【地方経済（九州・山口地方）】日経平均は上がっているが・・・

　財務省の出先財務事務所が１４日に発表した１～３月期の九州・山口県の法人企業景気予測調査によると、現状判断の景況判断指数が全産業ベースで各地域とも３期ぶりに悪化した。食料品製造業や建設業などの不振が景気の足を引っ張った。（１５日、毎日新聞）
　
　財務省山口財務事務所が発表した、山口県内の法人企業景気予測調査結果によると、山口県内全産業の景況判断は３期ぶりに下降幅が拡大し景況感は悪化。海外経済の減速や円高、周南コンビナートのプラント火災事故が主な要因という。（１５日、山口新聞）

　日経平均が約７ケ月ぶりに１万円台を回復し、産業界には明るい兆しが見え始めたと言われていますが、地方経済にはそのような動きは見られない。
　
　山口県内では、製造業の主要工場が次々と廃止され、光市にあるシルトロニック・ジャパンでは５月末に５００人が一斉に解雇となる。防府市に工場のあるマツダでも、先月から幹部社員の早期退職募集が始まっている。
　山口県は製造業立県であるため、円高や新興国との競争の影響がすぐに跳ね返ってきます。

　また、国家公務員、ＮＥＣでは５％以上の賃金カットが始まり、関係職員・社員の購買力への影響も心配される。

　暗いなぁ。　
　なんせ私、悲観主義者ですから・・・。
　そのうえ、ガソリン価格も野菜価格も上がってる・・・。

　ユニクロ（登記本社：山口市佐山）は、やっぱり凄い！
　地元では、いまだに小郡商事と呼ぶ人がいる。
　今日からユニクロ銀座店がオープンとのこと。
　銀座店の年間売上目標額は１００億円。（がんばれ店長！）
　そのニュースをＴＶで見ていると、ユニクロの海外店舗数はすでに１３４店らしい。
　日本（それもド田舎から出てきた）の企業が世界を相手に戦っている。
　ユニクロがＧＡＰ（米）を抜く日がいずれ来るにちがいない。　

　押してね！

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