しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

先日の台風騒動の跡です!

2007年07月26日 | 雑感&放浪
・     【水門がありますから!かえって溢れます】

3日連続の大雨でしたから、伊豆高原を貫く対島川(タジマガワ)
は急流、濁流が渦巻いて、駅にある貯水溝は大量の雨水で
溢れていました。
いつなら田植え時期ですから川にはほとんど水が流れていない
はずですが、濁流は川淵を洗い、駅横をまっすぐ流れ、
断崖から滝となっておちています

(自然の力は脅威ですね)


大室山、ゲンコツ山、天城山系から川は一気に伊豆高原に流れ
おちます。
上流の池地区はどうなっているのでしょうか?
雨がやんで翌日、水門の所まで行って見ましょうね
道はグチャグチャ、おそらく川が溢れたのでしょう
水汲み場まで行って見ますが、足元が悪くとても汲める状態
ではありません!


ふと小さな橋を見ますと、橋上まで水が上がっていたようです
家庭菜園の方、水は引いていますが台無しになりましたね
小さな川ですが、大室山から真っ直ぐ伸びていますので
大量の雨を流すには少々川幅が短いですね
水位を上げる為の水門もありますので、これで溢れたのでしょう


・   【橋の上はご覧のとおりです!】

おそらく、上まで水が上がったのでしょうね!
水門がありますので、水がせき止められます
自然災害はいつやってくるのか、わかりません
池地区には土石流警戒の看板も掲げられています


・    【先代の水門が飾られています!】

池地区のコミニュテイセンターの裏側にモニュメントとしてありました
水田を潤していた水門で、横には水圧の関係で薄くなって
光を通していますから年代を感じさせます
水田が心なしか少なくなっています、水田耕作者募集の看板もあります
一部菖蒲園になっていますし、休耕田も目立ちます
一度休んで雑草だらけにしてしまうと水田の復旧は絶望的です

(お国の政策は大規模農家に補助金ですから、池地区には
4ha以上の農家なんていませんよね!)


今ではポンプの性能も良いですから、水位を上げる水門は
不要になるかもね

(水門が障害となって水が溢れる可能性があります)


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