政治をあきらめない

都民に透明性のある政治を

都職員の悲鳴

2007年02月24日 | Weblog

都政新報が都職員600人を対象にアンケート調査を行った(有効回答316人)。
1月9日号に掲載された記事によれば、石原都知事の印象は
 独断専行である 80.4%、独裁的である 73.7%、評論家的である 48.4%
など。
もちろん、行動力がある(80%)、決断力がある(79%)といったプラス評価もあるが大方は都民の印象と一致している。
2007年2月14日の都議会本会議で民主党・田中良都議が
「都職員に対する都政新報のアンケート調査結果では(略)知事や知事側近の横暴にこれまでは何とか我慢してきた、しかし、これ以上はもういいかげんにしてくれという都職員の悲鳴が聞こえてきそうな結果であります。」
と追求したところ、石原知事は
「限られた政党に近い限られた人物が、そういう業界紙が、明らかにためにしている目でそういうアンケートというものに振り回されては、都の職員そのものが私は迷惑していると思います。それをもってすべてをはかることなど絶対にあり得ないと思います。まあ、数字のデマゴーグに惑わされてはならないというのは、やはり政治家としての、これは互いに心得るべきことではないでしょうか。」
などと答弁した。

多くの方がHPを閲覧されているが、ひょっとすると都庁職員こそこのHP(とりわけ都政悪化の軌跡年表)の熱心な読者なのかもしれない。
 ☆なおアンケートは昨年11月実施された。99年12月以来7年ぶりの調査