こんばんは~
今日も、朝から現場へ
来週予定している、旭市のI様邸の吹付断熱の
施工業者との事前打ち合わせをさせていただきました
お施主様も立会いして下さり、施工に関しての質疑応答を
しました
いよいよ来週施工となります
施工時には、私ももちろん立会いします
さて、うちの作業場では、うちの専属大工職人たちが
新しい現場の墨付け、手刻み加工を進めています
いつも書いてることですが・・・・大工職人だけではなく、その他の業種の職人の
数が年々減少しています
そんな中、うちの会社では積極的に若手の大工職人の育成にも
取り組んでいます
現在うちの大工職人たちの年齢層は、46歳~34歳です
正直、20代前半の人材がもっと欲しい。。
これから先のことを考えると・・・・工務店にとって、ほんと恐ろしい現実が
家づくりの中で、実際に手を動かし家を建てるのは職人たちです
その中でも、やはり家づくりの中心は、大工職人
2010年は40万いた職人が、東京オリンピックが開催される2020年には21万まで
落ち込むと推定されている
職人の高齢化も進み技術の継承も危ぶまれているのが現実
このままでは私たちが家を建てようとしても、まかせられる大工職人がいなくなってしまう。
数を量産する大手ハウスメーカーみたいに、「安く、早く」にばかり目を向けてしまうと、
作業する者の生産性や施工のバラツキをなくすために、事前加工したプレカットで
現場にて組立する、「組立職人」が多くなっているのが今の建築業界の姿だと思います。
これでは、本来の木造軸組宅の良さ、木組みの伝統木造建築の良さが
わからないまま、家が出来ていく・・・・造り手である、かつ重要な大工職人がこれでほんとに
いいのだろうか・・・・・
だが、いくら作り手が守ろうとしても、住まい手が選ばなければ衰退は避けられないのも事実。
全国には、うちみたいな中小工務店がたくさんあります。
手刻みをしているところは、探せばまだまだあるのも事実です。
これから、技術の継承をするためにも人材の育成は必須だし、
大工職人としての「志」をいかにもたせるか
今の時代、ほんと難しい課題です。
でも、ほんとやりがいのある職業だと思うんです
2016年、来年もこの問題と日々向い合せになると思いますが
若い方が、戸諸工務店に興味もってくれるとありがたいんだけどな~。。。。。
造り手側として
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