真夜中の赤沢露天！

・　　　　　　【真っ暗な中で浮かぶ不夜城！】

カメラの感度が悪く、DHC赤沢の不夜城が撮れません
前方には建物の灯りは見えていますが・・・・・残念！

赤沢露天の方はお客さんゼロ。こちらは灯りもゼロです
月明かりやDHCの明かりの反射光だけが便りね
一人ぼんやり入浴、暗くて手元が悪いですが体を洗います
まれに車のヘッドライトが近づき、若者が一人湯船に
手を突っ込みぬるいですねと確認していきます

アベックさんも覗いて行きます、待ってて下され、おじさんは
すぐに出て行きますからね！
それともご一緒しましょうか、するわけありませんよね？


一人満天の空を見回すと微かな明かりに点滅があります
こんな夜に旅客機が飛ぶわけありません
軍用機でしょうね？、１５分置きに軍用機の航跡が
東京方面へ飛んでいきます。

目が夜の闇に慣れて見上げていると大きな光が低空を
飛んでいきます、これほど近くて低い流れ星は初めてです。
流れ星は前方ばかりでなく、真上の空を意外な角度で
飛んでいきますのでつい見逃します。


流れ星が光っている間に願い事を！と思いますが
あっと言う間の出来事ですから
妻の事、三人の子供、仕事や健康、果ては老後や宝くじ
まで祈るのは不可能！
（欲張りはいけませんねえ～、流星群でも無い限りです！）


住みだした当初、暗い夜は不安でありました。
４年も住み着くと慣れてしまいました
今では鍵も掛けませんし、一人でトイレにも行けます
夜と言ってもどこかしらに「灯り」の点灯があり
漆黒の闇との遭遇は山の中でも無い限り無理です！

残念ながら赤沢露天の温泉、朝方は３０分おきの間欠泉
なのですが、夜はほとんどお湯が出ません
金曜日の夜、お風呂掃除ボランテイアさんの活躍が
始まりますが、今日は木曜日ですから、姿もみえません

前に見える赤沢の海岸、晴れていれば遠く大島の明かりも
見えます
寄せる波の音や上の国道を通る車の騒音が聞こえています
遠くの堤防には釣り人でしょうか、明かりが揺れ動いています
（こんな平日の夜にも釣り人が出没しているのですね！）


本日の朝風呂、先着は写真屋さんだけ、先週こなかったねえ？
雨でなかったでしょうか！と挨拶
やがて熟年ご夫婦到着、僕が体を洗っている最中でしたので
奥様入るの躊躇、外で待ってるわと言いかけて戻ろうとするのを
写真屋さん、ちょいと兄さん（僕の事ですが）どいて
奥様が入れませんとすかさずアドバイス！
この絶妙なタイミングで奥様はらり一糸まとわぬお姿となりました
写真屋さんは女性が入ると饒舌、僕の事なんかまったく無視されます。
（いつもこうなんです、仲の良いご夫婦をみると
　僕も振返ります）