シーエッグのスタッフブログ

西伊豆・田子にあるダイビング・サービス、シーエッグダイバーズのスタッフが写真と短い文章で田子の暮らしを紹介します。

昔の写真

2019年08月02日 | 暮らし
郵便局前のスーパーデッキ「潮騒の塔」が大漁旗で飾られている。



何だろうと近づいて見ると、明日土曜の夕方からイベントがあるらしい。

デッキの足元には写真がたくさん。田子港祭りのみこしや青年団の集合写真などなど。





白黒の古い写真の方が飾り付けも豪華で人数も多い。女性が明治維新の偉人に扮した仮装行列や水戸黄門の一行もいる。



防波堤の内側、みなと公園にある公衆トイレも赤い提灯で飾られて、こちらの壁には田子港に所属していた漁船や漁の様子の写真が展示されています。







カツオ漁で賑わってた頃、昭和10〜20年代には40隻もあったカツオ漁船。船主は山本さんが多いのね。



ちなみにこのトイレ、高橋茂弥建築設計事務所が設計、2017年3月に建て替えられ、西伊豆町産のヒノキを構造材に使い、スギを外壁材や格子材に使ってます。裏手にあるヤマモモの木を生かすために屋根を切り欠き、屋根を支える垂木は一つ一つ職人さんの手仕事で微妙な角度を調整したとか。



汚水浄化システムは、環境に優しいソフィール(土壌微生物膜合併処理浄化槽)なんだって。



テーブルベンチ、藤棚も新設されたけど、謎の石像と水飲み場は昔のまま…。