随想記&写真

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認知症予防へ外へ出よう

2020年03月10日 | 今日の出来事
朝日新聞3月10日朝刊に東北大学加齢研究所教授 瀧 靖之 さんの認知症予防の記事を拝見したので概略紹介します。



高齢が何をすると脳の健康保持出来るか?

何が認知症のリスクを下げるか?
最新の知見が紹介されています。

私達の脳は、どれだけ健康であっても萎縮して機能が衰えていくので、加齢と共に避けられない。

歳を取る以上脳の加齢を早めてしまう原因が

一つ目は
お酒です。飲める方が多少飲むのは大きな影響はないが、飲むと具合が悪い人が無理に飲むのは非常によくない。

二つ目は
タバコです。
タバコを吸うと肺の中の酸素と二酸化炭素を交換する「肺胞壁」いうところがどんどん壊れ体が酸欠になり、脳にも体にもよくない。

三つ目は
肥満です。
中年期の肥満は高齢期の認知症のリスクを高める。
男性に多い内臓脂肪型の肥満が良くない。




何をすると脳によいのか🧠

一つ目は
運動です。
激しい必要はない。大事なことは「習慣化」です。
1カ月間何もしないよりは、週に2〜3回でもいいから、外に出て歩く事が大事。

二つ目は
会話です。
会話はただ喋るのでなく、相手の表情やしぐさを見ながら、相手が何を考えているか、気持ちに寄り添って言葉を投げている。
実は素晴らしい脳トレなんです。

三つ目は
知的好奇心・趣味です。
好奇心が強いと、あるいは趣味をもつて楽しいと思うと、記憶力が高まります。




脳科学 医学で認知症リスクを下げ、脳を健康に保つもっとも大事なものは、運動 会話 好奇心・趣味、この三つです。

外出や旅行は脳にはいい。
旅行は行く前から、何処に行こうかと、いろいろ考える。まさに知的好奇心です。さらに旅行で人とコミニケーションもできる。
究極的には街歩きでもいい。できれば家族 友人とコミニケーションしながら外に出ることこそ大事です。

最近の医学は心理学とつながってきて、幸せな人は長生きするといわれいます。

幸せとかじる事がストレスレベルを下げ、高血圧や糖尿病などのリスクを下げ結果的に寿命が延びるということが言われています。

高くサプリを飲むよりも、楽しくやること、毎日幸せと感じることが一番です。
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