シーエッグのスタッフブログ

西伊豆・田子にあるダイビング・サービス、シーエッグダイバーズのスタッフが写真と短い文章で田子の暮らしを紹介します。

Ⅶ世号

2020年07月24日 | 
シーエッグに新艇、シーエッグⅦ世号が来ました。

ずっとメインで使ってる、漁船を改造したⅡ世号と違って、オーナーが造船所に型から作らせた、オリジナルのダイビングボートです。



田子港に所属する船で新艇が登録されるのは、実に10数年ぶりとかで、進水式もけっこう人が集まったとか。

まだ照明とか色々装備しているので、ゲストの乗船はまだですが、お客さんからいただいたお酒を置いて記念撮影。



外観は船体が黒、船底は赤と渋い感じですが、デッキは白にオレンジの滑り止めで明るい感じ。

エンジンは、スズキの4スト、200馬力の船外機が2基、静かです。



操舵席は真ん中にあって、2階建て。





オープンな2階の操舵席は見晴らしがいい。





タンクを置いたままセッティングのできるベンチは、前に6×2、後ろにも6×2あり、手すりも付いてます。



デッキの幅がⅡ世号より広く、ベンチの間隔も広くなってます。船べりも低くて、エントリーの時水面が近い。エキジットで梯子を上がって船に入る1歩も楽。



よく見ると、タンクの穴が少し浅くなっていて、タンクを背負うときに抜きやすくなってます。



ベンチ自体も一体成形でベンチ下も広く、角が丸くてゲージとかを引っ掛ける心配もありません。



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撤退から継続に

2018年09月08日 | 
送迎で久しぶりに土肥港に行きました。

八木沢のトンネルを抜けると、遠目に駿河湾フェリー、富士が見え、土肥港に着くと、ちょうど旋回中でした。

大きく面舵、反時計回りして、横滑りするように船尾を振って見事に着岸。

港は賑やかな感じ、でもない…。



5月末に静岡新聞のWeb版で「静岡市の清水港と伊豆市の土肥港を結んでいる駿河湾フェリーが2019年3月末で撤退」とのニュースを見てびっくりしました。

16年間も続いている航路ですが、道路整備の進展などが逆風となり、利用客が減少、燃料費や維持管理費などのコストを賄うだけの売上があがらず、2005年から赤字経営だったとか。

ちなみに2017年の利用客は17万3千人、乗用車29,300台、バス2,500台だった。



で、その後静岡県庁内にプロジェクトチームを作って事業の継続を検討してたみたいで、先月にフェリーを運航するエスパルスドリームフェリーの親会社、鈴与から運航している船舶「富士」と伊豆市土肥地区の船舶発着所の土地と建物、可動橋、係留施設、清水港・日の出埠頭の浮桟橋など、発着設備一式を静岡県を含む公的機関に無償で寄付すると申し出があり、川勝平太知事が授受したって。



「富士」は2005年から就航している全長83m・全幅14m・1,554tで最大搭載旅客522名。1998年就航で同じぐらいの「駿河」との2隻体制だったのが、2009年に「駿河」をフィリピンに売却、海上でのすれ違いは無くなり、1日4往復に。



とりあえず、2019年4月から1年間、静岡県と駿河湾沿岸3市3町(静岡市、下田市、伊豆市、西伊豆町、松崎町、南伊豆町)が事業主体となり、運航の実務を民間事業者に委託する形で継続するみたい。



船の所有コストを除けば、年間の利用客が20万人になれば収支が均衡し、赤字が解消できるとの試算が出ていて、自転車で伊豆半島を周遊する旅行の普及とか、利用促進策を検討中だって。



西伊豆町の星野浄晋町長も「全面的に財政協力したい」と述べてます。
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新アイテム

2017年06月23日 | 
シーエッグのメインボート、2世号に新しい設備が追加。



船着き場での乗り降りに便利な手すりが船首の両側に付きました〜。
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県道223号

2016年10月27日 | 
ゲストの送迎で久しぶりに土肥のフェリー乗り場に行きました。



土肥から清水行きの最終便ですが、夏場の繁忙期じゃないので、並んでる車は少なめ。



少し待ってると遠目にフェリーが見えてきました。



静岡市の清水港と伊豆市の土肥港を65分で結ぶ駿河湾フェリーは、静岡西部方面から田子に来る場合、かなりの近道です。



ちなみに、この航路は2013年に静岡県初の海上県道「県道223号 清水港土肥線」として認定されたとか。番号は富士山(ふじさん)にちなんだ語呂合わせ。



就航中の「冨士」は熊本ドック建造で2005年就航。全長 83m×幅 14m、総トン数 1,554t、最大搭載旅客 522名、最大積載車両は大型バス13台+乗用車4台、または乗用車54台。同じ大きさの「駿河」って船もあったけど、2009年にフィリピンに売却…。



後ろから桟橋に着岸、ゲートが開くとまずはバイクから乗せます。人間は左脇から乗船〜。



車は左右に分けて乗船。



乗船完了。



ゲートが上がってきます。





ゲートが閉まって、出発〜。



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LED LIGHT BAR

2016年07月07日 | 
2世号に新兵器の投入です。



LED LIGHT BARを追加しました。



全長143.5cm、LEDが100個、300W! それを2本!!



電源はDC 10 〜30Vに対応、色温度は6000 - 6500 K



裏側は放熱のため、ルーバーみたいな羽がたくさん。



これを操船席の屋根に取り付け。





配線が終わって点けてみました。



これでナイトダイビングの時、セッティングとか楽チンですね。



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