『一期一会』~こだわり工務店の社長ブログ~

地域密着工務店の二代目社長がお届けする、毎日の奔走日記。お客様の為にニシヘヒガシへ!!

日本という国の窓への意識度

2014-01-30 22:49:41 | こだわり

こんばんは

今日は、夕方から雨模様になりましたね

私は午後から、幕張にあるテクノガーデンというところで

窓メーカーのYKKapさん主催のセミナーがあると

いうことで そちらに出席してきました

今日の講師で来られたのは、

「パッシブハウスジャパン」の理事 でもあり、

兵庫県で建築設計事務所の代表を

されている 松尾和也氏でした。

私は今回が松尾さんの講演を聴くのが

初めてでしたが 非常に分かりやすく

省エネ住宅の本質をご説明していただき ました

二時間の枠でしたが、あっという間の講演

だったと思います。

今回の講演の中でも、話がありましたが、

我が国は 省エネ住宅の推進をしているにもかかわらず

窓への規制は 厳しくはないのが

今の日本の現状です。

それに比べ、欧州や欧米などの国では、日本よりも

遥かに 厳しい基準が窓に対して制定されているんです。

今の日本の住宅は、確かに高気密高断熱化が

進んでいます。

ですが、窓の重要性に焦点をあてて省エネ住宅を

造っている 会社はまだまだ多くないと思います。

私は数年前、YKKAPさんから樹脂窓が

新しく発売されるという 話を聞き品川のショールームまで、

その製品を見に行き 実際にどのような構造、性能を

しているのか確かめに 行った記憶があります。

今、弊社の新築住宅のほぼ9割方は、完全樹脂の窓を

標準で採用しています

オール樹脂窓を採用することによって、結露の発生を抑え

さらに快適な生活空間をつくることを目標としています。

私自身、窓への意識はかなり高くあります。

いくら高気密高断熱の家だからといえ、家全体の熱の損失が

一番多いのが、窓だから

そこを強化することは 必然的なんです。

ただコストの面で問題はありましたが

メーカーさんのご協力もあり、標準採用できるまでになりました

話は戻りますが、他国の樹脂窓の採用率は高いんです。

それに比べ、日本はまだまだの一ケタ台の採用率

樹脂窓なんて、このエリアでは必要ない

しかも高いしと言っている会社はたくさんあるでしょう。

アルミ窓やアルミ樹脂複合窓と比較しても、その性能は

2020年までに、一体どのレベルまでに

日本の窓レベルはあがるんだろうか・・・・・

私は、もちろん今の現状に満足することなく、

さらに一歩先行く レベルになるように日々努力していきます

講演後、講師の松尾さんとも名刺交換させて

いただき 嬉しかったです

今日は有意義な時間を過ごせました

また明日も頑張りますよ

 

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