しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

池地区はいろいろな作物を育てるようになりました

2017年11月19日 | 遊び場
・                           【20年前までは田んぼが広がってました】

伊豆高原の上部に池地区はあります、ゲンコツ山と大室山に囲まれて小さな小川も流れている田園地帯になっています、扇状地状になってますから
流れる小川は伊豆高原上部の丘に遮られて、ちょっとの雨でも水害を発生させてきました、水害を防ぐ意味で山梨からトンネル堀の職人を呼んできたり
苦労を重ねて水路を作ってきました、水田の少ない山国の伊豆にあって田んぼができる所は貴重なのですが、お米も流通の発達によって
自分の所で作らなくても良い時代になってしまいました、国も大規模農家の優遇政策によって、池地区の田んぼのような小さな地区での
米作は補助金も出なくなっているようで、めっきり田んぼの面積が減ってしまいました

(負けるな!の看板が立っておりましたが、今はそれも無くなったようです)


・                           【休耕田やお米と違った作物を植えています】

お米が採算に合わなくなって色んな作物を元の田んぼに植えるようになりました、最初何を植えていたのかわかりませんが、今年になって
ようやく分かってきました、よく見ると「いちじく」でした、すでに実をつけているのもありますが、本格的な収穫は来年になると思います

(はなしょうぶを植えたり、田んぼを市民にも貸すようになっていますが、それもだんだん無くなって耕作放棄地のように見えます)


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2 コメント

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池の水田は・・ (城ケ崎-見習い2号)
2017-10-22 23:10:55
面積をチェックすると28haでした。稲作ですとそこそこの収入を得るのには10ha程度の水田が必要で、そこの地域を3人の農家が利用するのなら「農業」が成立します。大規模農家の中には50haを手掛ける人もいて、億単位の収入になっています。
 野菜作りだと2-3haでも多くの収入を得られますが、一年中働かなくてはいけません。 熱心な農家さん10軒ほどに集約すればそれも可能ですが、そうなると大量生産した野菜を売るマーケットが問題に。
 相模原に比べると温暖なので農業には有利とは思います。細切れの土地はもったいないですね。
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見習い様:分析は科学的ですね (しいたけ)
2017-10-23 08:38:32
多分地権者は沢山いると思います、伊東というマーケットも小さいです
水産市場ではマグロが1本ではセリ落とせなくて分割で競売されていました
定置網でも超大漁の時は沼津の転送市場にもっていきます
人口減、後継者難が池の問題だと思います
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