快調に（？）自転車通勤が続いています。
といっても、天気の良い日、体調の良い日、と気まぐれで、ペース的には、週1～2回程度です。
それと、週末買い物散歩にといった具合です。
しかし、変化が起こっています。
それは、なんといっても快適になってきました。確実に、体力または、慣れのせいか、楽になっています。
ゆっくりペースでしたら、結構遠方も苦にならない感じです。
スピードはともかく、長い間漕げるようになりました。やっと、本当に楽しめる状態になりました。まぁ、いつも楽しいでいますが、汗だらだらはやっぱり、気持ち悪いし、、、(汗でねとねとに慣れたのかも？)。
今までは、選択肢もなく自動車に乗っていた(それしか移動手段の発想がなかった)が、時間さえあれば、自転車で行こうかと思える体になったことが、快適なこのごろです。
先にも自転車通勤をはじめるにあたり、まとめたが、その後の経過も含めて、計画に対して振り返ってみたいと思います。
＜交換部品＞ タイヤ、リムテープ、チューブ
＜携帯装備＞サドルバックに収納しているもの、チューブ、マルチツール、タイヤレバー、チェーンロック、ぼろきれ、軍手。フレームに装着しているもの、空気入れ、ボトルゲージ
＜備品？＞ ライト、スピードメーター、スタンド
＜服装＞パット付インナーに後は普段着(車で通勤時に、着替え等をロッカーに保管)。虫対策のメガネ(帰宅時のみ)。
＜主な大物荷物＞ノートパソコン、着替え(時々)、あと腰痛持ちのため念のためシップ剤
＜かばん＞荷物に応じて、メッセンジャーバックやリュックサック。今までの印象として、メッセンジャーは背中が涼しいが荷物が重いと肩が凝る。また、背中(腰)のあたり部分が中身によっては、ごつごつと落ち着かない。リュックは、背中が暑い。しかし、重さが分散するため、非常に楽。両肩と背中の面で支えるため、運転はしやすい。
どちらも、いいところがあり、使い分けている状態。最近、荷物が多いときはリュックが楽なので、通気性の良いリュックに興味が、、、。グレゴリーのZ22あたり良さそう。でも高いなぁ。
まぁ、乗り始めると物欲もうずきだすが、それもまた楽し。ケチケチ天使と大盤振る舞い悪魔の格闘が、暇な時間与えぬように充実させてくれています。
行きつけの自転車屋が再業したので、ブレーキについても相談したところ、私の装備しているXTRのブレーキ(15年前のカンチ式)は、今はないとのこと。全てVブレーキになっているとのことでした。当時、マウンテンバイクを購入し、次の年にVブレーキが発売されたことを思い出した。
しかし、まさかもうパーツがないとは、、。また、ほとんどがVブレーキ化しているとは、、。
しかし、逆に昔のカンチ式のXTRは、あるところでは人気があり、高価だとか、、。
うんちくはさておき、グレードはひとつ下になるが、XTなら今でもあるとのことで、やっぱり、安全重視のため購入することにした。
早速交換開始！
左が新しいXT。右が今まで付いていたXTR。
よく見ると、ブレーキシューの形は同じ。更に、刻印されている型番も同じではないか！
単なる形状のみのものなのか、精度が違うのか、性能が違うのか、不明であるが、それならシューのみ交換しよう！せっかくの「XTR」のネームバリューと、少し、XTRのほうが金属部分が光沢のある塗装であるから、、、。
想像どおり、シューのみの交換が出来た。大満足。せっかくなので、ブレーキの調整もすることにした。改めて、簡単であるが、めんどうな作業であった。Vブレーキは、調整が簡単と昔聞いてあこがれたのを思い出した。
ただ、作業をしながら、これならシューのみ買ったほうが安かったのでは、、、？
まぁ、何はともあれ、装着完了。
驚いたことに、当然であるが、めちゃくちゃ効きが良くなった！
昨日朝、自転車を整備しようとしていると、前輪がペチャンコ！
まさしくパンクです。
早速、タイヤを外し、チューブを確認すると、内側に穴が開いていていました。リム打ち？
とりあえず、新しいチューブに交換し、穴の開いたタイヤは、予備としてパンク修理し、サドルバックに入れた。
ところが、今日の朝も同じく前輪がパンクしている！
また、確認すると、今度はすさまじい！同じように内側に3箇所の穴が！さらに、リムのゴムも切れている！これは、困った。ネット等で調べると、最近は(昔から？)、プラスチックとか布があるようだ。
さて、この様なものこのあたりで手に入るのか？
昔行きつけの自転車屋にとりあえず行ってみた(最近は体の調子が長い間休業していた)。
おぉ！昔なつかしの、おやっさんが店にいるではないか！
早速、状況を話しお勧めの、布製を張ってくれた！
これで、完璧！？
状況は、後日紹介します。
自転車通勤をはじめ、私生活で結構自転車を乗る機会が増えてきました。
今まで、なぜ自転車に乗っていなかったのを不思議に思います。
そこで、やっぱり日常の足にするには、スタンドがどうしても欲しくなりました。
悩みに悩んで、センタースタンド(BBの後ろにつけるタイプ)にしました。取り付けは、上下ねじではさむだけです。
センタースタンドにした決め手は、デザインと後輪の脱着でした。
デザイン的には、センターの方が、スッキリ見えます。リアのスタンドでは、フェンダーの無い後輪付近ですごい存在感がして個人的にバツでした。
それと、後輪の脱着です。タイヤのクイックを兼用して、簡単に取り付けられるスタンドも検討しましたが、車に積む際私の場合は、前後輪を外して積むためいちいちスタンドもばらばらに取れるのが手間のように思いました。
クイックで脱着はできないが、ねじ一本なので、ガマンしました。しかし、ガマンするほども無いように感じました。結局ねじ一本だし、外すときは、何かのレースなどに参加するときだろうし、、、。今のところ、センタースタンドにして良かったと思ってます。
少し購入を検討している方へのアドバイスとしては、ペダルを前にした状態でないと、スタンドをおろすとスタンドとペダルが当たるところです。まぁ、あまり気になりませんが、、。
こんな感じ。
スタンドに関する感想は、コンビニ、本屋など、気軽に止められるのは、本当に結構便利です。
自転車通勤2日目。
なかなか順調である。思っていたより、疲れはたまらない。
逆にすっきり眠れて、自然と目が覚めて、本当に快調である。
ところが、困ったことが起こった。
殆どの人が、自動車通勤であるため、自転車置場はすいていると思ったが、バイクと自転車通勤者が10人ほどはいるようで、今日はじめて(えらそうなことはいえない、2日目の新前である)、自転車置場の端に置けない事態が起こった。
そう、私の自転車には、スタンドを装着していない。自転車置場の利用者も少ないから、いつも端のもたれ掛けれるところは空いているとたかをくくっていた。
しょうがないので、今日は、屋根の無いフェンスにもたれかけることにした。
あまり宜しくないことです。雨の気になるが、会社の総務からも駐車場所で何か言われてもしょうがない。
やっぱり、スタンドはいるのか！
どんなタイプがあるのだろうか？
デザイン的には、付けたくない。また、ずっと装着しているのもいや。しかし、止める時にはやはりあると便利。矛盾した悩みが出てきました。
妥協点はあるのか、、、。もう少し、じっくりスタンドを探してみようと思う出来事でした。
初めての自転車通勤であったが、予想以上に疲れていない。これなら、帰りも普通に帰れそうである。
夕方は、朝より結構気温が高く、服装的には、長袖、長ズボンで丁度であった。朝は、汗が少しも出なかったが、帰りは少しかばんの接触部分が汗っぽくなるくらいでした(べたべたではな)。
なによりも、帰りのほうが時間帯のせいもあるのか、車のが多い。結構怖い。車が交通手段で通勤の99.9%が車通勤であろうと思われる環境なので仕方ないが、幸いして田舎の道は広い。そして、路上駐車がない。さらに比較的交差点の見晴らしが良い。
電車通勤圏を自転車通勤するのは、雑誌などでよく記事になっているが、私の生活圏内は、車でも移動時間の推測が付きやすい車のための環境のようなところである。渋滞などあったことが無いところである。
話は戻って、気のせいかペダルを漕ぐ足が、朝より軽い。スピードも出ている。地形のせいかな、、、？
帰りながら、家についたらビールが飲みたいと思い出した。しかし、ビールは昨日全て飲み干したのを思い出したので、途中でスーパーにより、誘惑に負けてビールとおつまみを購入。
少し、暗くなってきた。対向のバイクのライトが結構目立ちだしたので、われをと思い早速このために購入したライトを点灯。
真っ暗で無いため明るさは、体感できなかったが、結構遠くの反射板から光が返ってきているので、結構明るそうで安心。アピールにもなっているだろう。
なんやかんやであっさり帰宅。
初めての感想としては、まぁ運動したかな、整理体操しておこうかなって感じの運動量に感じました。感覚的であるが、次の日に体が痛くて、立てないってことも無さそうである。
車で音楽を聴いたり、ラジオでニュースを聞いたりもいいけど、肌で風を季節を感じれるのは、気分がいいです。天気のいい日は、自転車通勤が楽しみです。
自転車の整備も出来、あとは、いつから行くか？
明日は晴れとの天気予報を聞き、今日体力に不安を抱えながら、初自転車通勤。
余裕を見て、普段よりも1時間ほど早く家を出ることにした。
通勤距離は、最短コースで、峠(アップダウン)を通ったら13km程度であるが今日は比較的平地のコースで約15kmなのである。単純に時速15kmで1時間。
無理をせず、ゆっくり走行を心がける。
しかし、タイヤ交換したせいか、時速15kmは軽く出ている。
暑くなるかと思ったら、手が非常に冷たくなった。また、朝の気温は結構冷える。手を除くと、体が温まる程度で、汗もだらだらにならず、爽快であった。
結局、45分ほどで到着。それから着替えてもいつもより、ずいぶん早い出社となった。
運動する時間をわざわざ取らなくても、通勤時間＋１５分程度で運動+自転車遊びも出来てしまったことに感激。
ぽたぽた走りであったので、体力的のも疲れは無く、気のせいか逆に体が軽い気がします。
大体の時間が把握できたこともあるが、帰りは、時間に制約がないので、気分的に楽である。
今日も楽しい、幸せな朝でした。
自転車通勤のためやったことをここにまとめてみたいと思います。
初期状態：約10年屋内ので保管したマウンテンバイク。
＜復活のための交換部品＞
チューブ、タイヤ、リムのゴム(?)
＜通勤用に用意したパーツ＞
ライト、携帯用ポンプ(空気入れ)、スピードメーター
＜通勤に使えそうなグッズ(引越し以来の未開封ダンボールから)＞
マルチツール(携帯工具)、パッシングライト(赤色リア点滅用、参加賞？)、チェーンキー
－ 残念ながら使えなかったグッズ－
スピードメーター(回転受信部行方不明)、携帯用ポンプ(おおっ折れている)
ざっとこんな感じです。
あと、ぱっと入りのパンツも使えそうです。このパンツのゴムは傷んでいない！さすがパー○イズミなのか？
心配ごととしては、①フェンダーが無い、②キャリアーが無い、③一番大切な体力があるのか？
ということでしょうか？
持ち物としては、ノートパソコン、着替え、靴、携帯傘、カッパかな？重そう！
タイヤも装着し、やっと走れる状態になりました。
しかし、ブレーキがカチコチ。
ダメもとで、ブレーキのシューの表面を削ることにしました。
見た目は、光沢があります。いかにも、効きそうにありません。
やすりを使って、削ってみました。予想通り。ツルツルで抵抗がありません。削れている気もしません。
そこで、もう少し力を入れてこすると、ツルツルの一皮が剥けると、「おやおや！」
なんだが、ゴムのような削れる感触が！
そんなこんなで、前後4個のブレーキシューを削りました。削れる感覚といい、見た目のつやの無さといい、すっかりゴムになりました。
早速、試乗。
なかなかな状態。めちゃくちゃは効かないが、普通のママチャリよりはいい感じに復活しました。
元のブレーキシューがXTRであったのが、幸いしたのかは不明であるが、普通の自転車生活では問題なさそうです。
これで、何とか通勤できる状態になりました。
