タマのブログ

70過ぎのシングル女性の日々

鹿児島から敦賀へ

2014年08月24日 | お出掛け

霧島から鹿児島の岸壁に泊まっている飛鳥に、帰ってきました。

鹿児島の岸壁には、高校生の吹奏楽団が待機して下さっていました。《さようなら》を演出して、神村学園の若い学生さん達が、それは、それは素敵な演奏と、パフォーマンスを、展開して下さいました。私は船と共に、この様なパフォーマンスが大好きで、【血湧き肉躍る】と言った興奮状態になり、何度もシャッターを切りました。

  

 

神村学園高等部の方でしたが、神村学園は、数年前に鹿児島代表として甲子園に出ていたと思います。

甲子園と言えば、今年夏の大会で、大阪代表大阪桐蔭が優勝して、嬉しい事でしたが、大阪桐蔭高校もこの様な吹奏楽団のパフォーマンスが、素晴らしい事をテレビで見たことがあります。

神村学園の皆様、どうも有り難うございました。旅の思い出に、花を添えて頂きました。岸壁に集まって下さった鹿児島市民の皆さん"see you again"と、書いた大きな団扇を、かざして送って下さいましたね。有り難うございました。是非もう一度鹿児島を訪れたいと思って、手を振りました。

お見送りを受けて、飛鳥は、岸壁を離れ、錦江湾の花火が良く見える真ん中付近で、碇を下ろしました。

1万8千発の花火が打ち上げられることは、大掛かりな花火大会であったようで、錦江湾には、花火見物の船が出たり、鹿児島市内は、交通規制が行われたりしていました。私達も、淀川と猪名川の花火大会が、大雨で中止されたので、大変楽しみにしていました。何と言っても海の上から、見ることが出来ると言うことは、興奮することでした。

カメラでの花火撮影は、難しく、何度か挑戦したのですが、皆様にお見せするような写真は撮れなかったので、プロのカメラマンが撮影された写真を載せさせて頂きます。海に映った花火は、素晴らしかったです。

    

花火大会が終わると飛鳥は、碇を上げて、錦江湾を出て、九州の西(平戸島と九州の間)を廻って、玄界灘に出て、一路日本海を航行して、敦賀に向かいました。

船の乗り心地は、全く揺れないことに驚きました。波荒い太平洋も、玄界灘も余りに静かなので、外を見ると白波を立てて、船は進んでいました。テレビの2チャンネルで、何時も現在地を知ることが出来ました。朝起きた時、夕べどれだけ進んだのかを見るのが楽しみでした。

船の新聞が発行されていて、今日の予定、夕食の時間、各施設の利用時間、ドレスコード(今夕の服装)まで記載されていました。『例えば、17:00時頃より下記服装でお過ごし下さい。(終日航海の日)インフォーマル、男性;スーツ、ジャケットなど、女性ワンピース、ツーピースなど』

何と言っても船の時間は、時間厳守です。勿論あっという間に静かに、船は岸壁を離れていました。

お食事の時間も、最初に予約した通りで、全く変更は出来ませんでした。

敦賀の湾内に入った時は、船長さんの放送で【本船は敦賀港入港の為に、10時に水先案内人が、乗り込みまして、敦賀入港は、10時30分となります。ご乗船有り難うございました。】

10時にどこから、水先案内人が乗り込まれるのか、興味深く見ていたのですが、船は泊まることなく動いていました。唯何時からか水先案内のような船が現れて、飛鳥を先導していきました。

  

船のデッキは、関西汽船の船では、何回も見た事がありますが、このデッキ(船長さん達が居られるところ)は、次のように覗けない様になって居ました。これも全てコンピューター制御の故であったと思います。私が関西汽船に喜んで乗っていた時から、大きなコンピューター革命と言われる事が有り、便利な世の中になっていました。お部屋の鍵もカードで、乗船、下船も含めて乗船客の管理は、全てこのカードでなされていました。

          

敦賀に着いた飛鳥は、私達を下ろして、敦賀・・・クルージング・・・釜山・・・境港・・・金沢へと航海を続けていきました。

長いブログを、飽きずに読んで頂いて、有り難うございました。この旅は、私の頑張った人生への素晴らしいご褒美でした。

また、猫の事、花のこと、感動の出来事、アップして参ります。宜しくお願いします。

 


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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ステキな花火です! (ムーミン)
2014-09-08 09:59:32
やっと見つけました!タマのブログ
ステキな花火です!
いいたびのようですね!
私もいつか行きたいです。
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素晴らしいご褒美 (mune2014)
2014-09-21 22:09:04
「神村学園の若い学生さん達のパフォーマンスに【血湧き肉躍る】と言った興奮状態になり、何度もシャッターを切りました」とのこと、シンプルな青と白、黒の中に清々しい動き、音楽隊のパレードから音楽まで聞こえてきそうです。写真の腕前を上げられましたね。
海に映った花火、素晴らしいですね。「浴衣を着ておられる方が目立ちました。」とのこと。思いで深い夏の夜を過ごされましたね。ブログの真価が伝わりました。
「波荒い太平洋も、玄界灘も余りに静かなので、外を見ると白波を立てて、船は進んでいました。」とのこと、さぞかし船の乗り心地は、全く揺れないことに驚ろかれたことでしょうね。敦賀の湾内に入った時は「唯何時からか水先案内のような船が現れて、飛鳥を先導していきました。」とのこと、まさに感動続きですね。「この旅は、私の頑張った人生への素晴らしいご褒美でした。」とのこと、本当に長生きできてよかったですね。これからも、ぜひブログ続けて下さい。楽しみにしています。
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写真 (ムーミン)
2014-09-29 23:04:23
お姉さんがとられた写真は、1枚目ではないですか?
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