しいたけの伊豆高原情報と放浪旅

(伊豆をバイクで回って10年、伊豆高原に住んで26年目に突入、いろんな事がおこりますねえ!)

松崎:江戸城築城石の秘密!

2010年11月18日 | 遊び場
・          【伊豆は金山だけでなく石まで切り出していたのです】

江戸城築城については一艘について2個の大岩を乗っけて運んで、諸大名に割り当てられた
作業単位は一艘に100人が取り付いて行われました
岩に「樫の木」の楔を打ち込んで、水をかけて木が膨張する力で大岩を四角く割りました

(伊豆;北川には「ぼなき石」という、崖を海まで落とせなくて途中で引っかかっている大岩があります)



「室岩堂」は松崎から岩地に向かうマーガレットライン沿いにあります!


・            【真っ暗な洞窟に入ると突然電気が点灯します】

「蝋人形」はいつから活躍しているのかしら?突然電気がついて現れますからびっくりします

(以前は洞窟で働く男女があったような記憶があります)

道具も機械もなく手彫りで掘り進む作業は劣悪な環境だったのではと推測です

真っ暗な洞窟を住処にしているのは「こうもり」さん達でして、暗い中をすれ違います



石には二種類の規格がありました


・           【皇居の堀の石垣を見て伊豆を思い出します】

石は松崎だけでなく伊豆全体から切り出されました

ネット参照です

「江戸城普請
 慶長9年、江戸城普請を発表し、西国の諸大名に工事用の石材の調達を命じました。
 所領高10万石につき、100人持ちの大石1,120個でした。3,00艘の石船が
 熱海、宇佐美、伊東、川奈、稲取等、伊豆半島東岸の七ヶ所の石丁場に集まり、
 1艘で100人持ちの大石2個ずつを積み、月に2度往復したということです。」



総計で約60000個の石を外様大名に運ばせました!


・          【人センサーが作動して明かりがつきます】

カメラもフラッシュが炊かれてますから写真に撮れますが、本当は真っ暗で何も見えない
闇の世界なのです
崖の中腹から石が切り出され、崖を落とすように慎重に縄を張ってゆっくり船に積み込めるように
運搬のしやすさも石切丁場の条件でした!

「室岩堂」の先には美しい松崎や堂ヶ島が垣間見えます


・          【こんな美しい海を前にして数多くの事故や】

犠牲者があったと思います、江戸城はよく通りますし、観光客やきれいな松並木を背景にに
ランニングしているマラソンマンを見てこのように思うのは僕だけでしょうか?

(熊本城は城の方位を決めた山伏30名を秘密を守るために惨殺した歴史もあります
 武家屋敷は陰惨でいやなを背景が匂いますので後ずさりです!)



山梨県の道路を走ると赤く燃えるような「モミジ」や「カエデ」、金色に輝く「イチョウ」が
見事に山を彩って錦を織り成していました
山の上は白い雲に覆われて、富士山の冠雪もだいぶ下まで降りてきて、冬到来の季節に
なっています

(バイク姿ではほほを通り過ぎる風が一段と強く感じます!)

甲府から横浜間は山梨県内走行より、相模湖から厚木を抜けて横浜着の神奈川県内走行の方が
時間的に長く掛かります


コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

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tsukaさま:「葦」さんでよければ! (しいたけ)
2010-11-18 16:58:48
いつでもOKのはずです
まれに貸切もありますから確認しておきましょう

それじゃ明日はお休みという事で何しましょう
返信する
あの光は (城ヶ崎-見習い2号)
2010-11-18 19:57:24
しいたけ様。上から4枚目の写真。黒い杭の一部が光っているのはヒカリゴケのような生き物でしょうか?
返信する
見習い様:土曜がだめなら! (しいたけ)
2010-11-18 22:59:27
金曜日の夜、「葦」は如何でしょうか?
僕は不幸な事があったので仕事は休みます
返信する

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