RINGO STARR の来日公演を観に行くのはこれで2回目。
今回はありがたいことに、尼崎アルカイックホール。(うちからバスで5分)
会場は僕たち世代以上の方々が大半、ノリもいくぶん落ち着いてます。
RINGOの公演に、初めて行ったのが3年前。
THE BEATLES は、間違いなく僕の音楽の原点です。
RINGOは、THE BEATLESサウンドの影の立役者!
素晴らしいセンスの持ち主です♬
この辺りを語りだしたらえらいことになるので、またの機会に♬
初めて行った時、RINGOの過去のベストと新譜(めっちゃいい!)を聴きまくって、
それこそ心の準備して行きました。
で、公演終わってめっちゃ不完全燃焼…。
ここから先は、個人的感想なのであしからず。
めっちゃ聴き込んで行ったニューアルバムの曲は演らないわ、
懐かしのナンバーに、会場は大盛り上がりなんだけど、サポートメンバーの曲が
全体の半分以上を占めていて、その上メインのドラマーがめっちゃ叩いて、
センターのRINGOは完全にサブ…。で、アンコールもなし…。
RINGOのコンサートなのに、どうしてRINGOの曲あんだけしか演らないの???
なんて話されている人いたなぁ。
まったく同感、サポートミュージシャンはどの方もヒット曲をたくさん生み出した
スーパープレーヤーばかり。
そりゃ釘付けになるほどの技術力です。
でもね、俺はRINGOが大好きなんだわぁ。
Keyを下げてもいいからRINGOの歌を聴きたいし、多少リズムが揺れてもいいから
RINGOのドラムで聴きたいんだよなぁ…。
そこ行くと、PAULはやっぱ凄い人だよなぁ…。
なんて思いながら帰ってきたなぁ。
次回来日したら行くかなぁ、やっぱ行くだろうなぁ。(行くんかい!)
の、二回目でした。
前回を知っていたので、今回は逆にその辺りの心の準備もしてGO!
で、公演終わって、買ったパンフをじっくり見て気付いたこと。
もちろん78歳って高齢でもあるのも解るけど、RINGOの方がサポートメンバーを、
いっぱいフューチャーしてあげたいって思っているのかな。
パンフレットではメンバー一人一人を、見開き2ページずつ使って紹介されていて
各メンバーもRINGOと演る想いを、ジーンとくるような言葉で綴られていて。
BEATLES時代でも一番温和な性格で他の三人が
ギクシャクしてる時でも、一人一人はRINGOとの繋がりを大事にしてたよね。
「どうだぃ、俺のバンド、めっちゃ素敵だろ。」
ひょっとしてそんな想いで、このバンドの「一員」として演っているの?って考えると、
元気に来日してくれるなら、これからもずっと聴きに行きたい!
そんなふうに考えが変わりました。
ま、希望としては、サポートメンバーのヒット曲を聴けるのは嬉しいけど、
そのメンバーのVOやアレンジでカヴァーした、RINGOの曲も聴きたいかなぁ♬
また次に来てくれたら、絶対に行こう。
以前ならコンサートは撮影禁止があたりまえだったけど、今はスマホでの写真はOK。
動画と高性能カメラが禁止なだけで、撮った写真はSNS等で発信大歓迎だって…。
時代も変わったよねぇ。