【労働問題】すき家「ゼンショー」の不当労働行為について

　牛丼チェーン「すき家」を展開するゼンショーが、アルバイト店員らが加入する労働組合「首都圏青年ユニオン」との団体交渉に応じるよう東京都労働委員会から命令され、その取り消しを求めていた裁判で、東京地裁は２月１６日、ゼンショーの請求を棄却する判決を出した。（２／１６ニュース）

　自分の会社に所属している労働者が１人でも労働組合に加入していれば、その労働者の労働条件に関する労働組合からの団体交渉は拒否できません。
　使用者は、誠実交渉義務により、労働組合より申し入れられた団体交渉を正当な理由なくして拒否する事はできず、正当な理由のない団体交渉拒否は「不当労働行為」となります。（労働組合法第７条第２号）

　外食産業トップの東証１部上場企業でありながら、ユニオン相手の団体交渉を拒否し続ける姿勢には器の狭さを感じます。

　私は、個人的にゼンショーという会社が嫌いなのです。
　それにしても外食産業には問題企業が多い。

　「首都圏青年ユニオン」がどのようなユニオンなのかは知りません。
　しかし、過去の裁判の場で「アルバイトの店員は労働者ではなく、業務委託だから残業代は支払わなくても良い」などというおバカな反論を平気で言うような会社は嫌いです。

　今日のタイＳＥＴ指数　１１８９．５０（－０．０１％）
　一時は１２００超えもありましたが、後半失速でしたね。
　ＴＨＢ／ＪＰＹ＝２．７０・・・

　恐怖指数ＶＩＸ　１４．９７　　危機を脱出したのですか？

　最近の私のブログは、タイ株投資とは全然違う内容のものになってきていますぅ。

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