晴嵐改の生存確認ブログ

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず

Thunderbird メモ

2007年08月25日 | ソフトウェア
Thunderbirdをアップグレードしてから、メール返信時のメッセージ(?)が日本語になったのですが、どうしても違和感を拭いさることができなかったので、英語に戻すことにしました。

以下、その設定変更手順です。

ツール>オプション>詳細>設定エディタボタンをクリック

「about:config」が開くので、「mailnews.reply_header_authorwrote」の値を下記の通り変更する。
---
%s さんは書きました
  ↓
%s wrote
---

要するに、日本語を英語に書き換えるだけです。
これでメール返信時のメッセージ(ヘッダ?)が、「○○ さんは書きました:」から「○○ wrote:」になります。
こっちの方が、何だか落ち着くんですよね(^_^;

Thunderbird メモ

2007年05月12日 | ソフトウェア
会社のPCにインストールしているThunderbirdを「2.0.0.0」にバージョンアップして、そこそこ快適に使っていたのですが、メール受信ができないというトラブルが発生。
一応、メールをダウンロードしています、という表示は出るのですが、そこから先に進まない状態になってしまいました。

ハングってるのかと思い、試しに受信トレイを最適化しようとすると、
----
このフォルダは処理中です。処理が終了するまでしばらくお待ちください。
----
というメッセージが表示されました。文面通りに受け取れば、何らかの処理(メール受信?)が実行されているということであり、ハングアップした…というわけでもなさそうな気配。うーむ。

ググってみてもスッキリした答えが見つけられなくて、どうしたものかとしばし思案した後、メール本文がダウンロードできないのなら、ヘッダだけ引っ張ってくるというのはどうだろうと思いつき、設定を変更して試してみることにしました。

[ツール]>[アカウント設定]とクリックし、アカウントの「サーバ設定」を下記の通り変更。

・「新着メッセージがないか起動時に確認する」のチェックを外す
・「新着メッセージを自動的にダウンロードする」のチェックを外す
・「ヘッダのみ取得する」のチェックを入れる

設定変更後、Thunderbirdを再起動して、メール受信を手動で実行(今となっては、起動時に自動で確認しても問題なかったような気もしますが)すると、受信できていなかったメールのヘッダが取得されました。

パッと見は、新着メールを正常に受信できているようなので、新たに受信したメールを読もうすると、
----
本文がダウンロードされていません
このメッセージはヘッダのみがダウンロードされています。
このメッセージを読むには本文をダウンロードしてください。
----
というメッセージが本文の代わりに表示されるので、文中のリンクをクリックして本文をダウンロード。
これにより、受信できていなかったメールを読むことができました。

ただし、ひとつだけ受信できなかったメールがあり、どうもそのメールをうまくダウンロードすることができなかったために、それ以降に届いたメールが引っかかってダウンロードできなかったような感じでした。
それほどバカでかい容量のメールというわけでもなく、メールサーバ側の不具合なのかなと思いますが、原因はハッキリしておりません。


【追記】
現在は、上記のメール受信に関する設定は元に戻しています。念の為。

Thunderbird メモ

2007年02月07日 | ソフトウェア
会社のPCで使っているThunderbird(バージョン 1.5.0.9)にて、再び問題発生――といっても、私のではなくて、同僚のマシンでの話ですが。

お客様に添付ファイル(PDF)付きのメールを送ったところ、「ファイルがバイナリになっていて中身が見られない」とかいう連絡が来て、メールを、というか、ファイルを送り直さなければならなくなってしまったんですね。

つい先日にも、添付したテキストファイルがインライン化してしまうという問題が起きたところだったので、これまた問題になってしまい、対処法を探すことに。

結論から申し上げますと、これはThunderbirdのバグです。

対処法としては、修正パッチを適用するか、Thunderbirdの設定を変更するかしなくてはいけません。

以下、その設定変更手順です。

ツール>オプション>詳細>一般>設定エディタボタンをクリック

「about:config」が開くので、「mail.strictly_mime.parm_folding」の値を2から0へ変更する。
※「フィルタ」欄を活用すると吉。


まぁ、パッチとやらの内容も、上述の「mail.strictly_mime.parm_folding」のデフォルト値を2から0へ変えるだけのものみたいなので、どちらの手順でも結果は同じのようです。

修正後、ThunderbirdからOutlook Expressへ添付ファイル付きメールをテスト送信したところ、ファイル名が文字化けしなくなっていましたので、多分これで問題解決なんだと思います。


しかし、Thunderbirdのシェアを本当に拡大するつもりがあるのなら、せめてOutlook Expressを初めとするメジャーなメールソフトとの間で不具合が発生するような事態は避けてもらいたいものです。

Thunderbirdの(タダで配布されている製品とは思えない)機能性の高さや操作性の良さについては、私も一定の評価をしているつもりです。特に、検索機能の使い勝手は抜群で、これだけでもThunderbirdを使う価値があるんじゃないかと思うほどです。正直言って、もうOutlook Expressには戻りたくありません。

ところが、今回取り上げたような些細なことでいちいちトラブっていたりする。

まぁ、単純にマルチバイト文字を多用する環境を想定した作り込みが甘いだけなのかもしれませんが、こんなことでは、初心者には迂闊に薦められない、という判断を下さざるを得ません。どんな予期せぬトラブルに巻き込まれるか、わかりませんから。

そりゃ、ネットで検索すれば、すぐに対処法は見つかりますが、そうしたスキルを有していることが前提となっているソフトは、とても一般向けとは言えませんしね。

Thunderbird2.0正式版のリリースも近いとのことですが、機能強化や標準準拠といった方面ばかりでなく、一般ユーザーにとっての使い勝手の良さ――言葉を換えれば、ある種の取っ付きやすさみたいな部分も追求して欲しいなと願う次第です。


参考URL:

■Thunderbirdからの添付ファイルが文字化けする場合(伊達漢.com)
http://dateotoko.com/archives/766

■添付ファイル名が正しく表示されない(footloose)
http://footloose.seesaa.net/article/11641551.html

Thunderbird メモ

2007年01月27日 | ソフトウェア
会社のPCでThunderbird(バージョン 1.5.0.9)を使っているのですが、デフォルト設定のままでメールにファイルを添付すると、テキストファイルなど一部の形式のファイルがインラインになってしまうことが、ちょっとした問題になってしまいました。
そこで、デフォルトの設定を変更し、どの形式のファイルでもメッセージ本文とは別ファイルとして添付されるようにする必要が出てきたのですが、この辺りの設定変更は、普通のオプションメニューには無いことが判明。
おもむろにググってみたところ、「えむもじら」さんに設定変更の仕方が載っていましたので、そちらを参考にして設定変更をしました。

以下、その設定変更手順です。

ツール>オプション>詳細>一般>設定エディタボタンをクリック

「about:config」が開くので、「mail.content_disposition_type」の値を0から1へ変更する。
※「フィルタ」欄に「content」と入力すると吉。


以上で、添付ファイルのインラインがOFFになり、全てのファイルが別ファイルとして添付されるようになります。

Thunderbird同士だと違いがよくわからないかもしれませんが、相手がOutlook Expressだったり、ウェブメールだったりすると、違いは明らかです。
私が、設定前後で、Gmailのアカウント宛にテキストファイル付きのテストメールを送ってチェックしたところ、設定変更前はメール本文の後ろにくっついてしまっていたテキストが、設定変更後はきっちりと別ファイルになっていることが確認できました。

家計簿ソフト

2006年09月27日 | ソフトウェア
夜勤明けで帰宅して、さて家計簿でもつけようかと思ったら、家計簿ソフトが起動しないというトラブル発生。つい昨日まで普通に使えてたのに……。
これまで私が使っていたのは、アジェンダの「やりくり上手2001」という結構古めのソフトだったのですが、ランチャーから家計簿を起動しようとすると、

「メモリ不足です」
「共通ファイルのオープンに失敗しました」

というエラーメッセージが表示され、全く起動しない状態に陥ってしまいました。
色々とググってみたりもしたのですが、既にメーカーのサポート対象外となっている製品でもあり、どうも有効な解決策は無い様子。
仕方が無いので、後継ソフトウェアと思しき「ミラクル家計簿4」のダウンロード版を購入し、やりくり上手2001のデータをコンバートすることで、どうにか対処したという次第。ハッキリ言って、トラブルシューティングでも何でも無いです(^^;

今回、不慮のトラブルで止むを得ずバージョンアップをすることになったわけですが、古いソフトを使い続けることのリスクみたいなものを実感させられました。
まぁ、家計簿ソフトみたいに、DL版で安価に購入できるならまだよいのですが、ものによっては買い替えに多大なコストが掛かったりしますからね……。
そういうソフトでトラブルが起きないことを祈るのみです。

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ミラクル家計簿 4
ミラクル家計簿 4

セキュリティ対策ソフトを変えてみた

2005年08月16日 | ソフトウェア
先日、「Norton Internet Security」の更新期限が切れたので、今まで4年間に渡って使ってきた「Norton Internet Security」から「McAfee Internet Security Suite」に乗り換えてみました。
ちょっと他のソフトも使ってみたかったので。

基本的に出来ることは同じ筈なんですが、やはり使い勝手が違うなと感じます。もっとも、これは「慣れ」の要素も小さくないと思うので、一概に「McAfee」がダメというわけではありません。
ただ、個人的には「Norton~」の方が使いやすいかも――という感覚を持ちました。取り敢えず、現時点では。

ところで、この手のソフトって、「ウィルス対策」「パーソナルファイアーウォール」「個人情報漏洩対策」「スパムメール対策」の4点セットが基本ですよね。
「ウィルス対策」と「パーソナルファイアーウォール」の二つは、今時は必須の機能なので、常にONにしています。が、後の二つについては、まだまだ発展途上の機能なのかなという印象を持ってます。

「Norton~」のときは、スパム防止機能を有効にしてると、メールの送受信がむやみやたらと重くなるので、ずっと切っていたのですが、「McAfee」になってからは有効にしてみて、どこまで使えるのかテスト中。ただ、今のところ、アダルト系のスパムを上手くブロックできてない(--; 自然な文章だとすり抜けちゃうのかな?
しかも、いちいちフィルタリングするメールアカウントを設定しなければならず、複数のメアドを使い分けている人は煩わしく感じられるかも。私の場合、複数のメアドを使ってはいますが、スパムが来るアドレスはひとつだけなので、問題は無いんですが。

その代わりと言っては何ですが、「McAfee」になってから無効にしているのが、個人情報漏洩対策系の機能。理由は、ログインするたびにパスワードの入力を求められるのが面倒臭いから。パスワードを入力しないと、インターネットに接続できないようになってるんですね。まぁ、安全のためには、それがよいのかもしれませんが……。「Norton~」は、そんなことなかったのだけどなぁ。

うーん。難しい……。


マカフィー・インターネットセキュリティスイート 2005 優待版
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Norton Internet Security 2005 キャンペーン版
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■マカフィー
http://www.nai.com/japan/mcafee/

■シマンテック
http://www.symantec.com/region/jp/