タマのブログ

70過ぎのシングル女性の日々

読書

2014年12月28日 | 読書

少し前の事です。大学教授の友人より[最近の学生は、本を読まないのだ]と嘆かわしい心境を綴ったメイルが届きました。

その翌日、NHKのクローアップ現代で、当に同じテーマが、取り上げられていました。パソコンが普及した時代に育った彼らは、ネットという手段で、どんな知識や情報も、短時間に取り寄せられる時代になった事で、ゆっくり本を読む習慣が無くなってきているようです。

「STAP細胞」で世間を騒がせた小保方晴子さんの博士論文も、コピーペーストが多く使われていたとお聞きしました。パソコンやスマホを速く、上手に使いこなされる若者には、私達の年齢では、ついて行けそうもないので、言うのではないですが、『沢山の本を読みなさい。読書は長い人生をどんなに豊にしてくれるか分かりませんよ。時代は変わっても人間の苦しみや悲しみは、変わることはないのです。何時も順風満帆とは行かないものです。自分が経験しなくても、数多くの経験をされた人の人生から学ぶことは、素晴らしい事です。』と言いたいです。

そんな私は、先日スマホを手に入れました。ブログを簡単に読めることが、魅力的だった事と、私の年齢では、もうスマホという文明の利器を享受出来なくなると焦る気持ちからでした。しかし、お婆さんの領域に入っている私には、それを使いこなすのは、至難の業でした。ガラ携と呼ばれる携帯電話を便利に使っていたので、その常識から抜け出すのが大変でした。

師走の街に何回もスマホの事で、うろうろとしていました。やっとメイルと電話が使えるようになりました。一時は、こんなものに足を踏み入れたのは間違いだったかなと後悔する日もありました。

ヨドハシカメラの若い店員さんに『そんなこと言わずに、楽しんで下さい』と励まされました。じっくりスマホの良さを習得して、皆さんにお伝えする日が来ることを祈りつつ、頑張ります。

 


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