この「鉄道記念館」は寂しすぎます！

・　　　　　　　　【雨模様ですが、この記念館は寂し過ぎます】

入場できないのです、希望者は役場に来てくださいだって、休日なら役場も休業でしょう？
「振内鉄道記念館」だれも説明してくれる人がいませんから

【ネットに助けてもらいましょう！】

旧国鉄富内線の歴史を伝える鉄道用具や振内駅構内のジオラマ等を展示。公園にはＤ５１
蒸気機関車も展示している。

富内線は、日本国有鉄道が運営していた鉄道路線（地方交通線）。
北海道勇払郡鵡川町(胆振支庁管内）の鵡川駅で日高本線から分岐し、沙流郡日高町
の日高町駅を結んでいた。一時は根室本線金山駅と結ぶ計画があったものの
国鉄再建法の施行により第２次特定地方交通線に指定され、１９８６年に廃止された

千歳から夕張を抜け石勝線（石狩と十勝を結んで）が開通されて、札幌～釧路間は大幅に
時間短縮されました、占冠～落合間は元の富内線が走っていた所なのですね！

（昔は札幌発滝川＆富良野経由で狩勝峠の急勾配を抜けて帯広に入り、釧路、根室本線へと
　繋がっていました、狩勝峠も新線になって旧線はサイクリングロードになっています！）



なるほどですが展示物の痛みが激しいですよ！


・　　　　　　　【過去の遺物保存には予算がかかりますが・・】

このデゴイチ（Ｄ５１）の痛み方はひどいね、野ざらしですから仕方ありません
せめて屋根をつけるとか、少し補修するとかやってもらいたい！
これだけ痛んでいると悲しくなります、鉄道の町だった新得駅だってSLは保存されておりますが
ちゃんと屋根はついています

（雨にうたれている姿を見るにつけて悲しくなりました！）



この客車もひどすぎますね！


・　　　　　　　　【お化け屋敷然とした気持悪い展示物となっていました】

人との全く交流のない客車は寂しい、客車宿泊所にするとか工夫してもらいたいです

（記念館として建物だけ作るだけでは仏作って魂入れずで不気味な物になっています）

【富内線の栄光の日々を振り返りましょう】

沿線から産出されるクロム鉱や石炭、森林資源の開発のため、北海道鉱業鉄道が金山線
（沼ノ端 - 邊富内）として1922年から翌年にかけて開業したもので、1924年に
北海道鉄道（2代）と改称。1943年に同社の札幌線（現在の千歳線）とともに戦時買収
され、富内線となった。

（鵡川駅から日高町駅まで８２ｋｍをＳＬが走っていたのです：１９４３年頃まで）