「池田２０世紀美術館」は本格的な美術館です

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【過去に1回だけ入場した事がありました】

池田さんとは創○学会が主催しているものではありません

「公益財団法人池田20世紀美術館は、ニチレキ株式会社(旧 日瀝化学工業)の創設者である故池田英一氏が、
　個人資産を寄付して設立開館した美術館です。
　わが国初の20世紀美術館が、1975年5月伊豆の一碧湖けやき通りにできました。
　この美術館の土地、建物と約1400点の所蔵作品の大半は、ニチレキ（株）の創立者池田英一氏が寄付したものです。」

ニチレキとは何でしょうか？立派な上場企業でした

「 ニチレキグループは、「道」創りを通して社会に貢献するため、
優れた機能とコストを満足する道路舗装材料ならびに工法の提供
国民の共有資産である「道」をいつも見守る高度なコンサルティング
顧客から信頼される施工技術
　これらを完全に一体化し、株主をはじめ幅広い顧客の皆様から信頼される「道」創りになくてはならない
　収益性に優れた企業グループであり続けるとともに、社員一人ひとりが能力を発揮でき、
　働きがいのあるグループであることを経営理念としております。
　この理念を遂行するための活動にあたり、法令を遵守するとともに環境保全、安全に十分配慮することを基本といたします。
　ニチレキグループの企業文化そのものである「種播き精神」と経営理念をあわせて“企業理念”と位置づけております。 」

立派な企業理念を掲げる企業で道路を作っている会社とは全く知りませんでした

（僕の現役営業生活でも道路を作る業界とは全く縁がありませんでした）



「彫刻家井上武吉氏の設計で、展示館外壁は日本ではじめてのステンレススチール張り。入口から出口まで有機的に連なるユニークな空間造形となっております。作品が大へん観賞しやすい美術館です」


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【伊豆高原には胡散臭い美術館が多い中本格的な美術館だと思います】

「20世紀に制作された絵画・彫刻で《人間》をテーマとするものを中心に約1400点収蔵しています。
　館内には、ルノワールをはじめ、ボナール、ピカソ、マチス、レジェ、シャガール、ウォーホル、
　ミロ、ダリ、デ・クーニング等、外国巨匠の大作、秀作を常設展示しております。
　また、１階展示室では３ヶ月に１回特別企画展を行います」

なかなか格調高い美術館のようです



富士山の宝永噴火口が正面に見えています


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【富士山が見える所は伊豆高原では標高が高く寒いのです】

大室山へと連なる噴火口郡の中にあって一碧湖のそばにあります、一歩奥に入ればイトーピアの別荘地帯に入ります



常設展示の作品の中には僕の知っている方でだれもが名前くらい思い出す人の作品もあります


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【絵画より彫刻が多いです】

ピカソ、ダリ、ミロ、シャガールの作品郡が展示されていますから相当なものです

ピカソの「近衛兵と鳩」、ダリの「ビーナスと水平」、ミロの「海の前の人」などがあるそうです



僕は美術館外側を飾る作品郡やガラス越しに垣間見る作品で十分堪能しました


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【美術館外側の無料展示物でも楽しめます】

日頃の芸術に対する態度がなっていませんから、感動もしないのです、当然クラシック音楽、陶芸にも
鑑賞・評価する素養も持ち合わせていません、情けないのですが今までの人生で芸術的な審美眼は養っていません

（これも皆様、リタイア後の生活を充実させない素になっている原因の一つです）