人格が数値化できる未来。刑事課に配属された常守朱に手渡されたのは、数値によって犯罪者を裁く銃‘ドミネーター’であった…
2012年10月~2013年3月『踊る』本広克行監督の警察SFアニメ。『まどマギ』で一躍脚光をあびた虚淵玄をはじめ第一線クリエーターが集結した、ブレードランナー的新感覚SFアクション。
キャスト
関智一/花澤香菜/野島健児/有本欽隆/石田彰/伊藤静/沢城みゆき/日高のり子/榊原良子/櫻井孝宏
TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」公式サイト
人格が数値化できる未来。刑事課に配属された常守朱に手渡されたのは、数値によって犯罪者を裁く銃‘ドミネーター’であった…
2012年10月~2013年3月『踊る』本広克行監督の警察SFアニメ。『まどマギ』で一躍脚光をあびた虚淵玄をはじめ第一線クリエーターが集結した、ブレードランナー的新感覚SFアクション。
キャスト
関智一/花澤香菜/野島健児/有本欽隆/石田彰/伊藤静/沢城みゆき/日高のり子/榊原良子/櫻井孝宏
TVアニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」公式サイト
7歳の頃、楽しくて気分が満たされているとき、森山良子の「今日の日はさようなら」を歌うことが好きでした。その透明感ある美しい歌が、まさかのあの衝撃場面で流れ、悲しくも不思議と合ってたのに驚き、まさに選曲の妙です。そのほかにも60~70年代のノスタルジーあふれる歌謡曲が多く使われており、違和感なく入ってきます。思うに、描いていることは未来であるのに、同時に過去の少年の日の心象風景でもあるという・・・またシリーズ中、社会問題を多く描き、暗く悲壮感のあった「帰ってきたウルトラマン」「ウルトラマンA」のオマージュもみられます。円谷プロを敬愛する庵野作品だけあり、巨人神話の昭和世代にも思わずドンピシャの、最新傑作アニメです。
出演 | 緒方恵美 | (碇シンジ) |
---|---|---|
林原めぐみ | (綾波レイ) | |
宮村優子 | (式波・アスカ・ラングレー) | |
坂本真綾 | (真希波・マリ・イラストリアス) | |
三石琴乃 | (葛城ミサト) | |
山口由里子 | (赤木リツコ) | |
山寺宏一 | (加持リョウジ) | |
石田彰 | (渚カヲル) | |
立木文彦 | (碇ゲンドウ) |
総監督 | 庵野秀明 |
---|---|
監督 | 摩砂雪 鶴巻和哉 |
特撮監督/特技監督 | 増尾昭一 |
脚本 | 庵野秀明 |
原作 | 庵野秀明 |
アニメキャラクター・デザイン | 貞本義行 |
ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 - goo 映画
TVシリーズ1995年放送。仙台では1997年深夜枠で初放送。社会現象になってたのは知っていましたが、その頃は子育てに追われ話題に取り残された気分でいたのを覚えてます。最近やっとテレビ版を観て、まあ疲れた~。おばさんが今更解説するのもなんなのでここは簡単に、庵野氏の頭の中のパーツを拾い集めるしかないというか・・・まあ呪文だらけの話は想像力が発達します。そして少年少女は大いに悩み、挫折しても起き上がり大人になっていくわけです。あ~抽象的なことしか思いつきません。主人公が思いがけず乗り込むというロボットアニメの定石の設定ながら、エヴァがロボットじゃなく人造人間もしくは‘ウルトラマン’というのが斬新。この映画版1作目はテレビ版の最初の部分の総集編。
総監督・脚本・原作 庵野秀明(1960~)
監督 摩砂雪(1961~)/鶴巻和哉(1966~)
キャラクターデザイン 貞本義行(1962~)
緒方恵美 | (碇シンジ) | |
林原めぐみ | (綾波レイ) | |
三石琴乃 | (葛城ミサト) | |
山口由里子 | (赤木リツコ) | |
立木文彦 | (碇ゲンドウ) |
『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [前編]始まりの物語』 2012年 130分
2011年、最も話題となったアニメのひとつがこの‘まどマギ’。テレビ版(12回)を娘に勧められて観ました。魔法少女と出会った中学生まどかが魔女との過酷な戦いに巻き込まれていくダークファンタジーなのですが・・・・・このかわいらしい絵柄、この題名で、この内容は反則でしょう。特に第3話、間違って低学年くらいの子供が観たらどうすんの!って心配するくらい、見た目を裏切るハードな展開に目が離せなくなり、魔法少女になるのかという苦悩から、ラスト謎がわかってきたときの心の震えったらなかったです!主題歌も、異空間の美術も出色の出来栄え。最近のオリジナルアニメは「タイバニ」「あの花~」も含め、はんぱなくレベル高いです。私の好きな仮面ライダーのある作品に世界観が似ているなぁと思ったら、脚本の虚淵さんもその話に触れてるようなので納得。この劇場版(総集編)は前編しか観に行けませんでしたが、2013年は新作公開予定だそうで期待も高まります。
第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞
第11回東京アニメアワードテレビ部門優秀作品賞
総監督 新房昭之
脚本 虚淵玄(うろぶちげん)
キャラクター原案 蒼樹うめ
悠木碧 | (鹿目まどか) | |
斎藤千和 | (暁美ほむら) | |
水橋かおり | (巴マミ) | |
喜多村英梨 | (美樹さやか) | |
野中藍 | (佐倉杏子) | |
加藤英美里 | (キュゥべえ) |
マンガ家になるため美大を目指す宮崎の女子高生が出会った、とある絵画教室の先生は竹刀を持ったスパルタ鬼先生だった・・・東村さん、ギャグ相変わらずおもしろいなぁ。でも知らなかった。美大目指すっ人ってほんとすごい!ひたすらデッサンの未知の世界。また国立の美大って少ないんですね。昨年の田中真紀子の美大認可騒動思い出しましたが。「主に泣いてます」も美大生の話でもありましたが、なるほど実体験だったわけで、こちらも現実感出てます。集英社「Cocohana」連載中。既刊1巻。
昨年夏、見っぱなしで遅くなりました。「モーニング」連載中の東村アキコ原作のシュールラブコメがフジ深夜枠でドラマ化。美貌が故に不幸な女性をめぐってハイテンションギャグが連発。30代40代にウケるネタとかに、ちょっとついていけない人あるかもです。
トボケた美大生の中丸雄一くん(KAT-TUN)は合ってましたが、主役の菜々緒の演技がちょっと苦しかったかなぁ。ナオト・インティライミの主題歌「ナイテタッテ」がよかったです。
真鍋昌平作(2004~ビックコミックスピリッツ)
多重債務者に法外な利率で金を貸し、手段を選ばず取り立てる血も涙もない闇金業者が主役。パチンコや買い物中毒やヒモや風俗嬢やフリーターなど、滅入るダメ話のオンパレード。ヘビーでグロい描写もあり、読後の気分最悪になります。最低なウシジマくんなのに、時には債務者を諭したり、もっと悪い奴をやっつけたりと、かつてない異色のヒーロー(?)です。
そしてこの作品をきっかけに、実はこの世は表裏一体で必要悪、つまり「裏・黒・影」が多大な影響を与えており、それは決してなくならないという知られざる事実に気づかされ愕然とします。分不相応な借金をしたり騙されたり道を踏み外さないように、そんな知識をウシジマくんで今さらながら知ったという、悲しいかなほんとの話。陰惨な内容ですが、人生の教科書として高校生以上は読んでおいた方がいいのかも・・・問題作でありながら、第56回(平成22年度)小学館漫画賞一般向け部門受賞。
最初SFコメディかなと思って見続けたら、けっこう大人の会話にドキっとしたり、途中哲学的な描き方になったりととらえどころのない面白さにはまりました。
「フィールヤング」連載された恋愛マンガをアニメ化(フジテレビ深夜ノイタミナ枠)。花屋の年上店長に恋した青年と、彼の前に現れた亡き夫のユーレイ。彼にしか見えないユーレイ夫は、恋路の邪魔を始める。不思議で切ない三角関係の行く末は・・・花があふれる美しい映像、そしてエンディングテーマのAimer(エメ)の『あなたに出会わなければ~夏雪冬花~』に泣かされました。作画より先に声を録るプレスコ収録(⇔アテレコ)も、自然な間や会話を感じさせてくれました。
原作:河内遥
監督:松尾衡
出演:中村悠一、大原さやか、福山潤
※2011年度“このマンガがすごい! "オンナ編第4位「夏雪ランデブー」
「黒子のバスケ」また脅迫状…幕張イベント中止(読売新聞) - goo ニュース
こんなことってある?せっかく黒子の声優ステージの優先席を何枚も応募し、当たるかどうかはわからないとはいえ子供も超楽しみにしてたのに・・・なんなんでしょうね。関係者への恨みや妬みか、女子人気の逆恨みか、愉快犯か・・・全く卑怯ですね。まだ呆然としてます。
改めて思ったのは、祭りや大会、会議など全てのイベントというものを無事開催するのは大変なんだということ。また民間主催のものは弱いということ。とにかく早く捕まってほしいです。
悲しいかな結局仙台では放送されず、せがまれて仕方なくスカパーAT-Xを契約するはめになったスケダンもついに9月で最終回に。一見ふざけたハチャメチャ学園ものなのに、過去編などたまに超シリアスで感動もの。アニメ版もよくぞ1年半頑張ったなぁという感じ。主題歌もよかった。子供がはまらなかったら絶対巡り合えてないマンガでした。ジャンプ連載は続いてます。待望のスイッチ過去編も終わりましたが、バクマンみたいに突然終わらないでほしい。というか今ジャンプでちゃんと読めているのはこれだけかも・・・^^;
BS11等で放送中。14話が終わり第一部終了。閉鎖空間での命懸けの戦い中での友情や別れが丁寧に描かれています。ラノベ系キャラがかわいすぎですが、同じ川原礫原作のアニメ版「アクセルワールド」よりは見やすく、子供と一緒にけっこう引き込まれて観てしまいました~平田広明さんと山寺宏一さんの出番が最初と最後くらいだったのがちょっと残念でしたが、第二部も楽しみ。
キリト / 桐ヶ谷 和人・・松岡禎丞
アスナ / 結城 明日奈・・・戸松遙
リーファ / 桐ヶ谷 直葉・・・竹達彩奈
ユイ・・・伊藤かな恵
クライン・・・平田広明
エギル・・・安元洋貴
ヒースクリフ ・・・大川透
茅場 晶彦・・・山寺宏一
テレビ東京系、AT-X等にて放送中の、癒し脱力系アニメ。リアルな造形の動物たちが、普通にお茶してバイトして教習所通って等、逆擬人化?のシュールな世界。しろくま&ペンギン&パンダ&グリズリーたちのかみ合わない?マイペースな会話。ペンギンさんのツッコミが好きです。
原作 - ヒガアロハ(小学館『月刊flowers』連載中)
監督 - 増原光幸
シリーズ構成 - 細川徹
シロクマ・・・櫻井孝宏
パンダ・・・福山潤
ペンギン・・・神谷浩史
グリズリー・・・中村悠一
パンダママ・・・森川智之
常勤パンダ・・・小西克幸
ラマ・・・小野大輔
半田さん・・・羽多野渉
笹子さん・・・遠藤綾
メイメイ・・・花澤香菜
百人一首をテーマにした平安朝ショートラブスト-リー。ロック・ラップ調の主題歌に、清少納言や紫式部、藤原定家ら詠み人の心を、今どきの言葉で切なく可笑しく語ります。
「超訳百人一首 うた恋い。」 2012年 全13話
原作 杉田圭(メディアファクトリー刊)
監督 カサヰケンイチ
シリーズ構成 金春智子
キャラクターデザイン・総作画監督 つなきあき
藤原定家 - 梶裕貴
宇都宮頼綱 - 下野紘
劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning- - goo 映画
公開初日のワールドプレミアのライヴビューイング観てきました!! 映画館での生ライヴ映像に拍手歓声!やっぱり大人の女性中心でしたが、付き合わせた娘も声優さんのトークや歌に大爆笑。高かったけど行ってよかった~大満足!平田広明&森田成一さん、カッコいいし面白い~まさにリアルタイバニでした♪
映画はTVシリーズ第1・2話+新エピソードで、初めて見る人にもわかりやすい内容になってます。
The Beginningなのでまだバーナビーがツンな頃ですが、その後を連想させるイイ感じのシーンもあったり、一人娘に嫌われる男やもめの虎徹にキュンとなったり泣かせたり・・そして更にキャラを際立たせてる仲間のヒーロー達も楽しく、見所十分!
近未来で超能力者がスポンサー名を背負ってヒーローとして活躍するという画期的作品「タイガー&バニー」。2011年4月~9月のテレビ放映時は見損ねていたのですが、後半予想を上回る大人気で、遅ればせながらドハマりしました。映画第2弾も発表され興奮は続きます。
北海道の酪農家出身で農高卒の荒川弘が描く、農業高校青春グラフィティ(週刊少年サンデー)。農業エッセイまんが「百姓貴族」(月刊ウィングス)と並んで、日本の農業、酪農の裏側を教えてくれる今までにない新鮮なマンガです。「味覚が良いのは親がちゃんとした物を食べさせてくれたからだろう」このセリフにはちょっと耳が痛かった。私は殆ど好き嫌いないのに、子供がけっこう偏食なのはやっぱり私の責任かなぁ・・・食育って大事ですよね。こんなことも教えてくれる作品です。既刊3巻。