しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

歴史の遺物です!

2006年10月03日 | 遊び場
・        【海を臨む砦です!】

富戸漁港から「門脇灯台」方面ではなく、反対側の磯には
小さな砦が立っています。
見えてはいますが最初はどう行けばいいのかわかりません
よそのお宅に侵入するように踏み込みますと砦が見えてきます

人がいます。「こんにちは!」「どうも」
この人、橋立つり橋まで歩いて今戻って来たそうですから
往復20km位あるのでしょうか?
短パン姿なのでマラソンマンかしらと思いましたけれど
歩くとはいえ、20kmの海岸アップダウンですから
そうとう疲れたでしょう?、ここに来ると毎日だよ!

何処からいらっしゃるんですか、横浜大倉山からだそうです
週末は富戸のマンションに泊まったり
今週はずうっといるよ、そろそろ横浜に帰らないと
家の植物が枯れるから、明日は帰るよ。

海沿いはお店がありませんので「おにぎり」1個もって家を出て
ここでビールを買って一服するんだよ。
景色はいいし最高だね。さみしげな男二人話しこみます!


僕の家は反対側、「ぼら納屋」付近にありますが
ここからは見えません、我が家からこの付近は見えているのに
森や林に囲まれているので見えませんね!

古い神社が見えます、平家の時代、源頼朝がこの地にながされ
とある姫君と良い仲になり子を産んだそうです
子供は平家に知られると拙いというので、密かに海に流された
そうで、この付近で発見されたそうです!



         【悲しい産着石の伝説です】

1160年源頼朝が伊豆の地に流されて生んだ子供が千鶴丸
平家の官領であった伊東元親が家来に命じて、八代田川の上流
(稚児が淵)で腰に岩をつけて沈めたという残酷な話です
沈んでいた千鶴丸の岩がとれて上がった場所が富戸海岸で
着ていた産着を乾かした岩がここだそうです!




         【普通の大きな岩ですが】

悲しい話しですが、900年前の話ですから皆さん平気で釣りを
しています。僕もお参りして、今度は
ここの崖から釣りしましょう!         






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