主婦の椎間板ヘルニアの日々 

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歩いてみました

2006年08月29日 | 椎間板ヘルニア
思い立ったら即行動の『金星人』の私。
母親が手術して入院している病院は大きな病院で、売店の医療補助用品もかなり充実しているらしいという話を聞いていた。
渡りに船とばかりに、毎日子供達を連れてお見舞いに行ってくれている旦那に頼んで杖を買って来てもらった。
実は実家に祖父が使っていた杖があったらしいが
 「この印籠が目に入らぬか」というような雰囲気の杖のようなので遠慮した
旦那が買って来てくれたのは、ワインレッドのような色で
スキーのストックのような感じだ。
今時の杖ってカラフルなのねーと感心。

杖を使うのは初めてなので、まずは家の中で練習。
そして一昨日の夜、ちょっと外を歩いてみた。
まともに歩くのは何ヶ月ぶりだろうか…
初日という事もあり、旦那も心配気だったので20m位にした。
痛みはあるものの、杖の助けもあって思ったよりは歩けた。
驚いたのは体力の無さだ。
たったそれだけの距離で玄関に戻った時には息が切れていた。
そして、私の右足は確かに退化していた。
外を歩いて初めて気付いたけれど
私の足であって私の足でない、突っ張った棒のような感じだ。
久しぶりに外を歩いた喜びもあったけれど
その日の夜は痛みで眠れなかった
きっと急に重心をかけたので反動だったのだろう。

そして昨日の夜は、近所を短く一周してみた。
300~400mくらいだろうか。
二女が心配して一緒に付いてきてくれた。
少し辛かったけれど、最後まで自分で歩いて帰って来れた。
相変わらず棒のように突っ張っている。
でも歩いた。杖をつく回数も昨日よりは少なくて済んだ。
何だかちょっと充実感
でも、やはり夜は痛くて眠れなかった。。

今夜はもう少し距離を伸ばしてみようと思っている。
この歩くという行動が『吉と出るか、凶と出るか』
今の所まだ分からないけれど
夜寝る時以外は、何となく血行が良くなっている感覚があって
ただ布団に横になって過ごすよりは良さそうだ。