ピーター・フォーク追悼で昨年録画してた「別れのワイン」38年ぶりに、やっと観れました!リアルタイムで観た中では「白鳥の歌」と並んで、いまだに忘れられない作品。当時の日本はソムリエやワインセラーやワイナリーなどの言葉も殆ど知られていなかったはず。それでも子供心にも、はっきり覚えています。ワインに一番に大事なのは・・・などなど。最後まで犯人に対する敬意を持ちつつ、ラストの余韻も素晴らしい傑作です。
監督 レオ・ペン(1921~1998) ※ショーン・ペン 父
ピーター・フォーク(1927~2011)
ドナルド・プレザンス(1919~1995)
ジュリー・ハリス(1925~)
若さあふれる自由でおおらかな江‘ごう’(上野樹里)、美しく強い母お市(鈴木保奈美)、
武力をもって泰平の世を目指す織田信長(豊川悦史)を中心に物語はスタートしました。
浅井三姉妹の末っ子江は、信長になぜか気に入られ、
唯一父を知らぬ江にとって、仇でありながら父のような憧れの人として人間的に描かれているので、
信長が久し振りに、いい人でかっこいいイメージになってます!
豊川悦史がかっこよく見えたのは「NIGHT HEAD 」以来か?(懐!)
でも早くも昨日第5話で本能寺でした…残念!
HDDにたまった録画を一年間追われるように見てましたが、ついに「龍馬伝」最終回
初めて本放送ナマで見て、オープニングの武市さんや以蔵や長次郎さんに、
私「もう泣きそう~」に、娘「早い早い」
幕末物は「新撰組!」「篤姫」と最近続いてたので最初は、また?でしたが
視点が違うと当然別物。坂本龍馬も知ってるようで知らないことばかり。
岩崎弥太郎、土佐勤王党、長州、薩摩、海軍操練所、長崎、亀山社中、海援隊、大政奉還・・・
黒船来航から、ほんの数十年で日本が劇的に変わった時代。
龍馬たちがいなかったら今の日本はなかった。
彼が描いてた、蒸気船が世界を渡り、陸蒸気が日本中を走る明治の世。
英雄が英雄たる所以は志半ばに最期を迎える悲劇性にもよるとはいえ、
龍馬に日本の夜明けを見せたかった。
「命を狙われるようなことをしなくては何も変わらない」
「侍や大名がなくなったあとに何が残る?」
「日本人、が残ります。外国と対等に渡り合える、ただの日本人が残ります。」
毎日連続ドラマに縛られるのは少し疲れたけど、面白かった

主役が昭和っぽくないというか後半全然老けないし、さすがに違和感ありましたが、
まぁそこは目をつぶり、ほんとに水木センセイと奥さんのファンになりました

朝ドラは実在の人物がモデルのほうが断然いいと思いますね。
「雲のじゅうたん」「おていちゃん」「マー姉ちゃん」「チョッちゃん」とか…(古い?)
(日)朝7時45分から放送中のNHK人形劇。脚色が三谷幸喜、
語りが爆笑問題の田中。今後そっくりキャラで太田も登場予定デス♪
70年代の「新八犬伝」や「笛吹童子」が夢中になりましたが、
新三銃士はカメラワークも人形劇とは思えないくらい、映画的ですごいです!
懐かしの人形劇復活です。
TVは限界があるので毎回物足りなさを感じながらも、
ダダンダンダンダン♪につられ半年間つい、見続けてしまった…
美少女ターミネーターのキャメロンは魅力的だったけど、サラが重すぎたなぁ。
ジョンも全てが残念だったし…(-o-;)
最終回は劇的フィナーレとのことなんで、最後くらいはスカッとお願いしたいです~
91年鈴木京香の「君の名は」以来か…(汗)
水木しげる夫人の自伝「ゲゲゲの女房」毎朝楽しみ

今週は貧乏(怪奇)マンガ家との驚きの結婚生活が始まり、ますます面白くなってきました~

しかし向井理がかっこよすぎるでしょう。いや水木先生も若いときはけっこういけてたかも

※今作品から朝ドラ8:15スタートが、初めて8時ジャストに変わったので要注意です。
写真はアキバ土産、目玉おやじのお椀です。
HDDが満杯になるので、「天地人」は毎回追われるように見てましたが、
やっと関ヶ原を終え、昨日の米沢編まで追い付きました~
最初の頃の妻夫木クンの泣き虫兼続もどうかと思ってましたが、
見続けているうちに、けっこう好きになり(特に声)…
でも壮年期のヒゲ家老はちょっとムリがあるので半分目をつぶってます
昨日の「実頼追放」では小泉考太郎君がメインでしたが、やっと最後みれたかなぁ。
感情入ったとこが、まあ父親に声色似てること!初めて気づきました。
もう一言…関ヶ原まで出演の宇喜多秀家役の須賀貴匡くんと、
大谷吉継役の津田寛治さんは、知る人ぞ知る「仮面ライダー龍騎」コンビ
須賀くん、津田さんガンバってひそかに応援してます
「刑事コロンボ」がNHK-BShi土曜夜に帰ってきた!
’71~78年、NHKでやってた旧シリーズが好きで、子供の私も夢中でした(*´∀`)♪
’90年前後は新シリーズを「金曜ロードショー」でやってましたが、あのテーマ曲を聞くとわくわくしましたね。
毎回必ず大物ゲストスターが犯人で、完全犯罪をもくろみコロンボがアリバイを
崩していくという展開(倒叙物)で、一見風采の上がらないしつこい刑事が、
社会的地位のある犯人を徐々に追い詰めていく痛快さ!(=古畑任三郎など)
若きスピルバーグ演出「構想の死角」、また「別れのワイン」やタイプライターを使った回が今でも印象的です。
コロンボがしてた当時流行遅れの細いネクタイやよれよれのコートを家族で笑ってたっけ…
今は逆に70年代前半のスタイルやファッションが懐かしく、またいい感じです。
最初、「天地人」?直江兼続?なおえかねつぐって誰?という感じで
見るのどうしようかなぁと悩んでましたが、うん、よかった!特に1・2回での子役が。
妻夫木くんも初々しく、なおかつ凛々しい登場で楽しみ。今度は青春活劇風。
直前にNHK「その時歴史は動いた」を見てたのでポイントは大体OK。
主役が有名人じゃない場合、重要な話だけはある程度知ってたほうがいいかも。
篤姫の時も、同番組をチェックしていたのでわかりやすかったです。
あの時代、兜に「愛」を掲げていた武将がいたとは驚き…!石田三成とも懇意で、
家康を激怒させる書状を送ったり関ヶ原で参戦しなかったにもかかわらず、
石高を四分の一の30万石に減らされるものの存続を許され、
出羽米沢への厳しい領地変えでも家臣と家族3万人を見捨てず、
財政困難ななか国造りに取り組んだ上杉家。
その立役者が、秀吉の引き抜きを何度も断ったといわれる忠義の名将、直江兼続。
まさに現代に通じるものがあります。
越後から関ヶ原、そして山形(米沢)への激動のストーリーに期待です(*´∀`)♪

主演が東山紀之なのが昼行灯の婿殿にしてはスマートしすぎというか、ジャニーズばっかり…(-"-)
でも藤田まことの中村主水、そしてりつとせんのコンビが出るだけでもうれしい

ドラマは相変わらずお涙頂戴の演歌調ですが、やっぱりラストのテーマ曲で胸が高鳴ります~(≧∇≦)
72年「必殺仕掛人」から始まった必殺シリーズ。
私は80年代前半のブーム(主水・秀・勇次)にはまったミーハーなひとり…
当時我が家の金曜夜はテレ朝三昧で、8時は実況古館の猪木プロレス、9時ハングマン、そして10時必殺。
友達が三田村邦彦の切り抜き下敷きに入れてたっけなぁ。84年の映画「必殺!」も見に行きました。
正体隠してのヒーロー物ですが、大きな声では言えない殺しのテクニックや裏稼業とかが大人な感じで好きでした~
85年「ニュースステーション」が始まってからは、最初金曜だけNステを11時にしてまで
必殺シリーズを放送してたのが次第に下火になり…それがついに17年ぶりにレギュラー復活

報道ステーションの前、9時からなのでマイルドタッチでしょうが、今、必殺仕事人をテレビでやること自体、拍手

時代に合わせて、どんな理由があろうと人を殺したら地獄行きと仕事人に言わせるなど試行錯誤してる感じですが…
この世の闇を切る必殺仕事人。子供は必殺=パチンコでしか知らないので、
先日のスペシャル驚いて見てました(゜〇゜;) チャララ~

「ごくせん」はⅠ・Ⅱと見てたので今回もうっかり…
しかし、なんなんだ、あの変わりばえのない筋書きは!
変えようがないんでしょうが、出演者もなんだかなぁ。
メインのジャニーズくんもダイコンだし…
唯一、Wメインの三浦春馬君が上手いのでまぁ見てもいいかなってくらい。
彼は『恋空』から出たのかと思ったら、
5年前の大河ドラマ『武蔵』で、武蔵に付き従う子役で印象的だった子と知り、
あらまぁ、こんなに大きくなって~って感じです…(母の心境?)
監督 ユン・ソクホ(1957-)
ペ・ヨンジュン(1972-)
チェ・ジウ(1975-)
だいぶ前HDDに、一応録りためておいた『冬のソナタ』全20話、ついに鑑賞~

今頃と言われそうですが、なんせ韓流メロドラマは引いて見てたもので……
でも、一応は観てみようと、ずーっと思ってました。
一人で観たので、つっこみしまくり。でも次第に続きが気になって
やめられなくなり、結局最後は涙涙……あ~術中にはまってしまった(+_+)
ちなみに最近、TVで爆笑問題の太田さんや、ラジオでタカ&トシのタカも
やっと冬ソナ観てハマったと熱く語ってて、まわりに失笑されてました…(^^;
ストーリーは、すれ違いドラマ「君の名は」や山口百恵の愛憎ドラマ、または
70年代少女マンガの「はいからさんが通る」や「アリエスの乙女たち」、
池田理代子の初期作品などを彷彿させるノスタルジックな純愛もので、
誰しもが持つ初恋のときめきを思い出させてくれるます…(うゎ!)
韓国版は一話70分枠なので、かなりカットしてるらしく
時々中途半端な切れ方をすると思ったのはそのせいでしょう。
しかし当分、頭ん中を音楽がグルグルと回っていることでしょう (^_^;)))
ユジンとチュンサンの涙が忘れられない……(汗)
以上ちょっと恥ずかしかったですが、冬ソナの感想でした~
NHK大河ドラマ『篤姫』も2ヶ月たち、どんどん面白くなってきました
宮あおいのキュートな小顔と、声のハリにもようやく慣れ、
若手の中ではやっぱり上手いんだろうなぁと認識しはじめてきたところです。
前回は島津本家の養女となり、お姫様教育始まりの巻。
城のしきたりに慣れない於一(おかつ)が、母の手紙などによって
ついに姫の自覚に目覚め、大奥の女たちをひれ伏させるという、
まさに溜飲が下がるような場面でした!
これから徳川13代将軍家定の正室への道に向かい、展開していきます
夫となる家定は、子供の振る舞いをしてしまう病弱な姿で登場していますが、
演じてる堺雅人さんは’04大河『新選組!』での山南敬助役の
知的なイメージが強いので、なんか期待しちゃいます。今後が楽しみ