こだわりと「おたく」！

最近、若者の輪に入れない自分に気がつきました
こだわりを持っていないのが良い事として
自分の中にあります。
先日、伊豆のライダーハウス「ＢＢＲＯＲＤ」に集合した、
１１名のプジョー乗り、仲間に加わっても、彼らの話に乗れません
何しろ車は荷物を積め込んで、
沢山の人が乗れる物が最高と考えていますので、
スタイルにも色にも、こだわりません。
　　

僕のバイクはというと、運転しやすく、
荷物が沢山積めて、丈夫で長持ちが一番と言いますので
皆さんは知らん振りね、相手にされません
さらに、最も経済的な移動手段で実用本位と言って得意がると、
どうぞ御勝手にと言い出しかねません。
結局、１人酒飲んでお先に失礼、不貞寝です
　　

人が創造した物にこだわるのは広い意味で「おたく」
ゲーム、車、バイク、グリコの景品、切手・・・・ect
いろんな「おたく」が活躍しています。
森永卓郎氏が言います、「おたく」の進め
自然、発見、科学、文学にこだわるのは「学問」です。
複雑な社会が出来上がると「おたく」の知識は未知との遭遇
「学問」に近い程の知識量になります
若い人が趣味の世界でプロをも凌ぐ「おたく」に変身ですから
こだわり無き、おやじはいずこに居心地を求めるのでしょうか？
　　

いままで「おたく」とは自宅に引きこもり、没交渉
自分だけの世界に浸ってしまう人をいうものと思っていました
対象は身近なものだけど、追求、探求、調査、背景まで
「学問的」姿勢で臨んでいます
こだわりなき自分はその価値を認めませんでした。
僕は居酒屋「おたく」ね
カウンターのみ、TVがあり、メニューがパウチしていない黒板書き
その上、御主人は無口が最高、僕も無口で主体性ゼロ
１人、酒場の隅でうだうだしています！