晴嵐改の生存確認ブログ

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

北海道に行ってきました

2008年06月02日 | 日記・雑感
5月28日から30日にかけて、北海道へ行ってきました。

一番の目的は、例によって例のごとく、篠原くれんさんとの定例会。それと、オーディオドラマ企画「The Black Note」で音楽を担当しているSeidou氏との顔合わせ、ですね。
あちこち観光へも連れていってもらいましたけど、まぁ、それは副次的という感じで。

どうして顔を合わせるために北海道まで行くのか。というと、やはりそれが大事なことだと思うからです。

絵を描くのでも、物語を紡ぐのでも、自分一人で好き勝手にやっている分には、他の人の都合を考える必要はそんなにありません。始めるのも止めるのも、好きにすればいい。けれど、何かしらの企画という形で、複数人が役割分担しつつやっている場合には、そこには責任が発生するわけです。自由気ままではいけない。
とはいえ、ネット越しに知り合った者同士だと、住んでる場所も全然違ったりして、お互いの顔や本名、声や性別等といった相手を識別する情報をロクに知らないまま、メールやチャットのみでデータをやり取りしていくだけになるケースもあるかと思うんですが、それだとやっぱり面識ある相手と同じような意識で、関係性を維持していくのは難しいんじゃないかな――というのが、ここ最近感じていることだったりします。
だから、直接会う機会を持つことは、とても大事なんじゃないかと思うんです。
互いに顔をつきあわせて言葉を交わせば、そんな深く突っ込んだ話をするのではないにしても、相手の存在を実感できる。そのことが、互いの互いに対する責任感を培っていくことになり、ひいては企画の円滑な運営につながっていくのではないかなと思うのです。
その結果として、よりよい成果物ができれば、言うことなしですよね。

大阪から北海道へ行くのは楽なことじゃないですけど、そうするだけの価値があると思っているのは、つまりは上記のような理由があるからです。
だから、篠原くれんさんやSeidouさんと一緒に、これからも面白いことをやっていければいいなと、まぁ、そう願っている次第なのです。

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