落葉が進んで海が見えるようになりました

・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【落葉は寂しいだけではありません】

城ケ崎海岸は落葉の季節で寂しい風景になっています、でも落葉によって２階の窓から見える景色に海の部分が拡張されて見えてくるのです
この時期雑草は生えてこないので庭の手入れは殆ど無くなりますし、冬枯れの景色でも寂しくはないのです、城ケ崎地区の別荘地が
開発されたのは４０年位前だと思います、当時は木々も伐採されて見通しも良くなって相模灘の海や大島の景色が手に取るように映っていたと思われます
４０年の時間経過で木々は巨木化して家前の景色を台無しにしています、僕の場合は１８年前の夏に入居していますから森でも良いように思いますが、
本来あるべき「オーシャンビュー」の世界があったのです

（伊豆高原のように急傾斜であれば気が付かないのですが、城ケ崎海岸駅から灯台方面の海側は下ってはいますが比較的平坦なのです）



針葉樹の松などは落葉しませんが「くぬぎ」や「姫沙羅」等は大きな葉っぱを茂らせるのです


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【見通しが良くなります（大島のはずれがかすかに見えています）】

我が家の隣地は空き地なっていまして、手の付けられない「くぬぎ」林になっているのです、我が家側にあった「くぬぎ」「大島桜」「ヤマモモ」の
大木は切ってしまい景色が広がるかなと思ってました所、その先にも「くぬぎ」林があって見通す事はできませんでした

（空き地の所有者はいる筈なんですが家を建てる予定はないようです、１０年毎に「しいたけ屋」さんが枝を切りに来ますが、
　原木をとる為に来るので根元から伐採するわけでありません）

落葉が進むと門脇灯台の明かり木漏れ灯となって居間の背後の壁を間欠的に照らすようなれば落葉が進んでいるなと気が付くのです



落葉は完全に済んだ訳ではありませんから海は少しだけ木々の間に見えています

（広葉樹の落葉が完全に済むのは１月も終わり頃になると思います）


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【富戸の海が見えて参ります】

今年は落葉の進み方も遅いと思います、やはり暖冬が影響しているのでしょうか？これから寒波もやってきてからっ風も吹いて来ますので
より落葉が進むと思います、前回伐採時に残してしまった小さな松ですが、これは今思うと失敗でした、周りの木々が伐採されると
日当たりが良くなって松はどんどん成長しました、松の枯れ落ち葉は吹き飛ばされずにいつまでも庭に落ちて溜まるのです、葉っぱの大きい
広葉樹の場合は枯れて萎むか、からっ風が庭の隅所か遠方に吹き飛ばしてくれます　

（こうして森の再生が進むのですが、窓から見えるオーシャンビューの景色を悪くしてしまいます）



針葉樹は落葉しないのです、でも今や木材として価値はないと思われます


・　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【松や杉に檜は落葉しません】

かつて区画が伊豆急によって分譲された時、区画毎に１本「シンボルツリー」をなるよう「ヒマラヤ杉」や「クヌギ」「クスノキ」を植えたそうです
それらの木々が間違いなく巨木化しています、木の巨木化は倒れると隣家に甚大は被害を与えてしまいます



新年があけて、街にでましたがまだお店はやっていません、やることがないので映画やＴＶを見て時を過ごしています、仕事をしなくなって
年賀状はめっきり減ってしまいました、ほとんどママ宛の年賀状です、寂しくもありこれでいいのだと自分に言い聞かせます
お正月と言っても子供は凧揚げをする訳でありませんし、子供が遊ぶ姿も公園で見かけなくなっております、我われが住む住宅地も
高齢化が進んでいる証拠だと思います、僕も老人の仲間になってお菓子も配られましたし、間違いなく高齢社会になっているのです
リタイア組が多くなって地区センターやコミニュテイセンターには趣味の活動で人が沢山集まっているそうです

（僕も放浪三昧でなく趣味を持たねばと考えます、放浪は徘徊と違うのですがママは似たような物と言い切ります）