今回の先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)で日本は、主要国で唯一踏みきった為替介入について一定の理解を得られたようだ。
ただ、円買いドル売りの圧力は依然くすぶり、追加介入の必要性は払拭(ふっしょく)できていない。
日本が引き続き理解を得るために、先進各国や市場に対して、急激な円高が招く悪影響などについての説明力が問われることになる。
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