伊豆高原は「さくら」シーズン突入です！

残念ながら、遅れていた「河津さくら」の見頃も終わりました、
下賀茂の青野川沿いも良かったでしょう
下田を越えていくとなると、ちと遠いかしらね、
どちらも菜の花畑の緑や黄色の花、ピンクのさくらが好対照で
さくら祭りで花より団子もあり、晴れていれば気分最高です！
　　 　 　

河津さくらが終わると「寒桜」や「大寒桜」が始まります
伊豆高原の駅前、富戸海岸では今が満開、
青い葉っぱものぞいております
密かなるビューポイントはすいらん地区入り口（高原の湯の向かえ辺り）
にある3本の「しだれ桜」、周りに家や倉庫があるので雰囲気
損していますが見事な咲きっぷりです
こちらも「さくら祭り」をうたっているいますがイベントは少ない
昼下がりお弁当もって、伊豆高原駅前の高台広場に陣取り、
行きかう車を見ながら車座になってます
桜の下で家族団欒、団体親睦会風、いづれにしても
一人ぼっちですから、うらやましい限りです！
　　 　 　

「寒桜」が終わると本命の「ソメイヨシノ」が花開きます
伊豆高原：大室山に向かう急斜面を一直線に延びる桜並木、
城ヶ崎海岸駅前は灯台に向かって見事に咲き誇り、
駅前の雪洞夜桜を見るにつれ
桜の花びらに酔いしれ、淡い男女の偲びあいともなれば言う事無し
しかし、想像と現実はかけ離れて一人電車を降り、
急ぎ足で桜吹雪の中を一目散ね。
　　 　 　

我が家の蛸足巨木の「大島桜」白い花と同時に
緑の葉も同時に顔を出しますから、少々青白く見えます
枝振りだけが目立ち、桜風情にかけますが、
昨年は緋毛氈ならぬテーブルを芝生に広げ皆でお食事しました。
皆さん、車で帰るためお酒はありませんから寂しいかぎり
やはりお花見するなら、落語にありますような風景が良いのです、
酒があり、おこうこうでも玉子焼きと思い、熊・八・御隠居
皆で食べれば和気藹々、帰り支度での桜見物はつまりません
　　 　 　

最後に控えしは「八重桜」さんのご登場、
立派な八重の花びらをお持ちでも
ここまでくれば、もうお花見も食傷気味、
残念ながら散りゆく姿のみ印象に残ります
といろいろありますが、大室山の「さくらの里」へ行けば
何がしかの桜が咲いています
これから1ヶ月が「さくら」シーズンになるでしょう
　　 　 　

伊豆高原・城ヶ崎海岸は雪が降らない温暖地域ですから
年明け、熱海「寒梅」、爪木崎「すいせん」、下賀茂「菜の花」
梅、さくらと順に伊豆全域花一杯になりますね
「さくら」の次はと言われると？
う～ん、あるんです、お勧めがね、でも明日にしましょう！