飽きもせずに...

なんだかんだ言いながら書いてます

お通夜

2012-10-15 | 日常

高校の時の同期のお母さんが亡くなられました。


朝、新聞のおくやみ欄を見てたら、
見たことある苗字の方と喪主の名前と住所。
あらっ、と思って住所録を見たらやっぱりそうだった。
久しぶりに見る名前がこんなところとは...
一緒に吹いてた仲間、彼はトロンボーンでした。

とりあえず、連絡先のわかるメンバーにメール。
これまた久しぶりに連絡を取るメンバーが多かった。
何人かから返事が来た。
ちょっと懐かしい感じもした。

 

お通夜に参列。
仕事の関係で少し遅れて到着。
案内された席に座ると、隣の方から肩を叩かれた。
顔を上げたら当時の顧問のK崎先生。
先生とはパソコンのことでたまにお宅へお伺いしてましたので、
こんばんわ程度のご挨拶を。

 


焼香の後、喪主の彼に挨拶。
お互いに久しぶりやな、って。
年賀状やメールではたまに連絡はしてたけど、
こうして顔を合わせたのは多分20数年ぶり。
場所が場所だけに、どうや、元気か?ってわけにはいかない。
その久しぶりがこういう場所ってのが残念やね、と。

 

「なんか、みんなに連絡してくれたそうで...ありがとう。」
「いや、大したことじゃないし。」
彼の目がみるみる真っ赤になって...

「また、落ち着いたらゆっくり話をしような。」と。
他の弔問客が後ろにつかえていたので、それくらいの会話だけ。

 

 

今は東京に住まいを構えている彼。
お父さんは早くに亡くしており、
お姉さんはイギリス人と結婚してイギリスに居る。
そして残ってたお母さんも亡くなり、
もうこちらに戻ることも少なくなるんだろうな、と思った。
そう考えると寂しいね。

 


亡くなられたお母さんは79歳。
うちの母は76歳。
そろそろ親とお別れすることを考えないといけない歳に
なったんだな、と突然実感してしまった。

 

 

あんまり寂しいことばかり考えてたら、
またみんなで集まってワイワイやりたくなった...