しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

大室山の山焼き(本焼き):いよいよ点火です!

2013年02月15日 | 庭・花壇・建物
・         【下で神事をやっている間に上では観光客を誘導している筈です】

噴火口をぐるり取り囲んでいる観光客をリフトで下山させる為に係りの人は懸命になっていますね
山頂で黒い点が追いかけられるように移動しているのが判ります

(取り残すと火に囲まれますから一人の例外もなく降りてもらいます!)



12時頃に薄い煙が右側(リフト側)から上がりました


・          【この時点で全ての観光客は下ろされている筈です】

禿山と言っても頂上には少ないですが立ち木があってそれが黒く見えているのです

(あるいは防火服をまとった決死の消防隊員さんかもしれません)



花火が打ち上げられて、はっきり煙が上がりました!


・             【2度目の花火が打ち鳴らされました】

花火の光があって5秒以上立って音がドカンドカンと聞こえてきましたから大室山から
我が家までは直線で2km位ある勘定です、これから外側に火がつけられて行くのです!

新聞社の撮影用ヘリコプターも2機やってきて甲高い音で山の周囲を旋回です、いよいよ山焼きの本焼きになります、
複数地点から火がつけられますから全山焼き尽くすのに30分程度のショウになります!

(想像していた時間より短めに終わるのです)



リフト側の煙が白く燃え出しました


・              【ようく見ますと中央付近かも煙です】

山の周囲に陣取った消防隊員さんが手ぬぐいヘルメットでほっかむり、長靴はいて麓を走り回り
時には足がすべってすってんころりです、本人達は至って真面目に取り組んでいるのですが、笑いを誘っています!

(松明もって急斜面を長靴はいて横に移動ですから滑るのです)



中央からも火の手が上がっています!


・               【始めは灯油に火がつきますから真っ黒な煙です】              
薄黒い煙が上がりました、そのうち真っ赤な炎が見えてきます、見えそうで見えないのですが中央部分からも火がつけられました

ちろちろ赤い悪魔さんが顔を出しました!


・                【こちら側からも本格的な山焼きの火が見えてきました】

四方から火が点けられて瞬く間に全山燃え上がるのですが、燃え方が毎年風向き、風の強さ
火線の混じり具合が違ってくるのです!

(今年は二つ火線が合流されると全体に左側へと移動でした)



中小企業を取り巻いている環境は今が最悪です、アベノミックスがロケットスタートすべく
デフレ脱却、金融緩和、円安誘導、大型補正予算とつぎからつぎへと政策が施行されようとしてます
リーマンショック以降の不況の蓄積は今が最悪です、大企業は便乗リストラして
来年度は急激なV字回復を狙ってます、大企業ならではの大胆な方針変更ですが
中小零細企業は益々窮地に立たされて出口のない迷路に迷い込んで閉塞感に沈んでいます

(わが社もこの荒波をモロに受けて、波間に漂う小船の如しです)



これが本当の「冷えとり」の手引書
PHP研究所

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Cafe 「ミルキー」さんは昨年... | トップ | 「ブーゲンビリア」の根っ子... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
山焼きショー (taka)
2013-02-14 21:22:22
大室山の山焼きは大掛かりですね。
数年前に近くで見ましたが顔が熱くなるほどの火力に驚いたものです。
風向きによって燃えカスや煤が飛ぶ地域が変わるようですね。今年は一碧湖方面に飛んで来ていました。
返信する
takaさま:燃えカスは必ず落下します! (しいたけ)
2013-02-14 23:09:42
城ヶ崎海岸は少なかったように思います、やはり海風だったのでしょうか
でも細い線が黒く落下して漂っていました、一碧湖のほうはまともに
落下したようです、灰が落下するので洗濯物に多少影響があったかもしれません
観光行事ですから皆様我慢しましょう、ついでに焚き火もごみ減少ですから認めて貰いたいね
返信する

コメントを投稿

庭・花壇・建物」カテゴリの最新記事