2021/05/31健康談義 腸内環境改善には、「ぬか漬け」が一番!
漬物さえあれば、ご飯が食べられる。噛めば噛むほどうまみを増す。うまみが増すほどに栄養は体に吸収される。
漬物は熱を加えないのでビタミンを壊さない。野菜にあるビタミンBやビタミンCを沢山とることができる。
漬物に含まれる植物性乳酸菌は酸に強いため、胃液により死滅することなく、生きたまま腸まで届きやすい。
生きた乳酸菌は腸で乳酸を作り出し、腸内を酸性化させる。悪玉菌は酸性に弱いため、悪玉菌が排除されていくのです。
乳酸菌はたとえ腸にたどり着く前に死んでも、腸に存在する善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えてくれる。
わたくしの場合、胃がんで胃を全摘したので、漬物が腸に直接届く。胃酸に乳酸菌が殺されることがない。
漬物の植物乳酸菌が、悪玉菌を取り除いて、善玉菌がフルに腸内環境を整えてくれる。
おなかが空く感覚が早く脳に届く、胃がないから小食だが、よく噛んで食べるから、返ってお腹が早く空く。
この好循環が自分でもよくわかるのです。実感できるから漬物がなお一層美味しく沢山食べられるのです。
自分で作るぬかみそは、殆ど塩を使いません。ぬかと唐辛子を加えるだけです。ほんとに薄塩です。
血圧が高い妻に食べさせようと努めて減塩にしたのです。
ぬかみそが腐らないのはぬかの作る乳酸菌が細菌やカビ、ウィルスを食べているのです。
働いているぬかは熱い。熱を帯びています。カビやウイルスと戦っているのです。
寒い国の知恵で、野菜を長期間保存する知恵から生まれたのが、漬物でしょう。
漬物の植物性乳酸菌の「ラクトバチルス・プランタラム」が「腸内環境改善」「美肌」「集中力向上」に効果がある。
漬物機能研究所がヒト試験で実証
漬物機能研究所がヒト試験で実証