【メキシコ市=田辺裕晶】欧州危機の拡大に備えた国際通貨基金(IMF)の資金基盤強化をめぐり、G20各国の温度差が鮮明になってきた。
日本は欧州の自助努力を前提に協力を検討する方針を表明。
新興国の一部も資金拠出に前向きだが、発言権の拡大を狙いIMF改革を迫る。
一方、最大の出資国である米国は追加拠出には慎重姿勢を崩さない。
各国は協調を演出したい考えだが、足並みの乱れを隠しきれていない。
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