等々考えると決してローコストとは言えないのです。


福島の原発事故が世界の原発に影響を及ぼしています。

未来に禍根を残さないためにも原発の新設は止めるべきではないでしょうか。

浜岡原発に関しては、アメリカの圧力がある前に停めるべきだったのです。


今朝は、7,420歩のウオーキングとなりました。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする