しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

伊豆をバイクで10年、伊豆に住んで27年目に突入!(古い記事は過去になってるので注意です)

石巻市からは高速道路に乗って仙台空港へ!(5月5日)

2011年05月31日 | 災害・地震・津波・原発脅威
・         【空港の端っこには飛行機の墓場ができていました】

余りに衝撃的な滑走路を流れる小型飛行機と車の数のニュース映像を見て来るになりました

まだまだ行きたかった場所はあります、田野畑、大船渡、女川、松島等などありますが
今日中に被災地全部を見たい要望を考えると高速道路の利用しかありません
石巻から次の目的地「仙台空港」には高速道路が延びていました、海岸線に沿って
走るので道から見える海側の平らな畑や田んぼは津波被害で残骸が広がって土地が赤くなっていました

(しばらく走りますと空港が見えてきました)

空港には流されてきた飛行機の集積場がありました、真近で見れる飛行機の翼に触ってきました!



海側の駐車場にあった、たくさんの車も流されたのです!


・          【流された車の山もありました】

ほとんどの車のナンバーが取り外されていましたの所有者は判っているのでしょう
後は処分されるのを待っているだけでしょうか?

(ETC,ETCカード、ナビ、車載のものなど取り出したのでしょうか?)



こうなると高い飛行機も瓦礫扱いです!


・      【飛行機というのは薄ぺらな板で組み立てられていますね】

高価で頑丈な部品でボデイが構成されているのかと思ってましたら、やけに
安っぽく出来上がってるのが軽飛行機なんですね!

こちらは海上保安庁とありました


・       【さらにお高いであろう双発機です】

裏側に回るとボデイには穴が開いていました、他の飛行機の翼とでも接触したのですね

(ついこの間まで飛んでいた飛行機に触れるのは複雑な気持ちになります)



民間のヘリコプターです、松島方面から飛来してきたのでしょうか?


・            【ヘリコプターが飛来してきました】

仙台市内とアクセスにはスマートな鉄道も通っています、直接空港に乗り入れるアクセスにヘリコプター
という手もあるのです、忙しいエクゼクテイブには必要な選択支です

(一度も乗った事ありません)



仙台空港の再開に尽力したのはアメリカ軍なのでした!


・          【仙台空港は「tomodati」作戦で勝利しました】

仙台空港を襲った津波のひどさから再開は当分できないだろうと思ってました
新幹線より早く飛行機が飛びましたから驚きでした、米軍はここにいた形跡すら
残さないようにして立ち去りました!

(お礼も感謝も賛美も記者会見もせず無言で去っていきました)

自衛隊の存在、日米安保の存在いろいろ言う人がいますが、今回ほど頼りになる
軍隊の存在は「必要性」を感じさせられましたね!



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