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SEA QUEST

明日は明日の風が吹く・・・

day 2-1

2007-12-02 23:16:10 | up up and away
遠征レポ DAY・2-1

DAY 2は、24日土曜日。
朝のタスクに寝坊してしまった。
競技開始は0630だったけど、起きたのは0715過ぎで、頭上にバーナーを焚く音で目が覚めたようなものだ。
遠征先で出遅れるとちょっとね、昨日ひとつ落としているわけだし。



どうやらフライインのようだ。
会場にはアナウンサーが居ていろいろ説明してくれるのだけど、まじめに聞いていないと何だかよくわからない。



「#02 “TIC TAV” EC-IMI」で、イングランドからの参加。ドクターで1997・2002年のワールドチャンピオンに輝いている。

結構、同じ気球ばかり撮ってしまってるのでとばしてますけど、



「#04 “三愛三菱Ⅵ号” JA-A1219」で、イングランドから参加のマーカス・グリーンさんで、外科医。
名前がおしいな・・・



「#28 “浮浪雲(はぐれぐも)” JA-A1144」で、佐賀県からの高校の先生で女性。



「#19 “ホンダももぞう” JA-A1164」で、埼玉県からのエンジニアが操縦している。



ぞうさんが描かれてて、バルーンの周りにハチマキのようになってるのが特徴のひとつ。



「#27 “ドンガバチョ・レーサー” JA-A1231」で、愛知県から参加の介護職で女性のパイロットだ。



今回の栃木・最終戦でのシンボルマークは、これだ。
ピンズなどのグッズに登場している。ただね、ステッカーが無いのよ。
そうすれば車にでも貼れるのにィ

でも貼るとこないか・・・


day 1-3

2007-12-01 02:09:55 | up up and away
遠征レポ DAY・1-3



ムクムクと起き上がりつつある猫型ロボットの・・・



オフィシャル・バルーンのバルえもんは23日限定で登場。
バスケット側から送風機で風を送り、バーナーで熱風を入れていく。



ぼく、バルえもん!
やはりASIMOと並んで大人気ですね。
レジはJA-A1041、このバルーンは昨年の同大会で体験飛行をしました。私が乗った初めての熱気球だ。
この日は、地元の幼稚園児のほかハートフルデーとして身体障害者の方々の体験係留飛行を行っていた。



オフィシャル・バルーンの「Air B」号 JA-A1234。
大会を運営している熱気球グランプリ運営機構【Air B】の所属機だろうか?
航空自衛隊百里基地に隣接する“茨城空港”のアピールをしている。



オフィシャル・バルーンの「PIONEER4 JA-A1115」で、このような大会だけでなく熱気球教室を全国で開催しているという。



頭の上に竹コプターが欲しいなぁ

午後。寝過ごしてしまい起きたらタスクも終了間近だし・・・
でもね、沈み行く夕陽と絡めたシルエットがきれいだったな。



サンセット

夜は、同じ道場宿緑地でバルーンイリュージョンが行われた。
バルーンを立ち上げ、曲に合わせてバーナーを「ON!」にすると、、、



バルえもんがちとコワイけれど、昼間と違ってきれい。

今回の栃木では、23日に道場宿緑地で行い、24日にツインリンクもてぎのスーパースピードウェイでも行われた。
もてぎだとグランドスタンドの観客席から見降ろす様な形で、横一線に並んだバルーンを見れ、花火ともコラボレーションもある。
ただね、入場料が高いのが難点。



day 1-2

2007-12-01 00:05:18 | up up and away
遠征レポ DAY・1-2



朝日を浴びて上昇を続ける“ホンダももぞう”



「#25 “陶都有田Ⅲ” JA-A1067」で、熱気球の知名度が高い佐賀からの参加。
職業は陶芸家。
優勝者にはこの人が製作したものが贈られるという。
なんとも渋いカラーリングだね。



「#06 “おがっち” JA-A1143」で、リトアニアからの参加。
バスケットに選手とオブザーバーが搭乗している。



「#12」 アメリカからの参加選手だろうけど、公式パンフレットに掲載されている気球と違うんだよなぁ。
ひょうとしたらシップチェンジしたのかもしれない。
詳細不明です。



「#12」のバスケット
バーナーが頭上にあるのであっつい



「#29 “シリウス” JA-A1265」で、愛知県からの参加。エンジニアとのこと。
「ばってん」印に向かって高度を下げていく。当然のことながらより近いほうが得点が高い。



「#01 “VERTIGO TWO” VH-EXT」で、オーストラリアからの参加で現在はオーストラリアのチャンピオン。
パイロット歴14年で飛行時間は1300時間以上を誇る。
職業は、気球製作業。さすがはチャンピオン、ターゲットの真ん中にマーカーを投下!



同じ風を捉えて3機のバルーンが進入してくる。
こうゆう光景は珍しいらしい。
手前から、#21・#20・#22。
#22は、シップチェンジをしていて、パンフレットには写真なし。



「#20 “筋斗雲” JA-A1254」で、長野からの参加。
この気球が好きなんですよ。
狙ってたのになかなかうまく撮れず・・・



「#33 “リースピア No.2” JA-A1080」で、佐賀から参加のデザイナー。
パイロット歴17年で飛行時間は880時間にも及ぶ。



これが、投下されたマーカー
気流の影響でターゲットから外れても、得点を得るために投下はする。
たとえそこに観戦者が居たとしても。



お揃いのジャケットを着た大会関係者と進入を続けるバルーンたち。





熱気球・2007

2007-11-29 03:31:03 | up up and away
遠征レポ DAY・1-1

11月23日から25日まで栃木県へ作戦航海をしてきました。
海なし県に行く目的は、熱気球=Hot Air Balloonの大会があるため。去年のこの時期に初めて行って、目覚めた。ってな感じですかね。

11月22日の仕事終わりに出港。
カーナビが弾き出したETAは0300。
途中、仮眠を取りながら一般道をひた走りETAより若干早かったかな。
なんせ深夜帯はガラガラなものでネ。ここから少し仮眠です。

今回の大会は、4月から「渡良瀬(これも行った)・佐久・鈴鹿・佐賀」と転戦してきて、この栃木・宇都宮/茂木が最終戦となる。
大会名は【とちぎ熱気球インターナショナルチャンピオンシップ=2007とちぎ】で、ツインリンクもてぎ・道場宿緑地(鬼怒川の川原付近)・芳賀町役場付近を中心に熱戦が繰り広げられた。

熱気球の朝は早い!
参加選手および大会関係者はもっと早いのだけど、この時期は観戦者もツライ。
日中は上昇気流によって操縦が困難となるためで、タスク(競技のこと)も早朝と夕方となる。さっきから「朝が早い」と書いているが、何時だと思いますか?

答えは、0630開始です。
選手は0600くらいからタスク・ブリーフィングと呼ばれるミーティングに参加してその日に行う予定の競技・天候の説明を受けたり、天候不良などにより中止するかどうかの説明などを受けます。各競技飛行の前ごとに行われ、全てがそこで決められます。


さて、仮眠から目覚めると、0300前後に1番乗りだったのに辺りには“栃木”・“宇都宮”ナンバーの車が溢れていて、時々“横浜”とかのナンバーがあったりして、妙に安心したりして・・・(?)
“相模”ナンバーは見なかったな・・・  探さなかったけれど(その必要は丸っきり無し)



グランドの方を見ると既に立ち上げが始まっている。
この大会では日本勢だけでなく、アメリカを始めイングランド・オーストラリアリトアニア・イタリアなどから参加している。

真っ青な空の下、朝日を浴びてムクムク気球が起き上がってくる。
コントロールはフラッグ(FLAG)で行われ、競技スタート前は赤(RED)、後は緑(GREEN)、「制限時間までに離陸しなさい」というのもありこれは黄(YELLOW)で表すらしい。
各チームにはオブザーバーが付き、不正など違反行為が無いかを見張っている。



1番最初に離陸したのは、「#30 “わくわくMAX” JA-11126」で、福岡県から参加の選手で職業は教師。

滞在期間中、写真を沢山撮りました。
参加機全機は無理だと思うけど、出来る限り紹介したいと思います。ちょうど上のような感じでね。



次々に離陸していく。
最初は数えていたけど、どんどん撮影に夢中になっていたからね。
「#14 “パルマ” JA-A1158」で、地元・栃木県から参加の気球販売会社の経営者との事です。



「#08 “情熱もやし号” JA-A1193」で、アメリカから参加のプロのバルーニスト。



「#03 “イワタニ” JA-A1168」で、イングランドから参加のママでありプロ・バルーニスト。



「#32 “ええやん” JA-A1249」で、東京から参加の会社員。



「#09 “BLUEGRASS ROCKET” N518LX」で、アメリカから参加のエアラインパイロット。



「#07 “AEOLUS” N113LB」で、アメリカから参加のエアラインパイロット。
上の熱気球と色違いで、それは兄弟だからです。ニックとチェイスのコンビ。しかも2人とも同じ職業だなんて。



上昇していくバルーン達



「#23 “ラスターハート” JA-A1222」で、こちらも地元・栃木からの参加でエンジニア。


23日、最初のタスクは離陸後20分経ってから離陸地点の中心にあるターゲットにマーカーを投下すると言うもの。



とは言っても、同じ場所から離陸したのにさまざまな高度差によって吹く風が異なりバラケテいる。



続く。。。